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今週のおすすめ最新刊情報〜2024年2月Vol.2〜

最新刊よりおすすめ作品を厳選紹介しております。また、youtubeでの情報発信もおこなっておりますので、よろしければチャンネル登録よろしくお願いします。

「スーパーの裏でヤニ吸うふたり 4巻」地主(著)

「大切な関係」。田山と自らの間にできた透明だけれど確かな絆を、不器用ながら少しずつ受け入れ始めた佐々木。新たな一年は自らの歳を忘れることから始まり、大五郎の飼い主との出会いや、田山の予期せぬ一面が発覚したりと、振り回されてばかりのおじさんっぷりは変わらず。騒がしいけれど、不思議と楽しいこの日々が続けばいい。胸に灯ったそんな小さな希望を、大きく揺らす夜がやって来る――。

「バーナード嬢曰く。: 7」施川ユウキ(著)

グータラな読書家“バーナード嬢”と、その友人たちが図書室で過ごすブンガクな日々――。『吾輩は猫である』『ゴールデンスランバー』『奇岩城』『5分間リアル脱出ゲーム』『マーダーボット・ダイアリー』『タイタンの妖女』『千一夜物語』……、古今東西あらゆる本への愛と“読書家あるある”に満ちた“名著礼賛ギャグ”、探求の第7巻!

「放課後ひみつクラブ 4」福島鉄平(著)

生徒会長から黒薔薇さんへ『放課後ひみつクラブ』解体の命が下る…。そして猫田くんへ風紀委員からの熱烈勧誘が開始! はたして猫田くんの選択は? 一方、蟻ケ崎さんは謎の行動へ――!? 校歌の中の謎の歌詞、未来を予知するユーカリ・カルタ、プールの危険物質・ヌッ素の正体、学園の七不思議からUFOとの遭遇まで、新たな課題がてんこもり。蟻ケ崎さんと猫田くん、ミッケ・センスを磨いて続々ヒミツ・ミッケ!!

「放課後帰宅びより : 1」松田舞(著)

少年は出会ってしまった。灰色の毎日を変えてくれる“先輩”に!サッカーの道で将来を嘱望された佐藤瞬は、ケガが原因で夢を断念。なんの希望も見いだせないまま高校1年生になった。そこで出会ったのは「帰りたい」が口癖の佐藤直希。通称「直帰ちゃん」。入部したいなんて一度も言ってないのに、半ば強引な形でなんとも怪しい“ハイパー帰宅部”の活動に参加するハメになった瞬は、直帰ちゃんに振り回されながら、少しずつ毎日が色づいていくことを実感していく。寄り道大好きJKと夢を失った新入生の帰宅部青春ラブコメ。

「魔女の執行人 1」紅木春(著)

150年前、月から魔女がやって来た。彼女らが持つ技術と魔法により、この国の文明は大きく発展した。しかし、人と魔女が交流を深めている中、魔女による事件や事故が後をたたず…。そんな法を犯した魔女を裁く「執行人」である魔女ナターリアは、ある日、呪いをかけられた少年エリオットと出会い…!?

「成瀬は信じた道をいく」宮島未奈(著)

成瀬の人生は、今日も誰かと交差する。「ゼゼカラ」ファンの小学生、娘の受験を見守る父、近所のクレーマー(をやめたい)主婦、観光大使になるべくしてなった女子大生……。個性豊かな面々が新たに成瀬あかり史に名を刻む中、幼馴染の島崎が故郷へ帰ると、成瀬が書置きを残して失踪しており……!?面白さ、ますますパワーアップの全5篇!

「二人キリ」村山由佳(著)

脚本家の吉弥は、少年時代に昭和の猟奇殺人として知られる「阿部定事件」に遭遇。以来、ゆえあって定の関係者を探し出し、証言を集め続けてきた。定の幼なじみ、初めての男、遊郭に売った女衒、更生を促した学校長、被害者の妻、そして、事件から三十数年が経ち、小料理屋の女将となっていた阿部定自身……。それぞれの証言が交錯する果てに、定の胸に宿る“真実”が溢れだす。性愛の極致を、人間の業を、圧倒的な筆力で描き出す比類なき評伝小説。

「水脈」伊岡瞬(著)

『痣』の名コンビ宮下刑事&真壁刑事が帰ってきた!神田川の護岸に設けられた排水口から、遺体が発見された。台風の雨で増水した影響で、遺体は地下水路の「暗渠」を通って流れ着いたようだ。死後数日経過しており、猛暑で一部は腐敗も始まっていた。和泉署に合同捜査本部が立てられ、宮下は久しぶりに真壁と組むことになるのだが、そこには“お客様”も加わることになった。暗渠に妙に詳しいその客は謎に包まれていた――。

「仕事の辞め方」鈴木おさむ(著)

マンネリを捨てることで、人生を取り戻す。
32年間やった放送作家を辞めます。
○40代からソフト老害
○ビジネスセックスレスは辞めるサイン
○あなたにも代わりはいる
○手放すからこそ入ってくる
ワクワクしない仕事をダラダラ続けるほど、人生は長くない!「仕事を辞める」と想像することで、働く意味、人生の目的、幸せのカタチが見えてくる。人生100年時代に、毎日をキラキラ生き続けるための方法

「黙って喋って」ヒコロヒー(著)

「国民的地元のツレ」、ヒコロヒー初の小説! 平気をよそおって言えなかった言葉、感情がほとばしって言い過ぎた言葉。ときに傷つきながらも自分の気持ちに正直に生きる人たちを、あたたかな視線で切り出した共感必至の掌編18編を収録。

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