ヌマタリョウ【日記・コラム・エッセイ】

北海道出身、現在は東京都在住の構成作家です。  エンタメの裏方です。   色々とシクヨ…

ヌマタリョウ【日記・コラム・エッセイ】

北海道出身、現在は東京都在住の構成作家です。  エンタメの裏方です。   色々とシクヨロ方面で お願いいたします。  お仕事をください → tgrl.ryo.numata@gmail.com  インスタ:https://www.instagram.com/ryo.numata/

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最近の記事

酒好きじゃないのに酒に関わる奴は地獄に堕ちる

ハイネケンの缶が、どんどんダサくなるじゃないすか かつてのペンキベタ塗りみたいな缶がカッコよかったよね は?ってなったのは、ハイネケンを製造してるのが麒麟なのよ 缶の裏見たら「製造場 東京都中野某〜」になってんの は?じゃね? でさ、ヒューガルデン呑んでたの 裏面見たら「原産国 韓国」ってなってんの は? でさ、昨日バドワイザー呑んでたの 裏面見たら「原産国 韓国」ってなってんの は? 俺は韓国を否定しているのでは無い(酒の席では) 言えや ヒューガルデンにいたっては、 原材

    • 赤穂浪士が引揚げた道を歩く

      2月17日の夜、新宿での講談会にて神田伯山先生のグッドな「赤穂義士伝・二度目の清書」を聴けたので、その翌日、両国・吉良邸跡 ~ 高輪・泉岳寺までの赤穂浪士引揚げコースを歩いてみようかなと。 道程は、こんな11.3km 「忠臣蔵」「赤穂浪士」「帰り道」「引揚げコース」、といったキーワードを持ってGoogle先生にお伺いし、ルートを決める。その辺りの研究をしている方々にとっては、「こうこうこうだから、ここは通るはずがない」とか色々あるらしいんだけど、そんな人達にも不明な点が多

      • 芝浜考

        落語「芝浜」を考える。 落語「芝浜」くらい知ってるっしょ? 「古典芸能?」「 知らなーい」 「興味なーい」「ワーワー」 だとしたら、古典や歴史を “嫌いにするため” の教育しかしない教師、文部科学省の役人を呪った方がいいよ。“何も変わらない人間” その全てを学べるのに。 そうだ!私の学生時代の担任は社会科の教師だったので、同窓会と称しおびき寄せ、市中引き回しにしよう! でね☝️ 芝浜については、ほぼ、談志師匠の噺しか聴いていないので、この話のメインラインはそこになります

        • “うそいつわりでない、本当のこと”

          辞書で「真実」を引いてみよう。 まずは、その筆頭 広辞苑 から。 【 真実 】 うそいつわりでない、本当のこと。まこと。 と、ある。 続けて、大辞林。 【 真実 】 うそいつわりのないこと。ほんとうのこと。また、そのさま。 小学館の 日本国語大辞典 にも、ほぼ同じ解説が載っている。 私は、この「真実」という言葉を疑っている。 世界情勢が不安定な昨今、「○○の真実」なるものが世にはびこっている。文明の利器によって大衆の呟きを目にすることができるようになり、より目

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        • ババア論
          13本

        記事

          例えることが許される刹那の旬

          「いや、○○じゃないんだから!」 日本人って、“例える” と笑いますよね。アレ、なんでおもしろいんですかね。漫才を構成している笑いどころの半分以上が “例え” なんじゃないでしょうか。日本以外の国でも “例える” と笑うんでしょうか。海の向こうにかぶれている奴に出会ったら聞いてみたいと思います。 そんな “例えと笑い” について能書きを垂れる話じゃあございません。 私が “ストックしている例え” と、“時代の流れ” について。 「声が大きい人」を例える場合。コレはもう、

          例えることが許される刹那の旬

          ホームレス先輩

          途中駅で停車した電車の中。その姿を確認する前に、臭気がうなりをあげて私の鼻腔に飛び込んできた。それは粘膜に溶け込むと次に、その放たれた方向に私を振り向かせた。 活きのいいホームレス先輩がそこにいた。 乗客は、蜘蛛の子を散らすように・・・って、蜘蛛の子が散ってる場面てのに遭遇したことってあります?無いよね。 乗客は、願いを叶え終えたドラゴンボールのように方々へ散っていった(ドラゴンボール知らない方、ソーリー)。圧倒的バリアをまとった飛沫感染皆無のスタイル。 手には、私達

          それがベストな旅に出るべき時

          1年には7日だけ “ダウンベストを着るのに丁度良い気候” があるという。それは、春と秋の中のどこかに。 犬を散歩させているババアが、同じ境遇のババアと鉢合わせての井戸端会議高円寺オンザ路上。「まだ朝は肌寒いわね」「そうなの、上着をなかなかクリーニングに出せないのよ」こんな会話が私の右耳をかすめた。今日は、7日ある内の1日だろう。 袖の無いダウンジャケット。 東京の桜は仕事も終わりかけで、ゆっくりと散るアウトに向かっているあたりであるから、季節はジャスト春。 私は、仕事

          それがベストな旅に出るべき時

          嵐・櫻井くんの好きなラッパーが知りたいのよ

          音楽聞き放題。サブスク。“サブスク” って言葉、すぐ出てきます?こねぇよなァ。 脳との戦い。検索したら負けの。「なんだっけなんだっけ?」と、わんわん唸りながら絞る。ぼんやり出てきたところを捕まえても、“マニフェスト” とか、“ギガファイル” だったりする。私が使ってるサブスクは「Spotify」なんで、黒い所にぼんやり緑色の文字が見えるのだけれども、一向に輪郭がハッキリしない。フレームの外から “聞き放題” が、シュッと出て邪魔してきたり、「キタ!」と思っても、さっき「違う

          嵐・櫻井くんの好きなラッパーが知りたいのよ

          たが屋の衝撃

          吞み屋なんかで独り呑みをキメてますと、お隣さんと仲良くなることが多々ある。マスターを介して趣味の話になったりしますね。 私は落語が好きなんですが、只、好きってわけでなく、立川談志師匠が好きでありまして、私にとって “神” と言えるお方であります。 “神” 論については、誰しもが生きてりゃあ何かに帰属してるでしょう。解りやすくいえば宗教であり、仕事、家族、アイドル…個人の “信仰“ とまでいかなくとも、信じている物事、「このために生きてんだァー」ってな事よ…長くなりそうなの

          木 林 森

          先輩に、“大林”さん という方がいます それ、もう、“森”さん でいいじゃない “大木”さん も、“林”さん でいいじゃない “大木”さん と、“小林”さん は、見分けがつかないじゃない “大木”さん と、“小林”さん の見分けがついてない所に、“林”さん が来たらややこしいじゃない “大林”さん は、“森”さん でいいのに、“小森”さん が来たらややこしいじゃない “中森”さん は、“森”さん でいいじゃない “大森”さん は、もう、地球

          酒と身体のデータ方面の話

          酒を呑む人 花なら蕾 今日も咲け咲け 明日も咲け やあ、ヌマタです。 健康診断ってのは、色んな数値が出ますね。 このnote、酒を呑んでての数値と呑んでいない場合の数値の比較です。 身体を使って、時間を使って、出したデータです。 酒好きの紳士淑女の皆々様、どうぞ、ご活用ください🍻 まずは、概要から。 ・2019年1月1日~7月28日(私の誕生日)までの禁酒 ・その間、2019年6月9日 健康診断 ・2019年7月28日~今日に至るまで、禁酒法の廃止 ・20

          卒業式

          コロナちゃんにビビって、学校が休みになるんすね。 時期的に卒業式が無くなる勢い?なんすか? 社会の事は、よくわからないので 卒業式の思い出をnoteしよう☝️ 小学校のは覚えてない! 中学の卒業式は、僕が中1の時のヤツ。 当時、卒業式のラストシーン、中3の先輩方を校門で見送る時に、みなさん刺繍入りの特攻服で出てきたのには震えた。 女子も超超ロングのスカートに、ハイヒールとか履いてたヤツいたもの。 で、後輩がボンタン(ヤンキー仕様の学生服、メチャクチャ太いズボン)

          節分

          節分。 鬼は外!なんつって、豆を投げたり。 その投げた豆を歳の数だけ食べたり。 近年は関西方面だけでなく、全国的に恵方巻きシーンが盛り上がっていたり。 みなさんは、こんな感じで過ごしたんでしょうか。 僕は特にこういったイベントはやらないのですが、この節分に少し思う事があります。 ざっくり説明。この節分というものは旧暦の頃に1年の始まりを立春においていた為、大寒最後の日、この節分が年の最後と考えられていたようです。(厳密には、このパターンではない事もあるんで、そこは

          スーツ

          これは、僕が高校を卒業する頃の話です。 当時、母に「これからのためにスーツの1着でも持ってなくちゃダメよ」と言われ、地元のデパートに母とスーツを買いに出かけました。 店に着くと、母が店員さんと話し始め、なにもわからない僕は只々 採寸をする店員さんの言うことに従っていました。 そして、後日スーツが到着。今考えると、オーダーメイドのなかなかの品だったと思います。 それから高校を卒業し、僕はスーツを着るような仕事にはつきませんでした。 しかし、仕事でなくともスーツを着る機

          シンデレラ

          1年で、時計の針が最加速する12月。 今年やれなかったことは、来年やるしかねぇと腹を括るしかない最後の日曜日。 いかがお過ごしですか? 仕事は納めましたか? コチラ、東京。 帰省に踊る意気込みを詰め込んだ、膨大な数のキャリーカートの僅かな隙間をかいくぐりながら歩いています。 そんな私も、31日に地元、北海道釧路に帰ります。 まだ20代も前半の頃、私は札幌に住んでいた。 仲間たちと、すすきので呑み散らかすための週末の約束。 時計の針が24時を指す頃、誰かが言う

          選挙?誰でもいいわ

          “貧困を無くし” “弱者のための” “その他諸々” う~ん、わからねぇ、、、 なにを おっしゃってんのか、まったくわからねぇ、、、 私はTVを持っていません。ネットは、SNSは使用するのですが、主な用途は “ 知人の生存確認 ” です。本ばっか読んでいるので、世の中の流れをほとんど掴めていません。 それでも、さすがにこの時期ですから なにかしらに乗って流れてくる皆さんの日本の政治への考えは、目に耳に入ってきますわな。 そこに「俺もそう思う!」ってのが、ひとつも無