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走り続けるために、悪魔と友達になる。

フルマラソンに挑戦すると決めたら、しっかりと走り込む必要があります。そのために必要なのが計画です。私の場合、6ヶ月計画でした。大会当日からさかのぼって一ヶ月ごとに走行距離とやるべきことを書き出します。大きな模造紙を買ってきて部屋に張り出しました。モチベーションを高めるためです。

計画を立てて実行していくことは、勉強でも仕事でもよくある話です。運動嫌いの私がそれを遂行していくことはとても困難です。挫折する可能性大です。これまでいろんなことで挫折してますから、嫌いなことに挑戦することで挫折しない方がおかしいです。

挫折しないために宣言しました。


フルマラソンに挑戦するって決めても、自分だけのことです。嫌になればいつでもやめることができます。だから周りの人やFacebookなどで「フルマラソンに挑戦します」と宣言したんです。宣言したのに挫折したら自分が恥ずかしいでしょ? 宣言することでやめることができないように自分を追い込むことにしたのです。

悪魔と友達になる


「よし、走ろう!」と決意して走り始めたのはいいけれど、私は10分間走り続けることができませんでした。頭の中で悪魔がささやくんです。

「なにやってるの?そんなしんどいことやめちまいな!」


「うんうん、わかるわかる」って思われた経験者も多いはずです。そうなんです。最初はみんなそんな状態からスタートしています。だから悪魔のささやきが聞こえたら「いらっしゃ~い!」って悪魔に声をかけてみましょう(笑) いや事実、本当にそんな軽い気持ちでいいんですよ。

「これから毎日ちゃんと走ろう!」って目標決めませんでした? でもこれが三日坊主にしてしまう原因でもあると私は考えています。毎日走らなくてもいいんですよ。雨の日はお休み。お酒飲んだらお休み。仕事で疲れたらお休み。そんな気楽さでいいんです。

△印はウォーキングした日、○印はランニングした日。

運動嫌いな人には、目で見えるアナログがお勧め。


カレンダーに印を入れていくと、身体を動かした日がすぐ分かります。三日坊主になっていることも目で確認できますよね。今の時代、スマホがありますから使いたくなるんですが、私はアナログから始める方が長続きすると思います。現に私はこれで走り続けることができるようになりました。

△印の上に20とか、○印の上に10などと、活動時間を書き入れるとさらに良いです。そうすることでより一層何をどれだけやったかが分かるようになりました。運動嫌いの人には、こんなアナログをお勧めします。

まずは、長続きする方法を自分で探ってみましょう!


増補改訂版 がんばらないで楽に長く走る: 痛み、故障しらずの“脱力ラン”/鮎川 良 (著)


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