評価基準を見直すことで、自分を開放する
自分が作り出す評価基準が自分を縛る
日々の中で不安や悩みに苛まれることはありませんか?
自分自身に不安や悩みを持ったり、人間関係の中で悲しい気持ちになり、不安や悩みを抱えてしまったり…、他にも、人はたくさんの悩みや不安を抱えています。
そんな時には、一度、自分自身の評価基準を見直してみることをおすすめします。
悩みや不安は、自分自身の中で生まれます。
きっかけは人との関係性であったり、出来事などのあなた以外であるかもしれません。
しかし、最終的に悩みや不安と認定しているのは自分自身だからです。
決して「最終的に悩みや不安を作り出しているのは自分だから自分が悪い」ということではありません。
人の感情とはそもそも自分が作り出しているということを冷静に考えて見ることで、不安や悩みとの向き合い方、不安や悩みに対する考え方を変えることに繋がります。
自分が作り出している評価基準が厳しすぎたり、評価基準となるポイントが偏っていると不安や悩みが大きくなってしまうんです。
今回は「評価基準を見直すことで、悩みや不安から自分を開放する」というテーマで、不安や悩みを生み出す自分自身の評価基準を見直す方法をご紹介します。
すぐに不安になってしまう
自分に自信がなくて悩んでいる
人から言われることに悩んだり不安になってしまう
このような方は、ぜひ最後までご覧ください。
評価基準を見直すことで、自分自身を大切にし、悩みや不安を軽減することができます。
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記事を書く原動力になります。よろしくお願いします。
評価基準は人それぞれ(独自の評価基準)
私たちは人それぞれに評価基準を持っています。
この評価基準があるからこそ、喜びや悲しみなどの様々な感情を生み出すことができます。
評価基準があることで自分自身の行動や現状に対して自分を調整することができるんです。
しかし、評価基準は人それぞれであり、実は明確なようでとても曖昧なんです。
同じ人であっても状況やタイミングによっても評価基準は変化します。
例えば、優しさに対する評価基準で考えて見ましょう。
いくつか質問をさせていただきますので、一緒に考えて見てください。
【質問1】人に対して丁寧に説明をすることは優しさでしょうか。
【質問2】間違ったことを丁寧に説明していたとしても、それは優しさでしょうか。
【質問3】あなたが急いでいる時に丁寧に質問をしてくれる人は優しいのでしょうか。
【質問4】丁寧に説明してくれた人の本心が、実はあなたのためではなく自分の効率のためにしていたとしたらそれは優しさでしょうか。
この4つの質問でも、人によって評価の基準は大きく違うんです。
一見、質問1は全ての人が「はい」と答えそうなものですよね。
しかし、この段階で「それは優しさではない」と評価する人もいます。
例えば…
・お客様が説明する相手なのであれば、丁寧に説明することは当然ではないか
・丁寧な説明は誰にでもすべきものであり、優しさという特別感のある表現にはならない
このように評価をする人の基準の中には「当然のこと」は「優しさではない」という一つの基準があります。
同じように、すべての質問に対して様々な角度で考えてみてください。
考えれば考えるほど、色んな見方や状況を想像することが出来るのではないでしょうか。
このように、人には様々な評価基準があります。
一つの明確な答えがあるわけではなく、複数の評価基準が合わさっていたり、状況とタイミングが掛け合わされたり、基準はあるようで曖昧なものなんです。
このことに気づかず、人は「○○であるべき」という個人の評価基準を絶対と思い込んでしまいます。
「良い」「悪い」という極端な判断しない
自分自身が普段行うことや感じることについて「良い」「悪い」という極端な判断を避けることで、不安や悩みの軽減に繋がります。
先ほどご紹介したように、私たちの評価基準は曖昧かつ独自のものであり「良い」か「悪い」かという判断自体が出来ないことが多いんです。
思いや経験、タイミングや知識などにより評価基準は絶えず変化しており、そもそも評価基準に当てはまらないものも多くあります。
自分が感じたものだからこそ、あたかも正しいように思えてしまうのですが、実はとても曖昧なものなんです。
にもかかわらず、人は自分が自分の評価基準に基づいて感じたものについて「良い」「悪い」で考えてしまうんです。
良いか悪いかで考えたり見たりするほうが、答えが出たようで楽だからです。
しかし、このような曖昧ななかでの良いか悪いかという判断は、自分の悩みや不安を大きくしてしまいます。
人はポジティブな感情とネガティブな感情では、ネガティブな感情の方が強いと言われています。
その結果「悪い」という判断をすることが多くなり、自分で自分を苦しめてしまうんです。
大切なのは「良い」「悪い」ではなく、柔軟性をもって事実を様々な角度から見る事です。
評価基準を見直して「○○であるべき」から自分を解放する
目の前で起こることや感じたものなどに対して、良いか悪いかではなく、ありのままを様々な角度から見る事で「○○であるべき」という、自分の評価基準から縛られないようになります。
この評価基準から解放されることにより、冷静にありのままを受け入れられる柔軟性を持てるようになります。
その結果、考え方や心に余裕が生まれて悩みや不安の軽減に繋がっていきます。
「あるべき」と考えると、自分に対して絶えずプレッシャーをかけることになってしまいます。
自分が今見えているものは、自分で思うだけのことかもしれません。
自分の評価基準を見つめなおし、あなた自身を大切にする見方にチャレンジすることで、より良い人生につながるはずです。
最後にクイズです(月は丸くて黄色ですよね?)
答えはヘッダー画像をご覧ください。
クリエイターのソルトさんが素敵な月を撮ってくれました。
アートは様々なものの見方、捉え方をあたえてくれます。
ソルトさん、いつもありがとうございます。
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sabukurocha(サブクロチャー)
ヘッダー画像(ソルトさん)
今回の記事のヘッダー画像はクリエイターソルトさんの作品を使用させていただきました。
ソルトさん、素敵な画像をありがとうございます。
他にもたくさんの素敵な画像がたくさんあります!ぜひソルトさんのページをご覧ください!オススメです!
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