■日本へのベトナム人観光客数は過去最高。
・最近のベトナムNEWS（2023年12月21日付）、「日本へのベトナム人観光客数は過去最高、11ヶ月で53.7万人超え（2019年49.5万人）」。
・在ベトナム日本国大使館大使は、「2023年が日本とベトナムの外交関係樹立50周年を記念する特別な年であることを強調し、観光客数の増加に喜びを示した」。
・日本政府観光局（JNTO）のハノイ事務所長は、「同局は2021年秋から日越外交関係樹立50周年に向けて観光促進の準備を進めていた」。

■ベトナムへの日本人観光客数は回復基調にある。
・「2023年の日本を訪れるベトナム人観光客数の目標は50万人」という事で、予定より1ヶ月早く目標を達成した。
・日本の治安の良さ、礼儀正しい人々、魅力的な観光プロダクト、桜や紅葉の季節、独特の食文化、高品質なショッピング等のオプションが上述の要因となる。
・一方、ベトナムへの日本人観光客は2023年1月〜11月に53万人だが、コロナ禍前は150万人超えだった。現在、ベトナムは日本人観光客の観光ビザ免除滞在期間を45日に延長したので、来年は更に日本からの旅行者、出張者等の増加が予想される。

■ベトナムの新橋。
・余談、以前私はベトナムに来られる日本人出張者で海外旅行や、東南アジアに慣れていない方々をアテンドする機会があり、彼らから「ウォシュレット付きのトイレがあるホテルが良い」、「蟻がいないホテルが良い」、「日本食の朝食付きホテルが良い」等相談されるケースが多々あった。それ以来、迅速に情報を提供出来るよう『ウォシュレット付きホテル』、『朝食日本食付きホテル』等をリスト化し対応している。
・先日も日本からの出張者数十名をアテンドした。ベトナム主要都市には日系ホテルもそこそこあり、その周辺には日本食レストランが数多く点在し、皆サッポロビールで一緒に乾杯した。
・しかしそこには普段のベトナムビールはなく、周りにベトナム人がいない、一時帰国し新橋辺りで仲間と飲んでいる、そんな不思議な感覚で久しぶりのセッションを私は楽しんだ。