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10人中2人の意見でルールが決まっていく国
10人中2人だけが支持する組織があります。
他の8人の意見や境遇を無視するこの組織は、10人全員の生き方をも左右する決定を気軽にバンバンし続けます。
支持している2人は生きやすくなり、他の8人は生きるのが大変になっていきます。
この8人は不満が溜まっているのですが、なぜか2人の決定に従っています。
組織も8人のことは無視して、2人が幸せになるようにいろんなルールを強制してきます。
搾取され
「情けは人の為ならず、自分の為に」の「自分」の領域を広げる
「情けは人の為ならず」ということわざが好きです。
意味は、誰かに掛けた情けは回り回って自分に返ってくる、というもの。
この「自分」というのがどこまでを指すかによって社会観がわかります。
僕は、僕に返って来るとは思ってません。
僕の大切な人たちや日本自体に善意が還元されることで僕の願いは達成されます。
つまり「掛けた情けが回り回って自分が好きな人や社会に返ってくる」というもの。
自分が幸せだと感
信じることを一旦先延ばしにしてみませんか
僕はあまり信じていません。何を?
人の事。社会。ニュース。科学。自分自身も。この宇宙も。
「人は裏切るから信じられない」とかの話ではないです。
■信用に足るかという話とは全然別の次元の話
・大前提として人は有事と平時とで振る舞いが変わるものです。
平時では動物や子供に優しくても、有事ではそれらを蹴飛ばして我先にと逃げる人物かも知れない。
有事でどのような振る舞いをするかは平時ではわかりません。
生きるスピードを落とす重要性【「わかる」とは何か】
みんなスピードにとりつかれているのではないでしょうか。
タイムパフォーマンスを上げるために動画を倍速視聴したり、マルチタスクを推奨し同時に複数の物事を進め気持ち良く終わらせようとする人がいます。
過情報化社会の荒波を生き抜くためには少しの無駄もあってはならない、とばかりに時間を短縮し、取りこぼしの無いよう情報をかき集める人がいます。
それが幸せな状態かどうかはもはや本人もわからないのでしょう。
そ
ターボ癌について冷静さを失わないために
有名人の死因が癌であると発表された際にSNSで「ターボ癌」という言葉がトレンドになる事があります。
ターボ癌肯定派も否定派も、双方が罵り合っているような状況であり、ただいたずらに不安をあおるような事態に陥っているように感じます。
本稿では「ターボ癌」という言葉を取り巻く状況について「感情面」「がん研究所の回答」「厚生労働省発表の人口動態」の3点で見つめ直してみたいと思います。
■「ターボ癌」と
「タイパ」にこだわると幸せが逃げる
「コスパ(コストパフォーマンス、費用対効果)」という言葉が市民権を得ました。
そしてここ数年「タイパ(タイムパフォーマンス、時間対効果)」という言葉も使われ始めました。
個人的な感覚としてタイパにこだわると幸せが遠ざかるのではないか、と思います。
同じようにお感じの方も多いのではないでしょうか。
ではなぜタイパ偏重が幸せを逃すのかについて考えていきましょう。
■タイパとコスパの違い
コスパとタ
【詩】怒り噴き出す 消滅せぬまま
いろいろ奪われて
振るとカラカラ軽い音がするような肉体で
10円安い豚肉に喜ぶ
死体袋がサンドバッグにしか見えないような人たちに怒りが噴き出す
まだ怒りまでは奪われてなかったんか
世間体に押し込まれた子どもたちがやっと呼吸できる場所に這い出てきたのに
それを鉄の棒で押し戻すことを仕事にしている大人たちがいる
目から希望が失われた色で出来た建物と
不安から出た泣き声で出来た公共放送が
「安全で