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kokoron‥心音。詩。写真詩。

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誰に届くわけでもなく、誰に響くわけでもなく‥。それでも詠っていたい夜がある 月明かりの下‥ただとめどなく。
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2022年6月の記事一覧

【詩】花心‥Hananokokoro

【詩】花心‥Hananokokoro

はじめて自分の詩を曲に合わせ朗読したのは、定期的にTwitterに詩を書いていた頃だから
2、3年前になるでしょうか。

自分の声をネット上に載せたのも初めてだったのでTwitterのフォロワーさんからの評価がとても怖かったことを覚えています。

詩のイメージを壊してしまったかな。
こんな声で大丈夫なのかな‥。 

心配性で臆病なわたしは心配しすぎるくらい
不安になり載せたのは失敗だったのかもしれ

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《詩》キミと僕‥。

《詩》キミと僕‥。

この距離感を
たとえるなら

なんだろう‥。

そこに漂う空気に
色があるとしたなら

何色なのだろう‥

分からないから
心地よくて
ほどよくて‥。

たまに遠くで目が合って
こっそり笑い合う

そのくらいでぃぃ

眠れぬ夜に
一言‥二言交わして

朝になったら
忘れちゃう‥

キミと僕‥。

そのくらいでぃぃ

そのくらいがぃぃ

るん詩の世界 #4 キミと僕

  ୨୧  ┈┈┈┈┈┈┈┈

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《詩》ソライロノセカイ

《詩》ソライロノセカイ

キミと見たい
ソライロノセカイ

遠い場所で時を刻み

それぞれの場所で
それぞれが見上げる

誰も知らない
ふたりだけの
ソライロノセカイ

未来も希望も
明日への願いも

高く高く
遠く遠く‥

吸い込まれそうな
あの空の向こう

ねぇ‥いつか
ふたりで見たいね

儚くも美しい
ソライロノセカイ

୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧

ソライロノセカイ
そんな場所があるのなら

わた

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