あれは夢だった そう思った
しあわせの片時に
我に返った 目を見つめた
気休めが胸に刺さる

やさしかった 髪をなでられて
寄り添った時間の愛が苦しくて

END OF DREAMS
あなたの前じゃ泣いてなんかない
晴れた笑顔でくちづけた
END OF DREAMS
朝が来る前に訪れること 知っているから...


ちゃんと夢だった それに気付いた
でも たしかな人肌
風が騒いだ 窓が揺れた
三日月が部屋を射した

あなたのウソ ホントの幻
ふつつかな時間を感じてたかった

END OF DREAMS
私の胸はこれを見抜いてた
だから せめてと"いま"にいる
END OF DREAMS
交わすくちづけに急かされている 刻一刻と...


「サヨナラ」の言葉もないままに
ふたりは二度と逢わなくなる
この思い出を この感触を 失くすことなく


END OF DREAMS
はためく夜に愛の夢見てた
こんな私も愛される
END OF DREAMS
そして流れ着くラストシーンを
受け入れるだけ...

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