奧田 喜聖

金なし、コネなし、知識なしの状態からギターコーチとして独立した元ギタリスト。株式会社f…

奧田 喜聖

金なし、コネなし、知識なしの状態からギターコーチとして独立した元ギタリスト。株式会社fourelaf代表。世界に必要なのは独立して活動できる優秀なコーチであるという気付きの元、自らの体験を元に現在は独立したコーチを支援しています。コーチ活動に役立つ情報をシェアします。

記事一覧

固定された記事

コンセプト~さぶらふ存在を増やすために~

 このノートはコーチを支援することを生業にしているコーチが日々考え、実践しているアイデアそのものや痕跡を綴るものです。独立してコーチを本業としたい方に向け、コー…

奧田 喜聖
1か月前
34

セールス臭が一瞬で消えた実例

 クライアントにこんな事を言われました。 「奧田さんのセールスはなんでそんなに自然なんですか?」 なので、あることを教えました。個人的にはビジネスにおいて奥義だと…

奧田 喜聖
20時間前
1

移動、水飲みと同じレベルでビジネスは出来る説

大阪から東京に行く。 大人でこれが出来ない人はいませんよね。 喉乾いたから水を飲む。 これも出来ない人はいませんよね。 でも… これとビジネスが一緒だと言ったらあ…

奧田 喜聖
1日前
1

ドラゴン桜のビジネス論

 僕はもともとギターのコーチです。今はコーチのビジネス支援をやっていますが、ギター弾けるようになりたい人を支援もしています。以前、ギターのクライアントからこんな…

奧田 喜聖
2日前
2

今日が最期

 自らの祖母が武士の娘だったという作家の方がおられます。この方は祖母から聞いたサムライの世界観を後世に伝えようと活動をされているのですが…この祖母は作家にこんな…

奧田 喜聖
3日前
2

元プロボクサーの母が教えるマインドセット

ガッツ石松さんの話。 ガッツさんは高校に行きたかったけど行けなかった。経済的に余裕がなかったからだそうです。 とりあえず、近所の人の紹介で会社に就職。会社のメン…

奧田 喜聖
5日前
2

テクニック氾濫=チャンス

 以前、うちのアシスタントが面白いものを見せてくれたのを思い出しました。それは、あるブログ記事でしたが、人の心を掴む方法が書かれていました。オリラジの中田さんの…

奧田 喜聖
6日前
2

逆説法則

 老子という思想家、賢人をご存知でしょうか。僕は座右にしています。そんな老子は儒教をあまり良しとしませんでした。儒教は当時、中国で流行りの哲学として流布していた…

奧田 喜聖
6日前
1

限界は現実?それとも幻想?

限界という幻想 この話が大好きです。 自分が限界だと思っているものはたいてい限界では無い、ということをこの話は教えてくれます。実際、そうだと思います。自分がこれ…

奧田 喜聖
8日前
3

ジャパネットたかたが教える人生のヒント

 ジャパネットたかた 今や誰もが知る通販番組です。でも、元は写真屋さんです。写真屋さんが通販番組持つとかなかなかのイノベーションですよね。創業者の髙田明さんは自…

奧田 喜聖
9日前
4

とんでもミッションからわかる困難の乗り越え方

 エレベーターの速度制御の機械を作る会社の話。年間8億の赤字を出していました。その会社の経営者は「雇われ社長」なので、ボスがいるわけです。そんな社長にミッション…

奧田 喜聖
10日前
3

失敗の本質

 ある本を読んでいると面白い一節に出会いました。 そこには著者が事業で失敗した友人と話した時の事が記されていました。この友人。すでに新事業を再起させ、成功してい…

奧田 喜聖
11日前
3

自己成長を起こし、現実も変わる方法

「地球は行動の星」  これは一見スピリチュアルな感じがする言葉ですが、斎藤一人さんの本で見た言葉です。斎藤さんはかなりスピリチュアル色の強い発信をしている一方…

奧田 喜聖
12日前
1

知らず識らずに感染している?〇〇したい病

 普段からコーチのビジネスの相談を受けていると「あるあるパターン」に気づくものです。もちろん、良いあるあるパターンなら良いのですが、よくないあるあるパターンなら…

奧田 喜聖
13日前
1

売れるものは売れない

 なんともマーケティングの全てを否定するかのような逆説的な考えですが、これ、実は日本を代表する芸術家の言葉です。その名は岡倉天心。 岡倉天心とは何者か? 近代日…

奧田 喜聖
2週間前
2

あの仏教の教えは本当だと思った考察

 ここで紹介した法則には実はもう一つ突っ込んだ話があるのでシェアします。 ブーメランの法則を一歩深める 先の記事で紹介した法則は「自分がやったことは自分に返る」…

奧田 喜聖
2週間前
6
コンセプト~さぶらふ存在を増やすために~

コンセプト~さぶらふ存在を増やすために~

 このノートはコーチを支援することを生業にしているコーチが日々考え、実践しているアイデアそのものや痕跡を綴るものです。独立してコーチを本業としたい方に向け、コーチという仕事をスタートするのに必要なことにフォーカスしてアイデアをシェアする場とするために開設しました。

「さぶらふ」ための活動 さて、このノートをやっている僕は侍リーダーシップコンサルティング(略して侍LC)というブランドでコーチ活動を

もっとみる
セールス臭が一瞬で消えた実例

セールス臭が一瞬で消えた実例

 クライアントにこんな事を言われました。
「奧田さんのセールスはなんでそんなに自然なんですか?」
なので、あることを教えました。個人的にはビジネスにおいて奥義だとおもっていることです。

 その方にセールスを模擬練習してもらいましたが一発でセールス臭がなくなりました。自然な話が出来るようになられました。何をお教えしたかというと…

クライアントのセールス臭が一瞬で消えた方法 セールスの定義を伝えた

もっとみる
移動、水飲みと同じレベルでビジネスは出来る説

移動、水飲みと同じレベルでビジネスは出来る説

大阪から東京に行く。
大人でこれが出来ない人はいませんよね。

喉乾いたから水を飲む。
これも出来ない人はいませんよね。

でも…
これとビジネスが一緒だと言ったらあなたはどう思うでしょうか?

つまり、ビジネスは都市間の移動と同じだといってるわけです。
ビジネスは喉乾いて水飲むのと同じだといってるわけです。

「それは違う、移動とビジネスは違う。ましてや水飲む行為と同じくらい気軽にビジネスなんか

もっとみる
ドラゴン桜のビジネス論

ドラゴン桜のビジネス論

 僕はもともとギターのコーチです。今はコーチのビジネス支援をやっていますが、ギター弾けるようになりたい人を支援もしています。以前、ギターのクライアントからこんなメッセージいただきました。

 これは僕たちのビジネスでも同じことがいえます。

 勉強するのは悪いことではありませんがやりながら勉強するのです。ビジネス動かしながら勉強するのです。

 そしたらその時に採用するべき知識にアンテナが立つから

もっとみる
今日が最期

今日が最期

 自らの祖母が武士の娘だったという作家の方がおられます。この方は祖母から聞いたサムライの世界観を後世に伝えようと活動をされているのですが…この祖母は作家にこんな事を伝えたそうです。

 これには意味があるそうです。それはこんな意味。

今日も命がありました。ありがたい。だからまた少し人生をよくすることが出来る。

という意味らしいです。僕はこの考えが好きです。

 別にいつ死ぬかわからないなどと想

もっとみる
元プロボクサーの母が教えるマインドセット

元プロボクサーの母が教えるマインドセット

ガッツ石松さんの話。
ガッツさんは高校に行きたかったけど行けなかった。経済的に余裕がなかったからだそうです。

とりあえず、近所の人の紹介で会社に就職。会社のメンバーとボクシングの試合を見ていた時の事です。ボクサーに憧れがあったガッツさん。社長にこう言ったそうです。

「社長、俺もボクサーになりたいからジムに通わせてほしい。」

すると…
「お前なんかがあんな偉い人になれるわけがない」
そぅ言われ

もっとみる
テクニック氾濫=チャンス

テクニック氾濫=チャンス

 以前、うちのアシスタントが面白いものを見せてくれたのを思い出しました。それは、あるブログ記事でしたが、人の心を掴む方法が書かれていました。オリラジの中田さんの言葉を引用した記事。

 伝えたいことは、人の心をつかむテクニックです。こういうのを知ってたらビジネスが円滑に回るとおもっているから情報として出しているんだと思います。

 で、こういうの見るたびに思うのです。
「おぉぉぉぉ、チャンス到来」

もっとみる
逆説法則

逆説法則

 老子という思想家、賢人をご存知でしょうか。僕は座右にしています。そんな老子は儒教をあまり良しとしませんでした。儒教は当時、中国で流行りの哲学として流布していたのですがそれに対して老子はこう言います。

逆が真相 もう、見た時にしびれました。今でも通用する考え方です。今なら情報リテラシーがどうとか資産形成がどうとかよく耳にしますよね。情報リテラシーが騒がれる、ということは情報に翻弄されてる人が多い

もっとみる
限界は現実?それとも幻想?

限界は現実?それとも幻想?

限界という幻想 この話が大好きです。
自分が限界だと思っているものはたいてい限界では無い、ということをこの話は教えてくれます。実際、そうだと思います。自分がこれ以上無理と思っているものはたいてい無理ではないのです。では、普段感じるあの限界感は何なのか?

限界の正体 限界だという自分がいるだけです。無理だという自分がいるだけです。

 別にこの僧侶のようにぶっ飛んだことをやる必要はないとおもいます

もっとみる
ジャパネットたかたが教える人生のヒント

ジャパネットたかたが教える人生のヒント

 ジャパネットたかた
今や誰もが知る通販番組です。でも、元は写真屋さんです。写真屋さんが通販番組持つとかなかなかのイノベーションですよね。創業者の髙田明さんは自分の自著で自分の人生を振り返っています。

 やっぱり、うまくいく人の特徴は至ってシンプル。高田さんのやってきたことは応用しやすいと思います。では、高田さんは何をやってきたか?

ジャパネットの高田さんがやってきたこと その時に自分が見えて

もっとみる
とんでもミッションからわかる困難の乗り越え方

とんでもミッションからわかる困難の乗り越え方

 エレベーターの速度制御の機械を作る会社の話。年間8億の赤字を出していました。その会社の経営者は「雇われ社長」なので、ボスがいるわけです。そんな社長にミッションがくだります。

エグい指令 「1年以内に黒字化」
これがこの雇われ社長にくだされた指令でした。これはなかなかエグい指令だったそうです。なぜなら、速度制御装置をエレベーターの制作会社に採用してもらうにはテスト期間が必要だったからです。そのテ

もっとみる
失敗の本質

失敗の本質

 ある本を読んでいると面白い一節に出会いました。
そこには著者が事業で失敗した友人と話した時の事が記されていました。この友人。すでに新事業を再起させ、成功していたそうです。なので、著者はその秘訣を聞いたそうです。すると、そのご友人はこう口にされたそう。

 短いですが、読んでて激しく共感しました。僕も事業存続の危機に陥った時に同じことをやって再生した経験があるからです。

失敗の意味 失敗というの

もっとみる
自己成長を起こし、現実も変わる方法

自己成長を起こし、現実も変わる方法


「地球は行動の星」

 これは一見スピリチュアルな感じがする言葉ですが、斎藤一人さんの本で見た言葉です。斎藤さんはかなりスピリチュアル色の強い発信をしている一方、ものすごい結果を叩き出している人ですよね。事業収益だけで高額納税者になったりしてるくらいですから。でも、こうやって結果を出しまくっている人の言葉にも関わらず、知った当時、何も刺さらなかった言葉なのです。

おかしくなった時の話 話は変わ

もっとみる
知らず識らずに感染している?〇〇したい病

知らず識らずに感染している?〇〇したい病

 普段からコーチのビジネスの相談を受けていると「あるあるパターン」に気づくものです。もちろん、良いあるあるパターンなら良いのですが、よくないあるあるパターンならこれは早期で乗り越えとかないと、ドツボにハマることになりかねません。

コーチがよく感染する病もちろん、そんなパターンはいくつもあるのですが、特にコーチ事業が軌道に乗る前のコーチに多いのが、勉強したい病です。

 僕もそうだったのでお気持ち

もっとみる
売れるものは売れない

売れるものは売れない

 なんともマーケティングの全てを否定するかのような逆説的な考えですが、これ、実は日本を代表する芸術家の言葉です。その名は岡倉天心。

岡倉天心とは何者か? 近代日本における美術史学研究の開拓者。英文による著作での美術史家、美術評論家としての活動、美術家の養成、啓発活動を行った方。明治以降、日本美術に貢献したフロンティアです。弟子はあの横山大観。一言で言ったらアートの巨匠ということになるでしょうか。

もっとみる
あの仏教の教えは本当だと思った考察

あの仏教の教えは本当だと思った考察

 ここで紹介した法則には実はもう一つ突っ込んだ話があるのでシェアします。

ブーメランの法則を一歩深める 先の記事で紹介した法則は「自分がやったことは自分に返る」という内容です。ただ、これを一歩深めるともう一つ真実が見えてきます。それは…

自分がしなかったことも自分に返る

ということなのです。

 実はこのことで過去の僕は大損しているのです。過去の僕は全部一人でビジネスをしていました。当時はそ

もっとみる