見出し画像

非認知能力を身に付けて、家族・職場・友人・夫婦などの人間関係や、子育てに役立てましょう!

  • 非認知能力とは?

ヘックマン(米国シカゴ大学教授、ノーベル経済学賞受賞)は、アメリカの学力偏重の公教育を批判しました。人生における成功は賢さ以上の要素(非認知能力)に左右されると主張し、非認知能力の重要性を訴えました。アメリカの教育界に大きな影響を与え、数値で測ることができない非認知能力を教育に取り入れるようになりました。

日本でも、偏差値偏重の教育から、生きる力・総合的な人間力を育てる教育に変わろうとしています。今後ますます、非認知能力を育む教育に注目が集まってきます。

  • 非認知能力は大人になっても習得できる?

非認知能力の導入は、子供の教育や子育てから始まりました。日本では、残念ながら、大人が非認知能力の知識や実践方法を学ぶ機会は、ほどんどありません。人材育成に積極的な企業では、研修の機会があるかもしれません。

非認知能力は、有名企業の経営者・起業家・プロスポーツ選手等に、その重要性が認知され、プロのパーソナルトレーナーを雇い、業績やパフォーマンスを高めています。

非認知能力の重要性に気付いた人は、自己の人間的資源を高め、成長し、より良い人生を送るために、取り入れています。

  • 非認知能力にはどのようなものがあるの?

ここから先は

1,733字 / 1画像

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?