見出し画像

「自分のサイズと持ち物のチェック」をした話を読んで

今日noteを見ていたら、桜林直子さんの記事に出会った。

自分のサイズと持ち物を知ることで、何となく変わりたいではなく、現実的に想いを行動にうつしていく術を学ぶことができると感じた。


わたしも自分のサイズと持ち物チェックをしたいと思った。今の働き方を変えたい、生活を変えたいと思っているわたしにピッピーンと響いてきた。書くことで自分を整理したい。なぜ働き方を変えたいと思ってるのか書き出してみる。

・もっと家族と休日を過ごしたい。子供と一緒に遊びたい。子供、夫と家族3人揃って休める日が週1日。月に4-5日。年に48-60日。春夏冬の連休を入れて年に60-72日。1年365日の2割程。

・9:00-17:30で働いて保育園の送迎を行うが、夜も仕事の対応となることが多く、わたしが仕事で抜けると家族の食事や風呂など就寝までの流れが止まり、みんなが寝る時間が遅くなる。

・20−30代の頃より集中力、回復力が落ちてきた。昼食を取らず1日中電話とパソコンで仕事する。9時ー17時半、業務量は多く、トイレで2度ほど立ち上がるくらい。仕事を終える時間はずらせないため昼食時間を取らずにひたすら仕事する。保育園から帰宅した子供と話すことが楽しみでもあるのに、仕事を終えたわたしはもぬけの殻と化している。娘から遊ぼう〜と言われても動けなかったわたしを見て、「ママは仕事で疲れて休みはボーッとする生き物なんだよ」と言われたことはショックだった。

・楽しく働いているママでありたい。

・朝起きたら、好きな本を読んで、散歩して、空気を吸い込んで、仕事して、ご飯を作って。そんな生活したい。

書いているうちに、だんだんと欲深さが出てきた。これはこれで良しとする。こんな欲望の背景も書いてみる。

2019年、1年半の別居生活を終え、東京で単身暮らす夫と合流し、家族3人で暮らすことを決意した。39歳の私と3歳の娘で人生初の上京。仕事を続けながら、知らない土地への遠隔での保活、家探し、やらなければならないことが多過ぎて、何度も諦めそうになった。しかし、仕事を辞めて上京してしまっては、保育園に入れなくなり再就職が難しくなる。ここで何とか保育園に滑り込み、仕事も転勤させてもらい、働き続けることがベストなのだと自分に言い聞かせて動いていた。どうにか新設保育園への入園が決まり、転勤も叶い、東京での新しい暮らしを始めることができた。以前の記事にも書いたが転居先と配属勤務地が遠く、大変ではあったが東京で1年間を過ごすことができた。

そして2020年、今度は上京前に住んでいた土地に家族3人で戻ることになった。主人の転勤、青天の霹靂だ。今度こそもう無理、、仕事を辞めるタイミングだと考えたが、また転勤させてもらえるようだ、よし頑張ろう!と思ったり。わたしの心はワタワタと動いた。わたしも主人の異動後、3ヶ月遅れで転勤させてもらえることになり、もう一度前回の逆パターンで遠隔保活を行い、4月に1年前まで暮らしていた土地に戻ってきた。

転居と同時にwithコロナ生活となり、在宅勤務を続けて半年が経とうとしている。わたしは慢性的に疲れているのだと思う。そしてこの生活を働き方を変えたいと思っている。


「自分のサイズを知る」というのは、環境や性格や「こうしたい」という希望 を洗い出して、自分だけのでこぼこを把握すること。


自分バージョンに置き換えて考えてみる。わたしの場合、「やりたい仕事だけやる」「17時以降は働かない」「家族と一緒に休みをとりたいから春、夏、冬の連休は働かない」「働いてはしばらく休むを繰り返す」「実家に帰っていても仕事ができる」「自分が学びたいことを学ぶ時間がある」「旅、人、本に出会う時間が十分に作れる」


人によってはもっと「これだけは譲れない」というしたいこともでてくるだろう。でも、何が出てきたとしても自分のサイズをぴったり把握するのには嘘をつかずにわがままを出し切ったほうがいい。

↑の言葉に勇気をもらった。嘘をつかずわがままを出し切ってみた。


つぎは

「自分の持ち物を知る」というのは、「自分にできること」を並べること。これは「こうなりたい」は一切入れず、現時点で持っているものを洗い出す。

自分の持ち物を知る。紙と頭で書き出して整理したいと思う。

つづく

読んでいただきありがとうございます。 noteで出会えた奇跡に感謝します✨ サポートいただけましたら楽しい寄り道に使います。