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シヌコトを楽しむ

こんにちは はるのさわです。
ご覧いただきありがとうございます。




最新の自己紹介記事です。




はじめに


年を重ねると、人とのお別れの場面に遭遇することが多くなります。

シについて考えることも多くなり、そういった言葉が耳に入ってくることが多くなりました。
意識しているからこそ入ってくるものだと思います。

TBSラジオの武田砂鉄氏のプレ金ナイトに樹木希林さんと、内田裕也さんの娘さんの内田也哉子さんが、ゲストにいらしてお話していた内容が心に響きました。
今回はこちらについて書いていきます。



シヌコトが楽しみである

谷川俊太郎さんは70代まで人に興味がなかったそうです。

武田砂鉄さんのプレ金ナイトで、内田也哉子さんとの対談の中で話していました。

也哉子さんが谷川俊太郎さんとふたりだけで対談をしたときに話した内容です。

シヌコトを楽しみにしている。
体験として楽しみにしている。

谷川さんに、『これから何をしていくの?」と
聞かれたそうです。

人のために何かがしたいと言う
也哉子さんに対し

『大きな視野で小さなことをしていくことだね』
と谷川さんに言われたそうです。


ふたりの間には、何か言葉では語り尽くせない、お互いに感じるものがあったのではないかと。


〜也哉子さん談


思いがけず起こるという言葉に心が惹かれる

今まで大きな目標を立てることもなく過ごしてきました。目標を立てることが怖く、そうならなかったらどうしようと言う気持ちがあったのだと思います。

目の前に起きたことをとにかく楽しみなさい、と母に言われてきました。

ですからどんなに思いがけず、大変なことが起きても、どんなふうに理解したらそれが良かったことになるかと言う訓練を小さい頃からしてきました。



窪島誠一郎さん

戦没画学生慰霊美術館「無言館」を設立し現在も館主を務める。
作家の水上勉さんの息子さんであることを30過ぎてはじめて知った。


私も也哉子さんもある一定の寂しさを抱えて生きてきた。


寂しさは宝物

寂しさがあるからこそ、人はそこを埋めようとしてに文章を書いたり人に出会ったり、仕事をしようと行動を起こす。

生きるための原動力である。

希林さん曰く
人は皆、生まれてから死ぬまで、孤独な生き物だよ


シには色々なの捉え方がある。



私が感じたこと

自分事のシについては、考えることがありました。
人のシ、別れについて、深く考えるきっかけになりました。
也哉子さんと同じように、シには色々なの捉え方があるんだなと感じました。

谷川さんの域になると、それが楽しめるのかと。
私も、その域に達することができるように、今を大切に生きていこうと思います。

目の前に起きたことをとにかく楽しみなさい、と母に言われてきた也哉子さん。
私も、楽しんでいきたいなと強く感じました。



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さいごに


最後までご覧いただきありがとうございます。
こちらで述べた事はあくまで私の見解です。
ご了承の上ご覧いただけると幸いです。

by はるの さわ
イラストBing

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