秦野真里(まりっぺ)

初心者にやさしいオンライン「ジャズ・アドリブ」インストラクター ★理論が理解できても実…

秦野真里(まりっぺ)

初心者にやさしいオンライン「ジャズ・アドリブ」インストラクター ★理論が理解できても実践につながらない!★教則本を読んでも2年以上習ってもアドリブができるようにならない!という方に読んでいただきたいです! https://saxopark.teachable.com/

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過去でもなく未来でもなく今にフォーカスする意味

今日は、自宅の防音室の断捨離をしました。 練習しまくった教則本、これからやりたいと思って手を付けてなかった楽譜・・・半分以上捨てました。 教則本や楽譜があることによって、安心を得ていると勘違いしていました。 むしろ自分を苦しめていた。 あれも復習したい・これもやってみたい・・・ 完全にキャパオーバー。 捨ててみて、実感できた!「いつか」ではなく、「今」にどれだけ闘魂できるか! そして、私が提供しているものも、それであること。 私が提供しているのは「今の自分と向

    • How to learn jazz improvisation for beginners

      Hello, I am Mari Hatano, a beginner-friendly online "jazz improvisation" instructor. Please call me Mari! In this article, I will summarize my thoughts on teaching improvisation performance. This is a page I will write to share my thoughts

      • ジャズアドリブ演奏の学び方について

        こんにちは。初心者にやさしいオンライン「ジャズ・アドリブ」インストラクターの秦野真里です。まりっぺと呼んでください! 今回は、私がアドリブ演奏の指導について考えていることをまとめていこうと思います。これは、私が2023年7月スタンフォード大学のジャズワークショップに参加するにあたり、私の想いを現地の先生方に伝えるために書くページで、英語に翻訳します(AIが)。 アドリブ演奏を学ぶとは、何を学ぶことなのかここでは私にとってのアドリブ演奏とは何か?を書きます。なぜなら、何を達成

        • 簡単な曲をジャズっぽく吹く裏技①シンコペーション

          みなさんは、超簡単な曲でもジャズっぽく吹けたらいいなー!と思ったことはありませんか? 例えば童謡のチューリップ! でも、どうやったらジャズっぽくなるのかな・・・? と悩んでしまいますよね・・・ そんなとき、絶対やるといいことがあります!それは・・・ シンコペーション! シンコペーションとは、「本来表拍で演奏する音を、半拍前にずらして演奏する」というものです! こんな感じ! ちなみに、最初からシンコペーションさせずに、2回目のところでやっているのにも意味があります

        過去でもなく未来でもなく今にフォーカスする意味

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        • 自己紹介
          3本
        • アドリブ奏法超入門
          1本
        • サックスのオンラインレッスン
          4本

        記事

          アドリブ奏法が簡単なわけではないが、難しいの概念を間違えている人が多いので、物申したい"(-""-)"

          私はジャズのアドリブ奏法を指導して14年が経ちます。そのうち2年はオンラインのみでの指導をしています。 オンラインの指導に切り替えてから飛躍的に、短期間でアドリブ演奏ができるようになった方が多くいます。 その多くの方は、これまで何年も何十年も!?アドリブ演奏をしたくてもできるようにならない・・・という悩みを持っていた方です。 どうやってその方たちが、アドリブコンプレックスを克服したのか。 その方法は、もしかしたらアドリブ学習の概念を覆すかもしれない。 なんてことではない

          アドリブ奏法が簡単なわけではないが、難しいの概念を間違えている人が多いので、物申したい"(-""-)"

          ジャズとは?

          私にとってジャズは何なのか? 自己紹介を兼ねて書いていきたいと思います。 正直ジャズじゃなくてもいい のっけからタイトルをぶち壊してますがwww 私はジャズというジャンルだから、とか、そういうことは考えたことが正直ないですね。 でも、明らかに音楽の中でもこのジャンルが特異的であることは、いい意味でも悪い意味でも感じます。 ジャズらしい? ジャズは100年という短い期間で、大きな発展を遂げてきたジャンルです。 発展というのは、同じアーティストでも、同じ曲をまったく違う

          アドリブ奏法の指導

          自己紹介をかねて、なぜ私がアドリブ奏法の指導を始めようと思ったかについて書いていこうと思います。 そもそも偶発的転機から人生が変わった 私は、大学は音大ではなく、経済学を学んでいました。 日銀の仕組み!とかですね。金融を学んでいました。 なので、お金の流れとかそいういうのに興味があって、 大学在学中に、ファイナンシャルプランナーの資格もとり、卒業後は銀行員として働きました。 しかし! 合わない・・・www ルーティン作業無理・・・ 半年で辞めることを決断www

          アドリブ奏法の指導

          ジャズそのものより〝アドリブ演奏〟

          私は、最初からどっぷりジャズが好きだった、というわけでもないですし、いまでもジャズそのものにこだわりがあるわけではありません。 なぜ私がジャズを演奏しているのか? 今日は私が感じていること、自己紹介を兼ねて、振り返って考えてみようと思います。 吹奏楽部時代 私は、3歳からクラシックピアノを習い、小学校ではトランペット(鼓笛隊)、中学高校は吹奏楽部に所属しサックスをはじめました。 サックスを始めたのは、ただ「姉がやっていたから」くらいの気持ちだったと記憶しています。 吹奏

          ジャズそのものより〝アドリブ演奏〟

          オンラインでなければできないアドリブレッスンが完成しました

          久しぶりの更新です 私は「対面レッスンができなくなったからZOOMで代用する」ということは絶対にやりたくない。オンラインでやるならオンラインでなくてはできないことにこだわって1年やってきました。 そして在籍生とともに、最高の環境を作り上げました。 仲間がいないと叶わない、パーソナルレッスンより深い学びが得られる peer learning 型アドリブ習得プログラムです。 peer learningとは仲間と学ぶという意味ですが、グループレッスンとは異なります。講師か

          オンラインでなければできないアドリブレッスンが完成しました

          ジャズアドリブのオンラインレッスンができるまで⑤〈学びのサイクル〉

          自宅でサックスレッスンをしています。これまで当たり前だった対面レッスンをオンラインレッスンに切り替えることを決めた私。 その経緯を書き留めています オンラインレッスンをスタートして2か月 アドリブを吹けるようになった方が続出しました なぜなのか?それについて今日は書きます それは、学びのサイクルが止まらず循環できているから 学びのサイクルとは・・・こんな感じ こちらをクリック(音声でも解説しています) これが止まらないって意外と大変だし 止めてる原因は レッ

          ジャズアドリブのオンラインレッスンができるまで⑤〈学びのサイクル〉

          ジャズアドリブのオンラインレッスンができるまで④〈添削レッスンの効果〉

          レッスンをオンライン化して、新規に募集をしてから2か月がたちましたので、その効果をお伝えします アドリブ演習については 間違いなく上達スピードが速いです 2か月で、枯葉やブルーボッサなどの簡単な曲を、ある程度まとまりのあるアドリブソロで演奏できるようになっています もちろんその方々は、私のレッスンにたどり着くまえに ・You Tube見まくり勉強してきた ・テキスト教材買いまくり勉強してみた とか ・ビッグバンドなどの音楽経験がある などの背景がそれぞれにあ

          ジャズアドリブのオンラインレッスンができるまで④〈添削レッスンの効果〉

          ジャズアドリブのオンラインレッスンができるまで③〈それでなければできないこと>

          レッスンをオンライン化することを決意してから半年間、在籍生を対象にモニター受講してもらった経験を活かして、現在の形になった私の教室 オンライン化することは、必要にせまられたからだけど、致し方なくオンライン化することは許せなかった私 だから オンラインだからできること、オンラインでなければできないこと にこだわっていこうと思った そうすると今となっては主流となっているZOOMで行うレッスン、要は【対面レッスンをオンラインでやる】というのはありえなかった それだったら

          ジャズアドリブのオンラインレッスンができるまで③〈それでなければできないこと>

          ジャズアドリブのオンラインレッスンができるまで②〈課題のストーリー化〉

          自宅でサックスレッスンをしています。これまで当たり前だった対面レッスンをオンラインレッスンに切り替えることを決めた私。 その経緯を書き留めていきます。 動画で課題を出して、音声の録音で課題提出はしてもらう、添削型のレッスンをやっていこうと思い、カリキュラム作りに取りかかりました。 そこには「これまで私が体感してきたこと」に加えて、生徒さんの視点が必要でした。 私はこれまでに何人かの先生に教わってきて、とてもたくさんのことを課題としてこなしてきました。 「他人が3ヶ月

          ジャズアドリブのオンラインレッスンができるまで②〈課題のストーリー化〉

          ジャズアドリブのオンラインレッスンができるまで①〈アドリブ奏法のカリキュラム化〉

          自宅でサックスレッスンをしています。これまで当たり前だった対面レッスンをオンラインレッスンに切り替えることを決めた私。 その経緯を書き留めていきます。 アドリブ奏法については、しっかりとしたカリキュラムを作るべきだと思ったわけですが、その内容を決めていった経緯を今日はお話します 教えてもらったことを動画にまとめる?まず、そもそも 自分でカリキュラムを作るなんてそもそもできるのか?いや、していいのか? と思ったので、 今まで先生に教えていただいた内容をまとめよう! とか

          ジャズアドリブのオンラインレッスンができるまで①〈アドリブ奏法のカリキュラム化〉