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子供と子育てが苦手な母親

こちらは今朝の静岡新聞に掲載されたコラム。
大好きな尊敬する友人が書いたものです。
(私が体調を崩してなければ今日も一緒にランチのはずでした。)

静岡新聞(朝刊)2023年7月9日

私も「子供が苦手」でした。
子育ても苦手なんですw

今は、子供達のおかげで幸せですし
子供が好きですし
なぜか外の子供達にも好かれるようになりましたけど
一緒に遊ぶの得意じゃないw

まさか自分が子供を産むなんて思いもしなかったし、
30歳になるまでは「子供を欲しい」なんて
思った事すらなかった。

でも言えないじゃないですか「子供が苦手」だなんてw
言いにくい。
なぜなら間違いなく「人でなし」だとか言われなくとも
思われかねないこの世の息が詰まる空気感。。
(「結婚と出産が女の幸せ」ってやつも同様)

この笑えない空気を
見事に笑いに変えられたり和ませる「力」が
あきこさんの「この一言」には、あるのを
目の当たりにしている。

一緒に居る時に何度もその場面を見てきている。
母親達の「ホッ」とする顔も見ている。
勇気をもらえたり安心感もあるはず。
(類友なのかもしれない)

私も最初はビックリしたけれどw
(自分のバイアスも含めて)
誰かの素直で正直な気持ちを解放する手助けにも
なっていると思う。

子供や子育てが最初から得意な人なんてどれくらいいるのだろう。

母性も父性も子供と一緒に育てていくものじゃないかと思う。
妊娠出産したらいきなり誰もが自然と自動的に
「母親」や「父親」になれるわけではないと思う。
(余談ですけど多言語育児も似たようなものでお互いの努力が必要)

子供が好きでも
苦手だったり向いてない人なんて
珍しくないんじゃないかな。

私も孤独育児だった。
東京で出会えたママ友みんな今も大好きだし
尊敬している。
みんなで初めて悩み苦しみ
一緒に学び、笑い、楽しんだ。
あやし方も手遊び歌も何も出来なかった。
あの頃があるから今がある。

だから家族や友人や仲間や近隣の人々と助け合う事が必要で
「子は鎹(かすがい)」って家族だけに言える事じゃないんじゃないかな。
子供達のおかげで出会えた人の多いこと✨

あと「母親像」や
「子育て支援団体とかの代表」たるもの的な
偶像化や理想化で勝手に期待して
勝手に貶めるのとかもね😅

当たり前ですけど
色んな人が居て良いのです☺️

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