見出し画像

子供とは、ミスをする生き物である。

忙しいときに限って、やってほしくないことをする天才。その名も『子供』。

こんにちは!
【子供の能力を高める】子育て研究者kotoです!

前回の記事では、子供の思いを大切にしながらも、子供の人間らしさの脳を育てていくことで、行動をコントロールする力が伸びていく。というとをお伝えしました!

▼くわしく知りたい方はコチラ!


子育てをする中で、日々繰り返される子供のいたずらや失敗。

わが家でも、「よりによって、なんでこんな時に?!?!」そう嘆いたことは、一度や二度ではありません。。決して悪気はないのでしょうが、こっちとしては、ただでさえ忙しいのに…とイライラしてしまいます。

う?ゆょたねまといやなか今日は、そんな子供の失敗あるあるについて考えていきたいと思います!!

◆子供のミスの多くは、圧倒的な経験不足から。

ま子供というものは本当に多くの悪さや失敗をします。何回言っても同じことを繰り返すし、約束したって次の日には忘れてる。そんなにママやパパのことを困らせたいの?!と、悲しくなってしまう日もありますよね。

でも、子供は決してママやパパが嫌いなわけではありません。大好きな人を困らせたいなんて思っているはずはないのです。それなのに、ママやパパをイライラさせることばかりしてしまう。その原因は何なのでしょうか。

それは、子供は大人と比べて圧倒的に経験不足だということ。

そのため、大人が当たり前にしている「これをしたらこうなる」といった未来的な予測を立てるのは実はかなり難しい。しかも大人が言葉で説明しても、自分が経験したことがなければ想像することもできないため、なかなか大人の言葉に従えないことも。
大人からすると、「なんでそんなことも分からないの?!」とイライラしてしまうのですが、経験していないことはやっぱり分からないのです。

◆経験値をためていくために。

でも、いつまでたっても経験不足のままいてもらっては困りますよね。ポケモンだって、戦うことで経験値をためてレベルアップしていきます!子供だってできるはず!

そのためには、行動の結果を子供自身がしっかりと意識できるような、大人の関りが必要となってきます。流れに身を任せて、なんとなくうまくいった、なぜか困ったことになった。を繰り返しているだけでは、残念ながら子供の中に経験値はたまっていきません。

①自分の意思で行動を選ぶ
②その結果がどうなったのか振り返る
③次はどうすればいいのか考える

大人がこの3つのステップを意識して関わることで、子供にとって失敗の経験が次の成功の糧になっていくのです。

ステップ①:自分の意思で行動を選ぶ

子供が大人の意見に反して、自分の意思で行動したいと言い出したとき、大人の経験から先を見通したアドバイスをしますよね。でも、それを経験したことのない子供からしたら、そのアドバイスは信用できないもの。それよりも自分の思いを優先したいのです。大人からしたら、失敗するのは目に見えていても、子供自身が経験するためには、たとえ失敗の可能性が高くても、子供の選択を見守ることが必要です。

ステップ②:結果がどうなったのか振り返る

子供の意思を貫いた結果、失敗しても大丈夫。それこそが子供が学ぶチャンスです。「あなたは、これをすると決めてやってみたよね。そしたらどうなったかな?」と、結果を確認しましょう。ここで、イラっとして怒ってしまうと、子供は「なぜ失敗したのか?」を考える余裕がなくなり、ただ「怒られた」ということだけが残ってしまいます。せっかく失敗を経験できたのに、それではもったいないですよね。ここはぐっと我慢です。

ステップ③:次はどうすればいいのか考える

子供が結果を認識できたら、次はどうしたらうまくいくか一緒に考えていきましょう。子供からアイディアが出てこなかったら、大人の方から提案してみてもOK!子供がその意見に納得して、自分でそれをやってみると選択することが大切です。

このステップを踏むためには、かなり大人側の忍耐が必要になってきます。
子供が失敗するのを分かって見守るのは、簡単にできることではありません。でも、失敗させたくないからと言って、子供の行動を制限し続けていると、子供自身の中に経験値がたまっていかず、いつまでたっても失敗は失敗のままです。親がいつも近くにいられれば、失敗せずに済むかもしれませんが、そんなことは不可能。やっぱり自立していってもらわなければいけないですよね。

子供の行動にイライラを感じたら、「この子は今、経験値をためてる最中なんだ…」と子供のバトルを見守ってみてください。信頼するママやパパが、失敗を怒らずに一緒に振り返ってくれることで、きっと子供も安心して失敗を成功に変えていけることと思います。

◆まとめ

今回の記事では、子供の失敗を次の成功につなげるためには、子供自身が行動を選び、その結果を振り返ったり次の行動の目標を立てたりすることが必要である。ということについてお伝えしました!

急いでるときなんかは、なかなか話ができないこともたくさんあります。そんなときは、その場ですぐに振り返れなくても、後からタイミングをみて話ができたらな、と思っています。

子供の失敗も、くすっと笑ってあげられるような、心の余裕をもちたいものです

明日も一緒にがんばっていきましょう!


最後まで読んでいただき、
ありがとうございます!

興味をもっていただけた方は、
ぜひスキ・コメント・フォローなどを
いただけますと嬉しいです^ ^
皆さんからの応援が力になります♡
ぜひ、また読みにきてください!

▼合わせて読みたい記事はコチラ!

この記事が参加している募集

子どもに教えられたこと

子どもの成長記録

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?