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2024年、日本は飛躍できる!東京五輪からパリ五輪まで、わずか3年の間隔。過去に冬季五輪では2年の間隔で日本が連覇の種目も

明けましておめでとうございます。今年も皆様にスポーツの感動をたくさんお届けできたらと思っております。2024年はパリ五輪イヤー。東京五輪で日本勢が大活躍してから、わずか3年で行われます。これは日本にとって有利だと考えています。過去には冬季五輪で2年の間隔で、日本が連覇した種目があるからです。日本の飛躍に期待が高まります。

2021年に東京五輪が行われました。当初は2020年開催のはずが、世界を覆った不幸のために1年延期しての実施。原則無観客の環境でしたが、地元日本勢の活躍が光りました。

日本選手団は27個の金メダルを含めて計58個のメダルを獲得。これはいずれも史上最多でした。

伝統的に日本が強い柔道は男女合わせて金メダル9個。これも過去最多でした。男子は7階級のうち5階級を制して圧倒的な強さを印象付けました。

新競技だったスケートボードでも男女4種目のうち3種目で金メダル。特に女子ストリートでは、当時13歳の西矢椛選手が史上最年少の金メダルを手にしました。

3大会ぶりに復活した野球とソフトボールでも、日本が頂点に立ち、球技でも強さを発揮しました。

オリンピックは本来4年に一度行われますが、今回、パリ五輪は当初の予定通り2024年に開催されます。つまり、わずか3年の間隔で五輪が行われるのです。

これは日本にとって有利と思っています。過去に冬季五輪ですが、2年の間隔で日本が連覇した種目があるからです。

それが1992年アルベールビル五輪(フランス)と1994年のリレハンメル五輪(ノルウェー)を連覇したスキーのノルディック複合の男子団体でした。

1992年のアルベールビル大会までは、夏と冬の五輪は同じ年に行われていましたが、冬季五輪の注目度が夏季五輪に比べて低いことから、2年ずらして行うことになりました。そのため、リレハンメル大会はアルベールビル大会からわずか2年の間隔で行われたのです。

ジャンプとクロスカントリーをミックスさせた種目。ジャンプで大きなリードを得た日本はクロスカントリーでも首位を譲りませんでした。アンカーの荻原健司さんは両五輪共にゴール前では日の丸の旗をかざしながら金メダルのゴールラインを通過しました。

日本冬季五輪初の連覇を果たした日本のノルディック複合。間隔が2年と短い中で、圧倒的な強さを見せつけて、「複合日本」の一時代を築きました。

今回は夏季五輪ですが、4年でなく、1年短い3年の間隔でパリ五輪に臨みます。日本にとって、きっと有利となるでしょう。

パリ五輪では野球とソフトボールは再び実施競技から除外されますが、日本は東京大会で勢いに乗ったまま、パリへと向かいます。

2024年、日本は飛躍する!そう信じています。日本選手たちに期待を込めて、パリ五輪を見たいと思います。

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