Shun

写真やカメラに関してや日々思ったことなど。

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何故フィルムで撮るのか

こんにちは。Shun(@shhuunn)です。 Twitterで、何故デジカメではなくフィルムカメラで撮影するのかという話題提起を沢山の方がされていたと思う。 その呟きを見てなるほどなと共感するものがいくつか有った。 自分もフィルムカメラが好きで定期的に使う身として色々と考えが有ったので何故フィルムを使うのか以下に4点記載したいと思う。 最初に言っておくと自分はデジカメで撮影するのも好きだ。撮影の比率としてはデジタル7割:フィルム3割くらいだろうか。 デジカメ、フィ

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    • 静かな砂浜|Leica M10-P

      この前の休みにあいざわさん、だいちくん、ゆりのさんと海まで行ってきました。 前から行ってみたかった場所。 実際に行ってみると、とても静かな時間が流れていて心地良い場所でした。 もちろん有名な観光地に行くことも好きなのですが今回4人とも共通して人の気配が少ない落ち着く場所を求めていたのでまさにそれを体現出来る場所でした。 モノクロでも撮影。 M10-PにモノクロのRAWプロファイルが存在しないため、モノクロで撮る場合はいつもJPGで撮影しています。そのため編集でカラーに

      • 3本目のLeica-Mレンズ

        レンズを手に入れた。 Leica Summicron-M 35mm F2 ASPH. 自身としては3本目のLeica Mマウントレンズである。 何故このレンズを導入したのか、他に所持しているLeica Mマウントレンズとの使い分けをどのように考えているかなど書きたいと思う。 -Leica Summicron 35mm F2 ASPH. 現行でリリースされている同名のSummicron ASPHⅡ(5th)の1世代前のモデルでいわゆる4thモデル。 ズミクロンといえ

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        • 1つ増やしたら2つ減らす

          長い期間考えに考え続けて、カメラのレンズや時計等を買う時も幸せなのだが、不要な物を売ったり捨てたりなど断捨離した時も同じくらい多幸感が有る。 何を買おうかと試行錯誤してリサーチしている前段階が1番楽しくて、いざ購入すると数日後にはその高揚感をあっけなく忘れてしまっているケースが自分には有り、実は断捨離してるフェーズの方が楽しいかもしれないというここ数年の気づきだ。 私服もここ数年で断捨離衝動が起きてオールシーズンで合計12着まで減らしここ最近は落ち着いている。 断捨離衝

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        何故フィルムで撮るのか

          Europe|Kodak Gold200

          最近フィルムカメラをあまり触ることが出来ておらず、 ふと撮りたいなと思い過去に撮影した ヨーロッパのフィルム写真を見返していた。 ヨーロッパ周遊にはデジタルカメラも持っていったため荷物の負荷を減らそうと、 フィルムはコンパクトカメラであるTproofにKodak GOLD200のネガ数本を持っていった。 使用したフィルムはKodak Gold200 次に海外旅行に行く際にはフィルム撮影メインでしてみようかな。 ◼︎Instagram ◼︎Threads ※掲載して

          Europe|Kodak Gold200

          軽井沢へ|M10-P / GRⅢx

          先日軽井沢に行ってきました。 今までは車で行くことが多かったのですが、 今回は新幹線で。 東京駅から1時間ちょっとで行けるのが気軽で良いですね。 3月の軽井沢駅前はまだ雪が積もっていました。 前から気になっていた 軽井沢千住博美術館に行ってきました。 線と面の構成が美しい建屋で、 館内は静寂さと曲線美を感じる空間が 心地良かったです。(※館内は撮影禁止) パン屋さんでお昼ご飯。 パンやピザ、ラーメンなどの小麦食品を 最近は控えていて3-4ヶ月ぶりにパンを食べたら

          軽井沢へ|M10-P / GRⅢx

          M型Leica持ち歩きバッグ

          皆さんはカメラをどんなバッグに入れて持ち運びしているのだろうか。 M型Leicaをライトに持ち運べるバッグをずっと探していた。 ただ、「Leica バッグ」等で検索してみてもあまりレビューや着用例などの情報が出てこなかった。 以前から機材運搬用にincaseのカメラリュック(DSLR Pro Pack)やPeak Designのショルダーバッグ(Everyday Sling 6L)は所有しているのだが、カメラリュックはコンパクトなM型システムを持ち運ぶには大きすぎるし、P

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          M型Leica持ち歩きバッグ

          記憶と記録の間|GRⅢx

          写真は人並みには撮っている。 何か面白いなとか綺麗だなと自分の琴線に触れたシーンに出会ったらシャッターを切っている。 自分は特に記憶力に乏しいタイプなので後日写真を見返してその日の出来事を思い出すメモの意味も込めて。 そんなメモツールの意味も込めて自分は毎日GRⅢxを携帯している。 もちろんGRの描写は申し分無いためメモの意味での記録写真はもちろんのこと、そこから1段飛躍した記憶写真の撮影も出来る。 以前に以下の記事で写真の重さ軽さに関して言及したことが有ったのだが、

          記憶と記録の間|GRⅢx

          雨降る日|Leica M10-P

          Leica M10-Pを初めて雨が降る日に持ち出して軽く写真を撮った。 オートフォーカスの無いM型Leicaで傘を差しながら片手で撮影出来るか最初は懸念が少し有ったが、ピントをカメラが合わせるのではなく、事前に設定した距離計を見て、自分と被写体のワーキングディスタンスを合わせにいくことによってピントを噛ませる感覚が有ればとりわけ問題無かった。 前回の文章で言及したが、Leicaレンズのマイクロコントラストの効用によって、アウトフォーカス部でもエッジがなだらかで立体感を感じ

          雨降る日|Leica M10-P

          マイクロコントラストの考察|Leica

          デジタルM型Leicaを使っているユーザーの方からは「Leicaで撮った写真は独特な浮き出るような立体感が有る」や、「暗部に生を宿ったような写り」のような話を以前から耳にしていた。 自分も約4ヶ月間Leica M10-Pを使用してみてなるほど確かにそうだなと感じるシーンが多いのだが、 何故そのように感じるのか、何がそうさせているのかが気になり言語化出来ないかと考えていた。 色々とその要因を考えたり調べたりしてみたところ、搭載するレンズ側の特性が支配的なのかもしれないという

          マイクロコントラストの考察|Leica

          無意味を続ける

          続けることって一番容易だけど一番難しい。 働きながら毎週youtube更新してる方々や、寝る間を惜しんで日々自己研鑽している方々を見てると爪の垢を煎じて飲ませてもらいたいと心底思う。 特に、人と比べて飽き性で、たいした努力や頑張るということを経験せずにここまで生きてしまった自分にとっては何かを続けるということはとても難しい事だ。 このnoteも少なくとも計100件を書くまで辞めれないと知人と約束してしまったのであと最低50件以上は何かしら駄文を綴らなければならない。

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          不忍池|Summilux 50mm ASPH.

          日没近い時間に不忍池の近くまで行っていたので軽くスナップ。 撮影で使用した機材はLeica M10-PとSummilux 50mm f/1.4 ASPH. M10-Pを使用し始めて数ヶ月経った今でもこのカメラの色味は非現実的というか絵画的だなと感じる。 (今回掲載の写真はRAW撮影して編集せずストレートjpeg現像) 数年使っているCanonとはカラーサイエンスが真逆で同じように現像しようとしてもなかなか上手く行かない。 M10シリーズの生データは独特な色味のためむしろ

          不忍池|Summilux 50mm ASPH.

          焦点距離への印象の呟き

          好きな焦点距離を選べと言われたら皆さんは何mmを選ぶだろう。 自分の場合は少し前で有れば1番は50mmで即答していたはずだし今もその画角は好きなのだが、最近は40mmの画角が1番好きになりつつある。 40mmは自分にとって35mmよりも構図整理がしやすく、50mmよりも被写体に気づいたタイミングでシャッターを切ると余白を生み出す事が出来る画角だ。自分と被写体とのワーキングディスタンスの調整によって35mmのようにも50mmのようにも扱うことが出来る良く言えば汎用性が高く悪

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          Leica M5 + Kodak TriX400

          令和にもなってフィルムカメラでかつ白黒しか撮れないフィルムで写真を撮ってます。 モノクロフィルムの面白いところは、撮影時からモノクロでしか撮れないというカラー撮影よりも少し引き締まった気持ちで写真を撮れる事だ。 デジカメのようにカラーで撮影して後からモノクロに変換する事は出来ないため、デジカメで撮影したり、カラーフィルムで撮影するときよりも少しシャッターを切るのに緊張感が有る。 (そう言いつつイマイチな写真を量産しているのは情けない…) また、目の前の景色の色彩が綺麗

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          珈琲時間|GRⅢxの設定等

          珈琲を飲むのが比較的好きです。 味音痴なので大体何を飲んでも美味しいと言いますが…。笑 お店で珈琲を飲む時に記録に写真を撮りたいけれども大きいカメラだと目立つし恥ずかしいという方もいるのかなと思います。 そういった人にもおすすめなのがGRⅢ/GRⅢxなのかなと思います。 スマホのようにポケットに収納できるサイズ感なのでカメラを出してもあまり目立たない事、シャッター音量も小さく出来るので一眼レフカメラのようにシャッター音がそこまで目立つことも有りません。 普段GRで写真

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          今後のSNSの使い方

          最初に前置きしておくと以下はあくまで自分個人の考えですので読んで頂いた方の大半に考えが合致しないことは認識しています。 2024年は昨年以上にSNSデトックスしようと思います。 デジタルデトックスとはちょっと違って、結論から言うとSNSは基本的に情報収集のためではなく発信のためだけに使用し、限られた時間以外はSNSは見ないようにしたいなと思ってます。 デジタルデトックスという括りにしてしまうとデジカメを触る時間や、写真/動画を編集する時間も無くなってしまうので。 自分

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