自己中心的な人間は日々気温が上下するように感情が上下していることを知らない

人間の感情は気温と同じ

人間は日々の気温の流れのように感情も毎日上がったり下がったりしている

自己中心的な人間はその自覚がなく、下がっている時は落ち込み、上がっている時は笑っている

自己中心的でない人間は下がっても客観的に理解できるため下がらないような努力をすることができる。

しかし、人生は誰もがそう単純ではなく、ほとんどの人が落ち込み過ぎてしまい、川の流れのように踏ん張らないと誰もが流されしまう。

けれど、いつでも明るく見える人は、アスリートのようなもので踏ん張り方をよく知っている。

自己中心的な人のほとんどは感情の起伏があることは普通だからそのままにすることが正義だと思い込み、周りに気を使わせたり、周りを疲れさせてしまう。それを気付いていない人も多い。

感情のバランスについて

自己中心的でない人が、落ち込んだとき、踏ん張らなくても引き上げる方法もある。

趣味に没頭することや、睡眠をとることなどよくある回復法だ。

一方で感情が高過ぎる時や興奮状態な時も自覚していない。イライラなどがその1つだ。

不安もイライラと同じ感情の1つであり、不安過ぎることも自己中心的となる。

心の中に精神のバランスを保つ習慣を築き上げることこそが幸福の近道であり、周りから愛される人となる。

さらには周りが味方してくれるため自己実現を可能とさせ、夢を叶えることや幸せな家庭を持つことができるようになるのだ。

幸せとは、感情の例えであり、気温の上下を一定にさせ、周りとも共存でき、お互いを助け合う瞬間の継続が土台となり、初めて幸せを感じることができるのである。

自分自身だけを満足させることで幸せという自己満足という定義もあるが、気持ちが下がった時や上がりすぎたときに調整ができない。

何度も繰り返すことで幸福度が下がり、不幸な人間だと感じるようになっていく。

人間の性質について

そもそも人間は二人で1つになろうとする性質の生き物であるため孤独に幸せを感じる者は勘違いな幸福感を信じ、時間が経てば誰もが自己を満たせない生活を送ることとなる。

大前提として多くの人間がこれらに気付けなかったり、向き合えず逃げてしまう。

双方を愛し、満たされ続ける幸福を手に入れた者にしか分からない話である。