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2019年は何が起こるのだろう


人間は不思議なものである。

新しい年になると同時に、
なんだか流れが変わる気がしてくる感じを受ける。

「そういえば僕は何がしたかったのか」

ということを見失っていたわけだけど
ふと、iPadのブックストアに村上春樹の著書が出てきた。

アンダーグラウンド (講談社文庫)

という地下鉄サリン事件の被害者たちにインタビューをしたものである。

あらすじだけを読んでみて
そういえば、こんなことをやってみたかったんだよなーと。

そう思うと、結局大学院にいる間に深く読み込めなかった

ハワード・S. ベッカーの『アウトサイダーズ』

草薙厚子 ドキュメント 発達障害と少年犯罪 (イースト新書)

青砥 恭 ドキュメント高校中退―いま、貧困がうまれる場所

井戸 まさえ ドキュメント 候補者たちの闘争――選挙とカネと政党

羽根田 治  ドキュメント 道迷い遭難 (ヤマケイ文庫)


・・・


僕がしたかったことって


社会から疎外されたり、排除されている人たちが
どのように暮らし、戦っているのか
何を考えていき、夢を持ち、”普通”であることをどのように思うのか

そうしたものから、社会はどのような方向に向かえばいいのか。自分自身が、いかに恵まれていていることの反省やいかに自分たちが理不尽で不条理な社会の担い手になってしまっていることに気づきを与えたい。あるいは、救いや振り返りになるようなものを伝えたい。

大学院の頃までは、何かを「社会に訴えていく人」になりたかった。

でも僕自身は、弱虫な昔の傷が癒えていない人間である。

贅沢も名誉欲も安心感も得ていたい。だから、自分自身が二度と不安定な世界に、絶望しかない世界にいるわけにはいかない。

安定した立場から、それもなるべく地位が高いところから・・・

なんて思ってしまったからうまくいかなかったのかもしれない。

実際、正しいかわからないが、今の僕で唯一それを叶えられる可能性がある職業への試験を受けようとしている。

多分うまくいかないのだけど、そうなると不安定さを倍増するわけだが。

今年は、また何かが一気に変わる。自分はどうなるのだろう。
笑えているのだろうか。いやこの世にいるかどうかわからない。

どんな将来が僕にはあるのだろう。どんな世界に僕は当てはまれるのだろうか


夢はルポライターなどです。(/・ω・)/「声なき声を」届けることや草の根活動を頑張っている人や世に出せるように、そのために使えたらなと思います。