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世界の難しさ(詩7)


失われる優しさ 植えられていく卑劣
社会にでれば楽しい出来事ばかりと思ってた
暗い校舎で誰もが否定した子どもたち
信じられない信じてくれない大人たち
夢を全て 心全て 壊してしまう無慈悲な言葉

何もできれば褒めて助けて
辛くても頑張り無理かもしれないと
それでも立ち向かう者には不名誉な花束を
遠回りや空回りは せめてもの証にはならない

背負ってきたもので なぜ 差をつけるのだろう

消えていく慈しみ 際立つ憎悪
社会に出れば怖くないものだと思ってた
顔色を伺い自分を置いてきた子どもたち
守れる力を投げ出している大人たち
明日をすべて 望みを全て 変えさせてしまう笑顔

意見に頷けば導いて
正しいと粘り説明しても
目障りなものはどんどん排除されていく
ただ誇りや信用を考えているだけなのに

そぐわないだけで なぜ 罪を下すの
裁きが下るのは いつも 正義を持つものなの

僕らの生きる世界は難しい 不条理だらけの世界

何もできれば褒めて助けて
辛くても頑張り無理かもしれないと
それでも立ち向かう者には不名誉な花束を
遠回りや空回りは せめてもの証にはならない

僕らの生きる世界は難しい 不条理だらけの世界
僕らの生きる世界は難しい 悪者だけの世界

夢はルポライターなどです。(/・ω・)/「声なき声を」届けることや草の根活動を頑張っている人や世に出せるように、そのために使えたらなと思います。