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安全地帯から投げた石は、いつか自分に向かってくる
川に、
海に、
湖に、
石を投げてみる
ぽちゃん。
水底に潜り込んでいく石を見ている私は、安全なところにいて、溺れることもないし、ましてや水飛沫を浴びることもない。
そう、私は安全だ。
「弱さ」ってなんだろう。
「私の正しさは誰かの悲しみあるいは憎しみ」展に行った。
ここで、「弱さ」に向き合うべきだと思った。
べきというと、強制されている感じがあるけれど、そうではなく、向き合いたいけど、ちょっと怖いから、そうさせる何かがあったことにしておいただけ。
もっと軽率に、「傷ついた」って言ってもいいよね
高校生くらいだっただろうか。
「つらい」って言っていいのは、大切な人を亡くしたくらいの大きな悲しみがあった時だけ、
「傷ついた」と言っていいのは、本当にひどいことをされた時くらいだ、と思っていた時期があったように思う。
自分の中に湧いてきた"つらい"を、"世界にはもっとつらい人がたくさんいる"と打ち消す日々。
よくもそんなに忍耐力があったなと思う。
おかげさまで、まだ「つらい」「傷つく」は苦手ワ