プロ雑用@コバヤシ

キントーンを中心に業務改善に勤しむおせっかいなお掃除おじさん。 最近の夢は全国の水族館…

プロ雑用@コバヤシ

キントーンを中心に業務改善に勤しむおせっかいなお掃除おじさん。 最近の夢は全国の水族館を制覇すること。 ひとりキャンプはじめました。 得意技:業務改善、プロセス設計、全体最適 タイプ:論理思考型、自己中心的利他

マガジン

  • kintoneの開発を考える

    国産ローコード開発プラットフォーム・kintoneは、簡単であるがゆえにさまざまな悩みをもたらします。kintone開発におけるヒントを探るため、あえてモダンではないモデルをベースに、システム開発を考えていく試み。

  • 評価制度はなぜ嫌われるのか。認知バイアスから考える問題点

    企業組織に属していると避けて通れないのが評価と報酬。この制度がなぜ嫌われるのかについてを語るシリーズ。

  • プロ雑用が読んだ本

  • ぶっちゃけnight・ライブ配信のふりかえり

    MOVEDの配信職人・峠さんと、プロ雑用・小林が毎週月曜22時から配信する”ぶっちゃけnight”。毎回働くことや仕事についてテーマを決めて掘り下げていく番組です。 こちらの番組でお送りした内容をふりかえるnoteのマガジン。配信と共にお楽しみください。 https://www.youtube.com/playlist?list=PLzzJij2Zpp508-KZKI5PdeKxnHVY4GLiC

  • プロ雑用の失敗

最近の記事

  • 固定された記事

プロ雑用はアソビューを卒業したので、MOVEDをぶち上げていこうと思います。

こんにちわ、プロ雑用です! アソビュー卒業エントリー第3弾ということで、完結編です! 第一弾、第二弾は以下をご覧ください。 そして同時に本noteは、MOVEDアドベントカレンダー2022の12月4日の記事として、今後のプロ雑用の活動について語っていきたいと思います! https://adventar.org/calendars/7925 追い風が吹いているこの頃突然ですが会社紹介です。 弊社MOVEDには、三本の柱事業があります。 つたわるプレゼン事業部 プレゼン研

    • kintoneでの開発を考える・その2/アプリをたくさん作っても、それはシステムではない

      プロ雑用です! 今回は引き続き、kintoneでの開発について。 前回のnoteはこちら↓ Vモデルにkintoneを当てはめてみるさて、前回のnoteを前提として、Vモデルへkintoneを当てはめてみると、図のどこに該当するのか? Vモデルの折返しにある実装作業は主にプログラムのコーディングです。なので、kintoneをはじめとしたノー・ローコードツールは、この実装作業に該当します。建築で例えると、建築に必要な材料や道具がkintoneにはあらかじめ準備されている、と

      • kintoneでの開発を考える・その1/あえてウォーターフォールで考えてみる・Vモデルの解説

        プロ雑用です! 最近ぜんぜんkintoneを話題にしてなかったので久しぶりに。 現場主導のアプリ開発、その先に見える壁kintoneについては、以前こんなnoteを書きました。 このnoteでは、アジャイルマニュフェストにある4つの価値をベースに、kintoneの開発における一つのパターンを解説しています。ですが、一方でアジャイルの考え方をもって現場主導で開発を続けている、大きな壁にぶち上がることがあります。必ずしもその壁に当たるわけではないのですが、私が見てきた組織では

        • 2024年も始まりました!kintonehive広島に参加してきたよレポート!

          プロ雑用です! 今年もkintonehiveが始まりました!2024年は、初開催の広島からスタート!ということで参加してきたレポートです。 kintonehiveとは?kintoneのユーザーが活用アイデアを共有するライブイベントです。各地区代用に選ばれたユーザーは、11月のサイボウズデイズにて行われるkintoneAWARDで登壇することができます。私も2019年にアソビューの事例で東京代表として登壇しました。 広島では初開催!中国四国地区は、例年松山で行われていました

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        プロ雑用はアソビューを卒業したので、MOVEDをぶち上げていこうと思います。

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        • kintoneの開発を考える
          3本
        • 評価制度はなぜ嫌われるのか。認知バイアスから考える問題点
          16本
        • プロ雑用が読んだ本
          5本
        • ぶっちゃけnight・ライブ配信のふりかえり
          2本
        • プロ雑用の失敗
          5本
        • kintoneモンスター図鑑
          14本

        記事

          日本語を英訳しても、英語を和訳してもその意味は完全訳ではないという話

          プロ雑用です! わたしは一切英語は喋れませんし、英文を読むこともできませんが、今日はそんな話をしつつ、言葉のニュアンス違いによって誤解が生まれるけど、それってなんでなのかなっていう話です。 英語が日本語化されるときに生ずる誤解ビジネスでは、海外で提唱された理論やモデルやフレームワークを使うことはよくありますよね。そのときには、カタカナ語として定着するパターンの他、和訳されて使われるパターンがあると思います。個人的にはどちらのパターンも日本語に帰化した言葉と呼んでいるのですが

          日本語を英訳しても、英語を和訳してもその意味は完全訳ではないという話

          息抜きにスキーの話でもしようか

          プロ雑用です! お硬い内容が続いたので、息抜きにスキーの話でも書こうかと思いました。興味ない方はすまんな! スキーから学んだこと18歳のときから毎冬欠かさず滑ってきたので、今シーズンで27回目になります。スポーツなんてろくにしない私が、スキーだけはドハマリしたのは何故なのかはわかりませんが、とにかく一人で足繁く雪山に通っています。 スキーやスノボは重力に乗るスポーツ スポーツはなんであれ体幹が重要ですが、自分はスポーツは全くやってこなかったので体幹は全然ありませんでした

          息抜きにスキーの話でもしようか

          災害を考えたとき、自分の生活が見えてくる

          こんにちわ、プロ雑用です! 我々の住むこの日本は災害大国であることは皆さんもご承知の通りだと思います。今年は1月元旦から能登に震災が発生しました。 MOVEDの支援している糸魚川市は、被害こそ少なかったですが、フォッサマグナの糸静構造線の北側に位置していますから、いつ震災に見舞われてもおかしくはありません。また、私の住む東京も、昨年がちょうど関東大震災から100年の節目の年でした。地震以外でも、毎年のように未曾有の自然災害が全国のどこかしらで発生しています。そんな時節に、あ

          災害を考えたとき、自分の生活が見えてくる

          おちんぎんがいくらかは、あなたの能力では決まらない。しかしそれでもあなたの評価が重要な理由

          プロ雑用です! もともとこの話は評価シリーズに含んでたんですけど、話がとっ散らかりそうなので(いや十分とっちらかってたんだけど)、別立てにしました。 ということで、今回はおちんぎんの話だよ! 多くの人が勘違いしていること最初にこれを書いとかないと行けないんですが、あなたがいくら給与を貰えるかということについて、ほとんどの人がものすごく勘違いしていることがあります。それがこれ。 「「「いくらもらえるかは、その人の能力/パフォーマンスで決まる」」」 こういう勘違いがどこから

          おちんぎんがいくらかは、あなたの能力では決まらない。しかしそれでもあなたの評価が重要な理由

          ”評価”とは一体なんなのか(後編その15・完結)

          プロ雑用です! 前回その14は、これまでの後編1〜13の総集編ダイジェストをまとめました。 今回はこの”評価”とは一体なんなのか(後編)の完結編として、これからの時代において評価を続けるリスクについて解説していきたいと思います。 人を相対評価することが、これからはリスクになる人というのものは単一の機能を有した道具ではありません。それぞれが様々な特性を持っています。それを踏まえて人を人らしく扱おうというのが、ダイバーシティ&インクルージョンという考え方です。 ダイバーシテ

          ”評価”とは一体なんなのか(後編その15・完結)

          ”評価”とは一体なんなのか(後編その14)

          プロ雑用です! 今回からは、これまでの評価についての考察を振り返りながらまとめていきます。 これまでのダイジェスト後編その1ダイジェスト:導入 まず、後編その1では、評価と報酬が紐づいてるのがそもそも理不尽の始まりだよね、というジャブから始まり、評価制度は結局相対評価だよね、絶対評価で労働を評価するのは無理だよね、という解説をしました。 後編その2〜6ダイジェスト:理不尽すぎる認知バイアス 後編その2からは、人間の認知が評価にどのような影響を与えているのかについてを解

          ”評価”とは一体なんなのか(後編その14)

          ”評価”とは一体なんなのか(後編その13)

          プロ雑用です! 前回はトーナメント表の勝者が評価を決めるということの異常性について解説しました。 今回は評価者がどのように周囲を納得させるのか、という点について解説していきます。 単調な事実より、劇的な物語こそ重要人というのは物語を好みます。それは物事を事実ではなく、ナラティブで理解する人間の特性によるものです。人の記憶はエピソードのつながりを強く記憶できるという、というよりも、勝手に物語を作ってしまう癖を持っていまるのです。 それはつまり、「単調で起伏のない事実(ドラ

          ”評価”とは一体なんなのか(後編その13)

          3月になったのでそろそろ計画を変えよう

          プロ雑用です! 今日は計画の変更についてのお知らせです。 年明け元旦に、(ほぼ)毎日noteを書くぞ!とnoteで宣言してきまして、2ヶ月やってきましたが、結論からいうと、無理だな!ということになりました。やっぱりある程度思考を固めるのは時間が必要だという結論になりまして、ここで計画を変更しようと思います! 毎日➜毎週に変更ということで、ほぼ毎日ではなく、毎週に変更します!そうはいっても、多分連続で毎日投稿する場合もあるとは思いますが、とりあえず毎週を目処にします。 X

          3月になったのでそろそろ計画を変えよう

          ”評価”とは一体なんなのか(後編その12)

          プロ雑用です! 今回からは組織構造が評価にどのような影響をあたえているかを解説していきます。大抵の場合、評価というのは上司が下すものです。なので上司とは一体何なのかから解説していきます。 評価者である上司とは一体なにものか評価が比較を前提にしていることを考えれば、評価において良い・高い評価とは、つまり別の誰かと比較して良い・高いということです。これは、評価というものは、されるもの同士にとって勝負である、ということを示しています。好む好まずにかかわらず、そういう性質がある、と

          ”評価”とは一体なんなのか(後編その12)

          才能を目覚めるにはどうしたらいいのか

          プロ雑用です! センス・オブ・ワンダー(ダバダバ そもそも才能なんかないタイトルをいきなり全否定ですが、一般的に才能っていうと、なにかある日突然開花する能力、みたいな感じのイメージ持ってる人って多いんじゃないかなって思うんです。でもね、昨日できなかったことや、そもそもやったことがないことが、ある日突然できることは、まぁないんですよ。 やったことないけどできる人がたまにいるよ!っていう意見もあるかと思うんですけどね、それって必ず共通項があることなんですよ。 共通する根幹の能

          才能を目覚めるにはどうしたらいいのか

          ”評価”とは一体なんなのか(後編その11)

          プロ雑用です! いよいよ、評価制度と報酬制度を組み合わせることによる不具合の正体が見えてきました。今回は、前回に続き、とどめのエラーを解説していきます。 前回の最後、評価のお題目(目的)と、報酬の相性は最悪だと書きました。マズローとハーズバーグの理論双方を組み合わせると、それが如実に浮き出てきます。今回は、さらにそこに一撃を加える重大な要素を解説します。 それは関係を悪くする前々回(その9)にて、給与は人間関係と強い関係があると解説しました。そしてその人間関係は、欲求階層

          ”評価”とは一体なんなのか(後編その11)

          鉄血のオルフェンズ25話まで見たから感想戦でソーシャルタイプ診断してみた

          プロ雑用です! 鉄血のオルフェンズがアマプラ会員無料配信になって、ようやく2クール分25話まで見終わりました。今日は前半25話を見た感想と、キャラクターのソーシャルタイプ分類を通して、後半25話で次第に追い詰められ最終話で全滅につながった理由を考えてみようと思います。 主要キャラクターのソーシャルタイプソーシャルタイプ理論というのは、ビジネスで使われることの多いコミュニケーション理論です。その人の言動、行動、考え方、特徴などから大きく4つのタイプに分類します。詳しくはこちら

          鉄血のオルフェンズ25話まで見たから感想戦でソーシャルタイプ診断してみた