新日本精神道 ~日本的宇宙の成幸法則 ~

「古代からの日本の叡智で  本当の自分に目覚める、宇宙の幸せの法則」 縄文からの1.…

新日本精神道 ~日本的宇宙の成幸法則 ~

「古代からの日本の叡智で  本当の自分に目覚める、宇宙の幸せの法則」 縄文からの1.5万年以上の日本の精神性を紐解いて 和の精神(八紘一宇=地球家族)で みんなで世界を明るくより良くしていきたい。 ■その人らしく天命を輝かせる映像プロデューサー:どん

マガジン

  • 日本精神(神道・仏教など)

    神道は、 正確には「神ながらの道」で、 本来宗教ではなく、 武道や茶道、剣道、華道などと同じで、 生き方の一つとして位置づけられていました。   また仏教はずっと神道と共に日本に深く取り入れられて 日本の精神に大きく影響しています。 日本の精神として神道や仏教について 書いていけたらと思います

  • 神様との思い出

    これまでの人生の中で もちろん努力したり、一喜一憂したりありましたが 本当に困ったとき、また道に迷ったとき 必ず不思議に助けられたり、 思いもしなかった導きや出来事がありました 僕はそれは何か大きな存在 日本人が「天」と呼んできたものと思っています   このブログの中で、 自分のこれまでの人生の中で、 自分だけの力だけとはとても思えない 出来事や体験の 思い出を書いてみようと思っています

  • 新古事記 ~日本版宇宙の創世記~

    この新古事記は、 宇宙の根源のアメノミナカヌシを中心に、 僕の観点で創作した物語です 「日本の国だけの神話」ではなく、 「世界が共有できる神話」を作りたい 世界中が共有できる、 人類のルーツを表す物語で 「地球家族」の実現につながる 世界が共有して愛する事ができる 神話になってほしいと願っています

記事一覧

神様との思い出⑤ 不思議な出来事

この話は信じてもらわなくても大丈夫です 始めに断っておきますが 僕は、何かの宗教への信仰はありません でも、僕は前に書いたように 14年前に、まだ会社員だったころ 神…

「新古事記-結びに」アメノミナカヌシ様からのメッセージ

「新古事記-結びに」アメノミナカヌシ様からのメッセージ 私が宇宙の創造を始めたとき 何もありませんでした しかし宇宙の理を創造していく中で、 神々が誕生していった…

「新古事記-あとがき」

「新古事記」あらすじ 新古事記とは、ある日僕に訪れた インスピレーションを形にしたものです それは日本神話「古事記」を 宇宙の根源神である「天之御中主様」の意識で…

「新古事記-追記」日本にとっての神様とは?

「新古事記」あらすじ 前回のお話はこちら 「新古事記-追記」日本にとっての神様とは? 私たちは「多」であり 同時に「一」なのです という言葉について 読み解けたら…

「新古事記-完」 ククリヒメの告白(新時代への誘い)

「新古事記」あらすじ 前回のお話はこちら 「新古事記-完」ククリヒメの告白(新時代への誘い) イザナギとイザナミが言い争っている時 現れたのが、ククリヒメでした…

「新古事記⑩」日本建国(神武天皇の願い)

「新古事記」あらすじ 前回のお話はこちら 「新古事記⑩」日本建国(神武天皇の願い) 「世界全人類が共に暮らす家族です」 天から地上に降り立ったニニギの 曽孫のカ…

「新古事記⑨」天孫降臨(神から人へ)

「新古事記」あらすじ 前回のお話はこちら 「新古事記⑨」天孫降臨(神から人へ) これまでの物語が示すように この世界は陽陰に分かれ、 生と死、光と闇などの相対の世…

「新古事記⑧」オオクニヌシの挑戦(天の試練)

「新古事記」あらすじ 前回のお話はこちら 「新古事記⑧」オオクニヌシの挑戦(天の試練) ヤガミヒメの求婚に 兄弟達は怒り、オオナムヂ(後のオオクニヌシ)を 殺して…

「新古事記⑦」オオクニヌシの愛(神の化身)

「新古事記」あらすじ 前回のお話はこちら 新古事記⑦ オオクニヌシの愛(神の化身) オオナムヂ(オオクニヌシ)には、 多くの兄弟がいました 兄弟達は稲羽(因幡国…

「新古事記⑥」ヤマタノオロチ(荒魂と和魂)

前回の話 「新古事記⑥」ヤマタノオロチ(荒魂と和魂) スサノオは追放されて 出雲国の川上に行きました そこで、箸が川を流れてきたので 川上に誰か住んでいると 思っ…

「天」と共に生きる あとがき

起業編の記事はこちら あとがき「天」と共に生きる なぜ急に起業の話を書こうと思ったのか。 それは、大切な日本精神があると感じたからです 日本人はずっと「天の声」…

神様との思い出④ 起業(3) ~挑戦と試練~

前回の話はこちら 神様との思い出 起業③ ~挑戦と試練~ 退職したのはいいけど 急なのでほとんど何も準備ができていない そもそも映像の作り方もよくわかっていない …

神様との思い出③ 起業(2) ~冒険の始まり~

前回の記事 「みんなが幸せになってほしい」 「社会に何かしたい」 その想いは日に日に強くなっていきました そして僕は、ある社会事業の プレゼンテーションの大会に …

神様との思い出② 起業(1) ~純粋な心~

2010年、 僕はまだ会社員として働いていました 人生には転機が何度かあると思いますが、 僕にとって、その中でも大きな転機が、 起業の決断でした なぜなら家族や親戚、…

神様との思い出① 幼少期

ここまで古事記について書いてきましたが 小休止して少し自分の話を 書いてみようと思います 僕は小さな頃から、おばあちゃんの お参りを大切にしている 姿を見て育ちまし…

「新古事記⑤」天の岩戸(光と闇)

前回の話 新古事記⑤ 天の岩屋戸(光と闇) イザナギが禊をしたときに生まれた アマテラスの光は 世界を明るく照らしていました でも同時に生まれたスサノオは 毎日、…

神様との思い出⑤ 不思議な出来事

この話は信じてもらわなくても大丈夫です 始めに断っておきますが 僕は、何かの宗教への信仰はありません でも、僕は前に書いたように 14年前に、まだ会社員だったころ 神社でしっかり参拝するようになってから 様々な説明できない導きが人生に起きはじめました これまでの記事はこちら この出来事は 始まりにすぎませんでした この神様というか「大いなる何か」は その先も本当に困ったときに、 助けてくださいました 一番多かったのは、疑問があるとき 少し時間をおいて、本やテレビ、ネ

「新古事記-結びに」アメノミナカヌシ様からのメッセージ

「新古事記-結びに」アメノミナカヌシ様からのメッセージ 私が宇宙の創造を始めたとき 何もありませんでした しかし宇宙の理を創造していく中で、 神々が誕生していったため、私は神々に 創造を任せていくことにしたのです 私は神々と共にこの創造を今も続けています 私たちは、それぞれを完璧にしませんでした 同じ神は存在せず、同じ人も存在しません そのすべてが全体の1側面だからです すべて役割が違うのです その意図は 多様な経験の中で それぞれが様々な感情を体験し 進化成長し

「新古事記-あとがき」

「新古事記」あらすじ 新古事記とは、ある日僕に訪れた インスピレーションを形にしたものです それは日本神話「古事記」を 宇宙の根源神である「天之御中主様」の意識で 書いてみるということでした でも、漠然としていてどうしていいか わかりませんでした そもそも、そこまでしっかり 古事記や日本書紀を読んだことはなかったので まずは戦前の古事記の教科書を入手して 読むところから始めました 戦前の古事記にしたのは できるだけ原作に近い状態で 知りたかったためです そもそも「

「新古事記-追記」日本にとっての神様とは?

「新古事記」あらすじ 前回のお話はこちら 「新古事記-追記」日本にとっての神様とは? 私たちは「多」であり 同時に「一」なのです という言葉について 読み解けたらいいなと思います この言葉は神道の本を読んでいる中で 出逢った言葉から書きました。 これを紐解くためには、 日本人が神様を どう考えてきたのかを補足として お伝え必要があると感じました 日本人は太古の昔から 何か人智を超えた存在が 僕たちを導いていると感じてきました 人間や動植物が、ただ生きているわけで

「新古事記-完」 ククリヒメの告白(新時代への誘い)

「新古事記」あらすじ 前回のお話はこちら 「新古事記-完」ククリヒメの告白(新時代への誘い) イザナギとイザナミが言い争っている時 現れたのが、ククリヒメでした。 そして、言い争っている2人に語りだしたのです 私たちは「多」であり 同時に「一」なのです どういうことですか? とイザナギは聞きました ククリヒメは2人に向かって言いました あなた達はこれまで あらゆる面で分離を体験してきました 本当は私たちはすべて繋がっています 別々に見えているのは 幻想にすぎま

「新古事記⑩」日本建国(神武天皇の願い)

「新古事記」あらすじ 前回のお話はこちら 「新古事記⑩」日本建国(神武天皇の願い) 「世界全人類が共に暮らす家族です」 天から地上に降り立ったニニギの 曽孫のカムヤマトイワレビコは 幼い頃から賢く、15歳で皇太子になりました そして、 45歳の時に兄と子ども達を集めて こう言ったのです 「アマテラス神からの神勅を受けて  ニニギが天から地上に降り立ったとき  まだ世界は混とんとしていたが  ようやく落ち着いてきた    でも、また各地域に首長がいて争っている  

「新古事記⑨」天孫降臨(神から人へ)

「新古事記」あらすじ 前回のお話はこちら 「新古事記⑨」天孫降臨(神から人へ) これまでの物語が示すように この世界は陽陰に分かれ、 生と死、光と闇などの相対の世界となりました そして私たちは、この世界に降り立ち この世界を完成させるために、 地上に降り立つ事にしたのです アマテラス神は、 孫であるニニギを呼んで言いました 「稲が豊かに実る美しい地球を  あなたが治らす(しらす)のです  権力や武力ではなく、  あなた自身を空しくし  世の中の人々の状況や希望を

「新古事記⑧」オオクニヌシの挑戦(天の試練)

「新古事記」あらすじ 前回のお話はこちら 「新古事記⑧」オオクニヌシの挑戦(天の試練) ヤガミヒメの求婚に 兄弟達は怒り、オオナムヂ(後のオオクニヌシ)を 殺してしまおうと相談して、 オオナムヂを呼び出し 「この山の上に赤いイノシシがいる  我々がそれを山から追っていくから  お前は下で待ち構えて捕まえるように」 と言いました そして山の上に登ると イノシシに似た大きな石を火で真っ赤に焼いて 山の上から落とし、 石の後を追いかけていきました オオナムヂは言われた

「新古事記⑦」オオクニヌシの愛(神の化身)

「新古事記」あらすじ 前回のお話はこちら 新古事記⑦ オオクニヌシの愛(神の化身) オオナムヂ(オオクニヌシ)には、 多くの兄弟がいました 兄弟達は稲羽(因幡国)の ヤガミヒメを妻にしたいと思い ある日、求婚のために稲羽に向かいました。 そしてオオナムヂに 袋を持たせて同行させました その途中、海辺に皮を剥がれた 裸のウサギが倒れていたんです 兄弟たちは、そのウサギに気付くと 「お前がそれを治したければ  この海の水を浴びて、  風に吹かれて寝ていなさい」

「新古事記⑥」ヤマタノオロチ(荒魂と和魂)

前回の話 「新古事記⑥」ヤマタノオロチ(荒魂と和魂) スサノオは追放されて 出雲国の川上に行きました そこで、箸が川を流れてきたので 川上に誰か住んでいると 思って行ってみると そこには、 年老いた夫婦が、 1人の少女の前で泣いていました スサノオは尋ねました 「あなたたちは何者か?  なぜ泣いているのか」 老人は答え 「私は国つ神で、  アシナヅチと申します」 「実は、私の娘は8人いましたが  ヤマタノオロチという大蛇が毎年やってきて  1人ずつ食べてしまい、

「天」と共に生きる あとがき

起業編の記事はこちら あとがき「天」と共に生きる なぜ急に起業の話を書こうと思ったのか。 それは、大切な日本精神があると感じたからです 日本人はずっと「天の声」を 聞こうとしてきたのだと気づいたのです 日本人が育んできた神道を通じて 天の分け御魂である自分たちは 進むべき方向を、天から受け取ってきました これは日常であり、 日本にとって日々の生活の一部でした しかし、 今の時代では仕事や日常生活が 天の導きと分離してしまっているのが現状です 僕は、自分自身で人生

神様との思い出④ 起業(3) ~挑戦と試練~

前回の話はこちら 神様との思い出 起業③ ~挑戦と試練~ 退職したのはいいけど 急なのでほとんど何も準備ができていない そもそも映像の作り方もよくわかっていない 何とかなるかなと思っていましたが 当時は、YouTubeなどで学べるわけではなく 僕は毎日図書館に通いました 少しでも映像の作り方を学ぼうとしたのです でもわからなかった 自分なりに事業計画書を作って 銀行や行政の方に プレゼンしましたが 反応は冷ややかで 「そんな事がお金になるのかね?」 そう口々に言われ

神様との思い出③ 起業(2) ~冒険の始まり~

前回の記事 「みんなが幸せになってほしい」 「社会に何かしたい」 その想いは日に日に強くなっていきました そして僕は、ある社会事業の プレゼンテーションの大会に 突如 プレゼンターが病気になったことで 出場する事になります その時に、深く自分と向き合います そして、自分の深い想いは イベントがやりたいのではなく その人が生まれ持った個性や想いを 輝かせたいという願いだと気づきます 「その人らしさを輝かせたい」 この言葉が僕の魂の願いだと気づいたのです 社会が元気を

神様との思い出② 起業(1) ~純粋な心~

2010年、 僕はまだ会社員として働いていました 人生には転機が何度かあると思いますが、 僕にとって、その中でも大きな転機が、 起業の決断でした なぜなら家族や親戚、友人たちが皆、 会社員だったので、 ずっと会社員として働くつもりでいた 僕は起業などという考えは、 頭に全く浮かんでいなかったのです それは海で足のつく浅瀬で遊んでいたら いつの間にか急に足がつかなくなってしまい 気付いたら陸地も見えなくなったような 言いようもない不安な出来事だったのです しかしその人生

神様との思い出① 幼少期

ここまで古事記について書いてきましたが 小休止して少し自分の話を 書いてみようと思います 僕は小さな頃から、おばあちゃんの お参りを大切にしている 姿を見て育ちました おばあちゃんは よく神社に連れて行ってくれました その中で、 「どんな時もお天道様が見ている」 「神様がいつも守ってくださっている」 とよく聞かされていました おばあちゃんの言葉は、 今でも僕の心に残っています 両親も影響を受けていたのか、 大切な節目ごとには家族みんなで お参りに行くことが習慣と

「新古事記⑤」天の岩戸(光と闇)

前回の話 新古事記⑤ 天の岩屋戸(光と闇) イザナギが禊をしたときに生まれた アマテラスの光は 世界を明るく照らしていました でも同時に生まれたスサノオは 毎日、泣き続けたので 海も河もすっかり乾いてしまい たくさんの禍が起こってきたのです イザナギはスサノオと対話し、 彼を追放する決断を下しました スサノオは、 「アマテラスにお別れを申し上げます」と言って、 アマテラスの元へ向かいました スサノオが向かうと山も川も鳴り響き、 大地が揺れ動きました。アマテラスは驚