夏休み自由研究(花火の炎色反応)
※小学校6年生くらいをイメージして書きました。
タイトル:ものの燃え方~花火の色ってなんだろう~
(ものの燃え方は6年生で習う教科書のタイトルです)
【研究のきっかけ】
花火を見て、色々な色があってきれいだなと思いました。
どうやってあんなにカラフルになっているのか調べてみようと思います。
【調べたいこと】
花火の色の出し方を図鑑で調べて、
実験で本当に色が変わるのか確かめてみる。
【図鑑で調べたこと】 図鑑:元素のひみつ
花火の色は「炎色(えんしょく)反応(はんのう)」といって色々な物質を混ぜているので、それぞれ違う色が出る。
【実験のために用意したもの】
・カルシウム(サプリ)
・リチウム(電池の中身にも使われている)
・ナトリウム(食塩)
・カリウム(サプリ)
・バリウム(胃の検査で使う)
・銅(10円玉にも使われている)
【実験結果】
カルシウム:オレンジ色
リチウム:赤色
ナトリウム:黄色
カリウム:(赤)紫色
バリウム:黄緑色
銅:青緑色
【実験で分かったこと、考えたこと】
実験をしてみると、やっぱり、色々な物質によって違う色が出ることがわかりました。
そして、本物の花火は「ナトリウム」「バリウム」「銅」の他に「ストロンチウム」という4種類の組み合わせでいろんな色を表現していることも分かりました。
実際に実験をやってみて、自分の目で見た色は、図鑑に載っているものとは似てはいるけれど、ちょっと違って見えました。
また、実験の様子を写真や動画に撮ったけれど、写すカメラによっても、見ている色と違うように写っていました。
やっぱり、自分の目で実際に見るということが大事だなと思いました。
花火大会だけでなく、演劇やダンス、お笑いライブなども、今は動画で簡単に見ることが出来ます。でも、ステージの前で、実際に自分の目で見て感じることはその映像とは違うと思います。
自分が好きなものはできるだけ実際に直接、自分の目で見て楽しみたいと思いました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?