伊予 / 1.4億で人生を買う

快適な人生を構築中。30代3人家族。戦略:2馬力で種銭集め(現在0.4億+)→ダウンシ…

伊予 / 1.4億で人生を買う

快適な人生を構築中。30代3人家族。戦略:2馬力で種銭集め(現在0.4億+)→ダウンシフト&サイドFIRE→FI達成しつつ気ままに働く。運用:米国株中心。興味:料理、テック、資産運用、健康。似た身の上の方、勉強させて頂いています!

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理想の生活を1.4億で買う

幼い頃から、僕は誰もが普通と思う生活を誰よりも楽しんできた。 毎朝表情を変える外の空気、大地を踏みしめてずんずん歩く感覚、シンプルに茹でただけの新鮮な野菜の甘味、ほどよく身体にフィットした服、夜中に遠くから聞こえるカエルの合唱、夏場クーラーで冷んやりカラっとした寝室、時間とともに移ろいゆく街の色 そんな些細なことが、僕にとっては幸せだった。 大学を卒業し会社勤めとなった僕は、時間に追われる毎日を送っていた。昔は当たり前に感じられていた、日常の小さな幸せを感じることが少な

    • 経済的自由 達成後の目標を描いてみる

      夜、眠る前、 ベッドに全身の重さを預け、灯りを消す。 思いついた話題を、ああだこうだ話しながら夜は更け、 二人はゆっくりとまどろんでいく・・。 昨日はFI(経済的自由)達成後、何をしたいか?という話になった。 3つ挙げようと。 目を瞑って、静まり返った暗闇の中、それぞれ頭に浮かんだことは・・ 妻の場合 時間を気にせず、二人でゆっくり料理をする 自然の季節を感じながら、屋外でご飯を食べる 世界中を旅しながら、美味しいご飯を食べて回る 僕の場合 妻含め、大切な人に

      • iPhone新調、おっさん時をかける

        iPhoneを買い替えた。 手元には重厚で艶がある裸のiPhoneが佇む。 数年おきに発生するこのイベントは、いつも僕をワクワクさせる。 絶対に必要でない限り、我が家は最低限のグレードの家電を使っている。 選び抜いたのはドラム式洗濯機くらいで、その他は耐久性と最低限の機能性で選んでいる。 スマホは”最低限のグレードであればよい”家電の一つだ。 GW半ば、家電量販店へ行き、通信業者の変更や他家電との同時購入でお得にスマホを新調できないか相談した。 良い条件が提示された

        • 心を燃やせ!真冬USJとメルカリ無限検索編(投稿企画)

          2021年冬、キーンと冷たい空気が張り詰めるUSJに僕たちはいた。 期間限定の「鬼滅の刃 XRライド」では、"300分待ち”の電子表示が煌々と光を放っている。 煉獄さん等身大フィギュアの前には、興奮やまぬ子供たちと厚い防寒着に身を包んだ親たちが列を作っている。 鬼滅の刃の世界を模した「藤の花の食事処」で蒼の御膳を平らげた妻は、牛鍋焼きカレーセットを夕飯に食べるのだとスマホのメニューとにらめっこしながら意気込んでいる。 遠くから聞こえる無限列車の音楽、重厚な汽車の音。 テ

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        理想の生活を1.4億で買う

          ZARAは思い出のドバイの香りがした

          長らくつわりと闘っている妻。 今日は調子が良いようで、妻の希望で久しぶりに近場へ外出することにした。 夏に向けて白いブラウスが欲しいようだ。 立ち寄ったのはモールの一角にあるZARA。 そこで僕たちは稲妻のように記憶を呼び起こされる体験をした。 それは、店内に足を踏み入れようとしたときに起こった。 ((これは、ドバイの香りだ!!!!)) 僕たちは、驚きの表情でお互いの顔を見合わせた。 新婚旅行はドバイだった。 旅行が大好きな僕たちだが、コロナの影響で数年間は海外

          ZARAは思い出のドバイの香りがした

          あぁ幸せだ、幸せである

          身体の奥底から幸せエネルギーがこみ上げてくる。 放出しないと身体が風船みたいになりそうだ。 底がふかふかのランニングシューズを履いて、大地を踏みに外へ飛び出そうか。 GWは始まったばかり。 最高に幸せだ。幸せな気分だ。身体の調子が良い。頭もさえている。 朝食は食パンにフランス産のあらじおを少しまぶし、発酵バターを広げトーストして、甜菜糖(さとう大根の砂糖)をかけて食べた。豊かで深い味がした。 食後に飲む冷えた微糖のアイスコーヒーが美味しい。スーパーで買ったロックア

          あぁ幸せだ、幸せである

          上司のメールが高級文鎮みたい

          僕の上司が書くメールには不思議な魅力がある。部下になった日からそう感じていた。 雰囲気をまとめると: 短いが、重みがある たいてい三行。簡潔 「お疲れ様です」など枕詞を使わない いきなり本題に入る 物事の表現や、文章を書くことに関心がある僕は、その魅力の源は何だろうと考えた。 こうだと思う: 前段として、状況が整理・分析されていると感じられる(=この件は進める意義があると保証されている) 事象を表すのにふさわしい言葉を使っている。人によって理解にブレが出る単

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          「塩は塩、しょっぱいもの、それだけ。」をぶっ壊された話

          新しい分野の仕事を始めて約二年が経った。相変わらず仕事は楽しくない。それでも苦しいと感じることが無くなったのは大きな成果だ。 今までに何度か仕事の分野を変えたが、繰り返すうちに「苦しい」から「苦しくない」へ変化する時期があることに気づいた。 それは一年だ。 最初の一年は仕事がつまらない、苦しい。だがその我慢を耐えた後に、あれ?苦しくないぞ?と感じる日がやってくる。 宋世羅さんも同じような洞察をしていた。 「人権を授かると仕事が面白くなる」は鋭い表現だと思う。 で、気が

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          業務相談:5分で終わる上司、30分でも終わらない同僚

          新年度になり新しい仕事がアサインされた。 標準プロセスはあるので日常業務を回すのには困らない一方、例外が発生すると有識者に相談しなければならない状況に陥る。 この業務について上司はざっくり知識がある程度。 一方で同僚は前任だったため、(なぜやるか?の意義はさておき)細かいところまで手順を理解していた。 さて、状況に応じ上司と同僚それぞれに業務相談に行くのだが、驚くほどに「相談のしやすさ」に差がある。 上司は5分で終わる。一方で同僚は30分かけても終わらないのが常だった

          業務相談:5分で終わる上司、30分でも終わらない同僚