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20221127 療養メモ 苦手な片付けや掃除を3日続けてみて・・・双極性障害とADHDの特性から

金曜日から今日にかけての3日間、家に業者が色々と出入りする事になっていた。
金曜日は、4年に一度のガス設備点検。
土曜日は、水道屋さんに台所の流しの修理。
今日は、電気屋さんが洗濯機を持ってくるのと、ガス屋さんがガス警報器の取り替えに。

夫婦そろってADHDの特性があるため、家の中はハチャメチャに散らかっている。
どちらも片付けが苦手。
さらに、自分の場合は本などをひたすら買うばかりで手放さないものだから、荷物は増え続けるだけ。
そうなると、なかなか片付かない。
そういうこともあって、家の中に他人を招くことはここに引っ越してきてから13年になるが、妻の母が来たのと保険屋さんの契約のために来てもらった位で、全然無い。
家に人を招けないのだ。

そんなこともあって、業者さんが出入りするとなるとそれなりに片付けなければならない。
なのでこの3日間は、片付けと掃除を続けていたという感じになる。

ただ、闇雲に掃除をし出すと、気になるところに気が行ってしまっていつまで経っても目標にたどり着けない。
だから、対策を立てて取り組むことにした。
まず、業者さんが入ってくるところ、見えるところだけを片付けて掃除する。
まずは、ガス屋さんなので台所中心。
台所までの通り道を一通り片付けると、ゴミ袋3袋分のゴミが出てきた。
それだけ、日々ほったらかしになっていたのだ。
掃除機をかけて、拭き掃除をした。
これだけでかなり綺麗になる。
これが、金曜日。
土曜日は、午後から水道屋さんがやってくるのだが、これも台所。
水回り周辺を片付けるとともに、日曜日の電気屋さんが来るのに合わせてその通り道をちょっとずつ片付け始める。
水道屋さんの作業は1時間ほど掛かった。
そして、メインイベントが今日の電気屋さん。
今ある洗濯機を持ち出して、新しい洗濯機を搬入するという流れがある。
そうすると、玄関から洗濯パンのある洗面所までの動線がある程度広くなければならない。
この動線上にもそれなりに荷物がたくさんある。
多かったのは通販でやってきた段ボール箱。
これをドンドンと折りたたみ、資源ゴミのコーナーへと運び込んで、ホコリを掃除機で吸い取り、そしてぞうきんで綺麗に拭き上げる。
大きな洗濯機が出入りできるくらいの余裕が出来上がった。

これで、玄関から洗面所、台所、そして台所から見える範囲のリビングなど、すごく片付いた。
明らかに目に見える範囲での物の量が減った。
これだけでも、かなり脳が休まる。
副効果という感じだ。
片付けも、「何を片付ける」という見通しを持って開始したのが良かった。
集中しすぎることもあるので、時間で区切って休憩を取るようにもした。
こうした工夫のおかげで、今晩までたどり着いた。

ちょっとうれしい。

また、来週の土曜日には、ガス屋さんが浴室乾燥機の修理に来る。
なので、最低でも来週の土曜日までは散らからないように気をつけなければならない。
ちょっとずつ、休日に時間を決めて、毎週取り組んでいけば、いつかは片付くのだろうか?
取り組み続けていくしかない。
そうすることで、脳への刺激も減るのだろう。
しかし、やっぱりしんどいのはしんどい。
脳がパンクする感じがやっぱりある。
無理をせず、続けられる程度のことをやっていくことが大切なのだろう。

クリニックのリハビリの先生からも、「続けられる範囲で」ということをよく言われる。
どうしても、普段やったことのないことや、こうした方が良いとわかっていることに取り組むときには、気合いを入れる、つまり軽躁状態へと自分から持ち上げてしまうことにつながりやすい。
その反動は、疲れとともに大きな鬱としてやってきやすくもなる。
なので、疲れない程度に、気合いを入れずに、続けられる程度のことを取り組むのが大切になる。
ここを見誤ると、しっぺ返しがキツい。

この三日間は頑張ってしまった自覚もあるので、これからの1週間は要注意といったところでもある。

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