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早起きを習慣化するために大事なこと

早起きを習慣化し、朝型の生活になってから6年ほど経ちました。
この間、仕事の状態などで継続できない期間もありましたが、
基本的には平日に朝1時間程度の自分の時間を確保する生活を続けています。

今日はそんな早起きの習慣化に対して自分が心がけていることを、
自分への備忘録も兼ねてまとめてみたいと思います。

[追記]
こちらの記事をまとめ直してブログにアップしています。
よろしければそちらもご覧ください。

そもそもなんで早起きしたいのか

冒頭で6年ほど継続していると書きましたが、この間大きく2つの目的で早起きをしたいと考えるようになりました。

毎日安定的に楽器の練習をしたい

僕の趣味はサックスを吹くことです。
バンドをいくつか掛け持ちし、週末にはそれぞれのバンドで演奏活動を行なっています。
そのためには基本的な技術の向上や練習曲の練習など、日々の継続した練習が不可欠になります。

朝型の生活に切り替えた6年ほど前というのは、実はちょうど家を建てて防音室を手に入れた頃になります。

サックスの練習の場合、アパートなどでは音が大き過ぎて練習ができないため、それまでは近所のカラオケなどで練習を行なっていました。
防音室を手に入れることによりその制約がなくなり、家にいる時間であればいつでも練習が可能になったわけです。

そうすると、いつ練習をするのが良いか。
出来るだけ毎日、かつ可能であれば30分から1時間程度は集中して練習したいということもあり、残業等により帰宅時間が不規則な夜よりは、朝の方が練習しやすいのでは?と考えたわけです。

もともと高校生のころは部活の朝練で毎日楽器を吹いていたので、
朝練というのに抵抗がないということもありますね。

帰宅後は家族と過ごす時間にしたい

子供が生まれてから、帰宅後は子供と遊んだりお風呂はいったり、(あまりできてないけど)家事を手伝ったりと、家族が起きている時間は基本的には一人で練習などはせずに家族と過ごすように心がけています。

そうするとやっぱり自分の好きなことを気兼ねなくするためには、
朝時間を使う方が安定的だったりします。

子供が寝てから、と思って子供を寝かしつけてるとなかなか寝てくれなかったり、気づいたら一緒に寝ていたり。。。
そうすると最初から一緒に早く寝てしまって、その分朝しっかり起きた方が規則的な生活にできるんですよね。
(最近は子供より早く寝てしまう日もありますが。。。)

早起きを習慣化するために大事なこと

そんな理由で継続している早起きですが、
細かく考えれば色々あると思うものの、大事なのは次の3つかと思います。

1. 睡眠時間を決めること(確保すること)
2. 休日も平日と同じ生活を心がけること
3. 生活が変わったらムリしないこと

1. 睡眠時間を決めること(確保すること)

朝型の生活にしようとすると、起床時間を何時にするか考えると思います。
でも習慣化して行くためには起床時間だけ決めるのでは難しく、
大事なのはむしろ何時に"起きるか"ではなく、何時に"寝るか"です。

起きる時間ばかり気にしてしまうと、人によると思いますが睡眠時間がそれまでの生活と変化(減少)してしまうと思います。
もともと寝すぎているのであれば多少減っても良いのかもしれませんが、
適切な睡眠時間を取れないままでは習慣化は難しく、どこかで必ず挫折すると思います。

何時に寝るべきかを決めるためには、自分が何時間の睡眠時間を必要とするのかを把握する必要があります。
僕の場合は7時間半寝れればベストなんですが、6時間半〜7時間程度の睡眠時間を必ず確保するようにしています。

現在は仕事の開始時間を時差出勤するために早くしているため、6時には家を出る必要があります。
その前に1時間程度の朝時間を確保したいため、起きるのは4:30と設定しました。
そうすると、睡眠時間を6時間半以上確保するためには夜9時過ぎには寝る必要があることが分かります。

逆にこれ以上寝るのが遅くなる場合、僕の場合は朝時間の確保は難しい、ということになります。
平日は残業など帰宅時間が読めない場合もありますが、なんとかこの時間に寝ることができるよう、仕事の進め方を調整したりしています。
それについてはまた別で書いてみようと思います。

2. 休日も平日と同じ生活を心がけること

朝活の本などによく書かれていますが、習慣化するにあたって休日も自分の決めたリズムを崩さないことが大事だと思います。

意外と油断しがちなのが休日の前日の夜ですね。
金曜日など1週間が終わった開放感でついついビール飲んで夜更かしして。。となりがちなんですが(反省。。)、これやると次の日朝起きれなくなりリズムが狂ってしまうんです。

毎日一定の時間に起きるようにしていると、最初は起きるのが辛くても体が勝手にその時間に起きるようになってきます。
でも週末に不規則な生活をしてしまうと、平日に固めてきた体のリズムがリセットされてしまって、また月曜日から起きるのが辛いという状況になってしまいます。

平日って会社の時間に合わせて生活しているので結構規則正しい生活を遅れるのに対して、休日ってかなり崩れるんですよね。

例えば平日はお昼の時間も一定ですし、僕の場合昼休みは20分ぐらい仮眠を取るのも習慣化しています。
でも休日はお昼の時間はバラバラだったり、仮眠の時間が取れなかったり。
どっか出かけて帰ってくるのが遅くなってしまう、なんてのもありますね。

なので最低限、あまり帰ってくるのが遅くならないようにスケジュールを決めて過ごすとか、そんな工夫が必要なのかなと思っています。

3. 生活が変わったらムリしないこと

何がなんでも朝は起きる!としたいところですが、状況が変わってしまったらしばらく諦めることも大事かなと思います。

例えば仕事が忙しく、どんなにコントロールしても毎日遅くまで残業しなければならない場合もあるかと思います。
その場合、無理に朝起きようとすると最初に決めた睡眠時間を確保できなくなってしまいます。

僕の場合はそういう時期はしばらく朝時間を諦め、ギリギリまで寝る生活に戻してしまっています。
無理に睡眠時間を削ってまで続けた所で朝も日中も辛いだけですし、あまり有益な時間を過ごせるように思えないからです。
どんなに頑張っても無理なものは無理なので、それならまた再開できる日を待つ方が体にも良さそうですしね。

あまり早起きすることに対してプレッシャーをかけず、状況に合わせて多少ゆるめな目標で続けていくのが、長く習慣化するポイントなのかなと思います。

最後に

僕の場合、習慣化していると言っても途中に書いたように状況によっては中断していたり、時間帯もわりとコロコロ変わっていたりします。

でも例え中断があったとしても、続けていくことで「自分は朝型の人間だ」という自覚というか思い込みというか、そういうのが根付いた感覚があります。
だからしばらく朝起きれない生活をしていても、状況が変わった頃にそろそろ"元に戻そうか"という感じで再開することができています。

これから早起きを始めようと思っている方は、まずは無理のない範囲で寝る時間を決めて、例え思っているよりも朝時間が取れなかったとしてもゆるい目標で続けながら、朝型の自分を定着させてゆくのが良いのではないかなと思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。


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