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雨の夜が好きなんです。
目を瞑り、雨音に意識を集中してみる。
私の意識は窓の隙間を吹き抜け、
雨を伝って天へと昇ってゆく。
春にはまだ遠い、2月の夜。
私はただ、ベットに座っている。
私は確かに1人だ。
しかし寂しくはない。
心地良い雨音が私の体を包んでいる。
ふと、膝を胸に抱き寄せ、温もりに甘えてみる。
「雨の夜、1人でいるのは決して私だけではない。」
「私は、1人ではない。」
「私は私。それ以外
INFJな私の本事情
私は趣味が読書なのだが、小さな頃からどうも登場人物への感情移入が激しい。
もはや激しすぎるのではないかとすら思う。
例えば、生きて欲しかった人が死んだら、読み終わった後は放心状態。
もし学校で読んでいたならば、周囲の友達には絶対に話しかけられたくない。
その後に忙しい用事があるのも好まない。
「あの人は最後はどんな気持ちだったのか。。」
「あ、でも○○だったし、最後の最後は幸せだったのかな?」