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" 野の花の短歌 "
昨日は犬の散歩がてら、公園で今の時期咲いている花を探してみました。
公園は既に、イネ科の雑草に占領されかけていますが、草刈りは毎年6月迄されません。
この公園の空きスペースは、休日は子ども達の遊び場になり、平日の夕方は、犬の散歩の人がちらほら集まったりするところです。今はもうあらゆる雑草が増えて、足を踏み入れたくありません。
折角の広場なのに、楽しめる時期は短いです。桜の木がたくさんあるので、桜の
" 5月なりたての短歌 "
先日、もう5月1日なのに、4月30日だとばかり思っていました。4月は、何となくぼーっとしていました。まだ続いているようですが (~o~)
お散歩、第二の公園。
坂のてっぺんに、車か何かに乗り込まれないように、黒いポールが立てられています。坂の下にもポールが2本立てられているので、これは要らない様な気がしますが………。この公園は、交通量の多い道路に面していますが、中に入ると灯りが全く無く、夜は真っ
" 雲がくれの短歌 "
今日もまた、犬と一緒に、池の公園を散歩してきました。
※ ヘッダーの写真
幹から折れて傾いた大きな木。池に半分浸かっていて、冬は枯れ木のようでしたが、水面上に若葉が見られるようになりました。
短歌 ) ) )
春の池
浮く白鯉がしぶき上げ
すうっと消え入る雲かかる月
撮った画像を眺めていたところ、ん?? 白い鯉が三日月に見えないこともないです。
こちらは、連
" いつかの短歌 "
飼い主が生きる長さの一部の中で、一生を過ごす犬。
最近、犬の老いを僅かだが、感じてしまうときがある。
長く一緒に暮らし、やがて訪れる別れ、全てをひっくるめて、犬にはこの家でよかったと思ってもらいたい。
人間の悲しみなんて、そのあとの話。
◇ ◇ ◇
動物のことを詠まれた短歌がたくさんあります。
その中、犬について詠まれた歌人さんの短歌です。
※ ※ 岡野大嗣さん ※ ※
◇ ◇
怖いのは顔だけ 自由律俳句
雨が庭の水やりを交代してくれた日
一口目でもう火傷をする
わからないけど取っとく、落ちてた小さな部品
表情の見えない電話で、時々休んで無表情
イチゴを食べる時と同じ口の形でミニトマトを食べる幼子
クラクションへの圧力の加減が未だに分からない
やや斜めに進むショッピングカート
掃除機のコードの巻き取りが、あと5㎝で止まる
蜥蜴が何でそんなに忙しい?
ここから先は・・・が早すぎる
若い歌人さんとその短歌
ガーデニングが好きだけど、水撒き、穴掘り、草取り、としゃがむ姿勢が多く、年々きつくなっている。ガーデニングは過酷な作業でもある。
最近は、「新しい花の苗を植える 一年草」3割、「去年のがまた出てくる 宿根草」7割として、なるべく楽出来るように、工夫をしている。
冬、寂しかった庭も、これからは、植えて、育って増えて、花が咲いて、と次第に彩られてゆく。
その変化に気付くのがうれしい。
時間をかけて絵
" さくらの短歌 "
さくら色
綿あめみたいにくるくると
だんだんふわふわ大きく満開
満開に
何処から乗ってあつまった?
イケアブルーのそら飛ぶじゅうたん
さくらには
「たいへんよくできました」を
" ふりゆく短歌 "
春休み
自転車出す子にこんにちは
ひゅるひゅる上に空き部屋ふたつ
簡単に
終えてしまったいちにちの
昼はなかった時きざむ音
葉をちぎり
月桂樹の冠編んで行く
緑あかるくできれば丸く
◇ ◇ ◇
最近noteから「半年継続おめでとう」だっけ?のメッセージが届いた。noteは、あさイ
名前も知らないまま 自由律俳句
風で吹き飛ばされるナイロン袋が得た自由
龍の様にカーブするトレーラートラック
さっきも言ったようにと言われ、更に集中出来ず
スギ薬局の紙クーポンにミシン目をください
一面曇り空の日、こんなに電線があった
ボタンの内側に差し込まれた細長い値札
トマトジュースの赤い髭
呼ばれて口の中の飴を急いで噛み砕く
デッキブラシで磨かれた空、翌朝晴れ
老犬のお散歩の人を見なくなる
◇◇◇
犬の
今思い出した他の本のこと
◇◇◇
最近の書店で、ベーカリー兼イートイン兼本屋さんという、書店かパン屋さんかティールームか図書館かわからないところがある。
どういうこと? だいぶ抵抗感あります。
パン屋さんのイートインも回転悪いし、本も「一読しました」の中古になる。
誰のためになるのか?
小さい書店では、立ち読みすることでさえ店員さんの視線を気にしながらどんな本かな~?と、こそこそ見ていたのが、今や座り読み、いや椅子、テー