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US MBA受験で得たもの、失ったもの
2024年入学に向けたUS MBA受験を1年半かけて準備したプロセスの中で、何を獲得し、何を捨てざるを得なかったのか、私なりに考察しました。
※なぜ私がUS MBAを志し、どのような準備を行い、どのような結果となったかを読んでいただいたうえで、読み進めていただくことお勧めします。
得たもの(1)自己認識
何よりエッセイ作成の過程において、自分の価値観や今後挑戦していきたい夢を言語化できたことで
US MBA受験とはなんだったのか?
2022年秋口から1年半近くかけて準備をしてきた、2024年入学目標のUS MBA受験が全敗で終わってしまいました。出願校だった、Stanford, Harvard, UC Berkeley, MIT, Columbiaの5校はいずれも面接にすら、たどり着けませんでした。その理由について、私なりに考えてみました。
そもそもMBA受験は入学審査官を説得するゲームであると、私は考えています。保守的な
なぜUS MBAを志したか?
自己紹介2015年に東京大学法学部(学士)を卒業後、約9年間一貫して、ヘルスケア分野での事業立上に関わってきました。
医療・ヘルスケア分野での国家資格は有していませんが、父が30年以上製薬業界に勤めていたことをきっかけに、製薬業界向けのコンサルティングに興味を持ち、キャリアをスタートしました。2023年までは医療ITメガベンチャーで事業開発/PMを担当していました。
医療ITメガベンチャー卒業