2ヶ月前に書いた文章。今は職種は変わらず、転職しています。 生まれもっての過敏性と、親から虐待を受けたことにより、愛着形成にとても苦労しました。 身近な愛着形成をしてもらい、そこから前に進むための12年間の記録。 ✧• ───── ✾ ───── •✧ 子どもの頃から、高1の夏まで、親から虐待を受けていた。 ご飯もまともにもらえなくて、痩せぎすな体。中学1年生の時の身長体重は、147cm、32kg。小学校中学年とほぼ同じ。お腹すいて、セロテープを舐めた。鉛筆、ヘアピ
子どもの頃の淡い初恋を除いて、恋愛を経験しないまま、大人になった。 人を好きになることが、どういうことなのかわからない。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ そりゃあね、人は好きよ。友達のことも、子どものことも、先生のことだって。一緒に話してて楽しいし。 でもこれが、恋愛になると全くわからなくなる。 もしかしたら私は 恋愛ができないんじゃないか。 人として当然経験している、備わっているものがないんじゃないか。 そんな私は、とても劣っているんじゃないか。そんな考えが止まらない。
小さい頃から、みんなみたいにできなかった。コミュニケーションを取ることも、運動も。 みんなができることが、できなかった。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 私は今、休職している。人間関係がうまくいかなくてね。 せっかく努力して、保育士資格も、幼稚園教諭免許も取ったのにね。社会人になってからも、誰よりも勉強したのにね。部屋に文献が溢れかえって、本によっては、たくさんの書き込みの跡。 次の職場は決まっている。お給料は下がるけど、分不相応なくらいにすごいところ。ぶっちゃけ受からないと
男の人が好きではない。なのに結婚したいと願ってしまう、25歳保育士の婚活戦線。 ✧• ───── ✾ ───── •✧ 私は高校、大学と女子校なこともあり、全く男慣れしていない。そもそも、父親がやばい奴で、男の人が怖かったのだ。 でも結婚したい。1つは、理由は先輩の花嫁姿を見たから、それと幼なじみが結婚するからである。先輩のドレス姿はかわいかったし、幼なじみは本当に幸せそうに、旦那さんのことを話す。 2つ目は、安心安定の土台の中にいたら、私は思う存分力を発揮できること
｢ちゃんと食べられてる？大丈夫？｣ 大学生の時、歳が近い先生に会う度に聞かれた。 ｢最近、何も食べてない｣ だって食欲わかないんだもん。 ✧• ───── ✾ ───── •✧ メンタルが不安定な私は、食事を抜くことが定期的にあった。体調が悪いわけでも、痩せたいからってわけでもない。単に気持ちが沈んで、食べられないだけ。でも、友達に誘われた飲み会ではお酒を飲まない代わりによく食べたし、タガが外れて狂ったように食べることもあった。 要は極端だったのだ。幸いにして、体型
｢パンプスなんて履きたくないよ。だって靴擦れするんだもん。｣ 19歳の時のわたしの言葉。大学の入学式でパンプスを履いて、もう懲り懲りだと思ったのだ。 それから6年。 やっとパンプスを履けるようになりました。 ⟡⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯ ⟡ 服の好みは、小さい時から一貫して変わらない。パステルカラーに、ふわふわしたスカート。身につけるものはほとんど薄ピンク。 安くてもかわいい服を着たかった。編み込みをすると綺麗にまとまる髪が好きだった。手と髪と服装
わたしが通っていた高校には、キャリア教育の一環で、高1と高3の時に作文を書いて発表する授業があった。 タイトルは｢25歳のわたし｣。みんな同じタイトルで書く。 わたしが書いたのは3年間変わらず。 勉強して、付属の大学に行って、保育士になって、一人暮らしをする。 友だちを大切にして、あわよくば彼氏がいたらいいな。 わたしは今年、25歳になりました。 高校時代に思い描いていた未来の答え合わせを。 ✼••┈┈┈••✼••┈┈┈••✼••┈┈┈••✼••┈┈┈••✼ まず
