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監査役日記7 往査にいく
事業所などに監査に行くことを往査と言います。
普通は事前に連絡して行くことが多いですが、業務によっては現場を抜き打ちで訪問することもあります。
事前に連絡する場合は、メールなどで日時、監査の内容、準備してもらう資料、部屋などを連絡して準備をしてもらいます。
時間を効率的に使うことがお互いのためですので。
監査役が行う監査は本来は取締役の執行状況をチェックすることと、内部統制がきちんと効いている
監査役日記6 日常の監査業務
監査役が行う日常的な監査について
ご紹介しましょう。
監査役が出席する会議は取締役会、役員会、
経営会議、リスクマネジメントや事故などの
緊急時対応の会議などが必須となる会議です。
衛生委員会とか、法令で実施が義務付けられている会議もたまには参加してみることを
お勧めします。
会議に参加したら、会議の主催者が議事録を作成してくれますが、監査役も独自に役員の発言などを記録して、決定過程
監査役日記5 監査役監査基準
監査役として、知らないといけないことは
多々有りますが、まずは自社の規程集を
確認していきます。
特に取締役会規程、決裁権限規程など
業務執行の基本的な仕組みを確認すること、
監査役監査基準、内部監査規程で監査する
上での規程も確認しておく必要があります。
特に監査役監査基準は、監査役のやるべきことを規程しているので、理解すると共に、会社法など関連する法令が変わった場合には、自ら提案して規程の
監査役日記4 監査計画
監査を行うには、
何をどのように監査するかを
まとめて承認を得る必要がある。
監査方針や重点監査項目などを
簡潔に一枚にまとめ、
スケジュール表を作成する。
監査スケジュールは
タテに監査項目、
ヨコに年月を書く
監査項目は
1.参加する会議
2.往査する事業所
3.ヒアリングする対象者
4.情報交換する関係者
監査室、監査法人
5.参加する研修会など
月毎の活動計画を
網羅する
監
監査役日記3 はじめにやること
監査役となって、まずはじめにやることは
以下のような内容です。
・社内の業務と組織体制を知ること
・社内規程を確認すること
・自社のリスク状況を把握すること
・業務に関連する法令を知ること
・監査役の仕事を理解すること
当たり前のようなことですが、初めて監査役になった人はまずは監査役として、何をしなければいけないかを知る必要があります。
ここが他の役員と大きく違うことですね。
取締役は
監査役日記2 株主総会
株主総会って、上場企業なら、テレビで見たり、
株主になって参加したりしたことがあると思いますが、
上場企業の子会社や中小・中堅企業の場合は社内の会議室で
こじんまりと行われるようです。
私の会社は上場企業の孫会社に当たります。
親会社が100%株主なので、本来なら親会社の社長が株主と
して出席すべきですが、グループ長クラスの社員が代理人として
出席します。普段、仕事上で直接やり取りする人が急に偉
はじめまして!
監査役コンシェルジュの塩澤です。
監査役の業務サポートとライフサポートを
しています。
シニアになっても大人げなく、
チャレンジする人に役に立つ情報、
サービスを提供したいと思っています。
楽しいコミュニティを作っていきたいです。
気軽にお声掛け下さい。