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利他的と利己的の私の考え〜内発的動機づけ〜


利他的なことは、いわゆる、人のため!

利己的なことは、自分のため!


ざっくり言うとそんな感じだ。


一般的に、利他的な行動を行うことがいい、
幸せなことと言われている。


確かに、そうだ!


「ありがとう」と喜びを与え、感謝が生まれる!

互いが笑顔になる。

誰かのために役立ている。


自分も相手も幸せな気持ちになる。

とても素敵なものだなと思います!😊



子どものために役立てている
家族のために役立てている
会社のために役立てている
社会のために役立てている


自己有能感を得られます!

自己有能感とは、 有能さの感覚 であり、
自己が環境に効果的に影響を及ぼしているという感覚。


自己有能感は、自尊感情につながるもの✨


だから、人のために行動することは
とても大切なものなのです!😊



しかし!



私は、こうも思います!



人のために役立てている感覚は、
「ありがとう」と言われた時、
自分の行為が、相手に喜びを与えられた時に、
感じられるもの!


もし、
「ありがとう」と、喜びや感謝がない場合は、
どのようになるだろうか?


悲しい気持ち
ショックな気持ち

または、
イラ立ち、怒り


このような気持ちになっていないだろうか?


役立ちたい
人のためになりたい
笑顔になってもらいたい


そんな期待は自然に起こる!


結果が得られなければ、
自分が周りへ効果となる影響を及ぼしているという感覚を得られない。

そのために、
落ち込み、不満や怒りが湧く……



自己有能感を得られないことで、
不安や怒りを持つことがあるように思うのです!



それは、

結果を期待している行為とも言えます。


先ほどの、自己有能感承認欲求を満たす行為といえる。


そうすると、すぐに承認欲求を悪いと捉えてしまう方もいますが、
承認欲求は必要なものです✨

欲求は、その強さや向け方のバランスが大事と思います😊


結果を期待している、
自己有能感や承認欲求を満たすことが
悪いという話ではなく、


むしろ、


持つことは自然なことであり、
持っていることに気づくこと!


そこを自覚することが大切と思うのです!✨😊


自己理解している✨
そうも言えるでしょう!


自己有能感や承認欲求は

期待となっている、いわば、報酬!✨


報酬は大切な原動力です!


しかし、扱い方が、
とても大切です!


原動力にもなりますが、
逆に、損なうものにもなるからです!


報酬がどこからきているか?

どのくらいなのか?


自分の報酬を知り、自分を理解していることは、
とても大切と思います😊



このように思う私が、
利他的と利己的の行動について、
どのように考えているかというと🤗


利他的な行動は、力となりたい、喜びを感じてもらいたい、
誰かのために思いやりを持って動く行為。
(相手の利益となり喜びを与える行為)
(必ずしも喜びを与えられるかはわからない思いやりの行為)

同時に、自分自身にも喜びが起こりる、
承認欲求と自己有能感も満たされる行為
(自分の利益となる行為)

だから、

利他的な行動は利己的な行動でもあり、
両側面を持っている!

このように捉えています🤗


利他的と利己的を割合で表すと、
4:6 くらいでしょうか。


人のための行為というものは
結果、自分のためとなる行為!
そんな感じでいます✨🤗


利他的な行動=利己的な行動
利他的な行動を自分が自発的に自由に選び行っている!

なので、利己的と感じるものを少し多く感じています!

分解するとこのような感じになります✨🤗



利他的な行為の効果が得られなくとも
自分のために動いているので、

自分の行動に対する報酬を感じます😊
(行動に価値がついている感じ)

👇この部分

自分が自発的に自由に選び行っている!(自己決定している)


ですので、

効果がないことに対して、
少し悲しいなという気持ちは湧きますが、

必要以上に、
落ち込みや不安や怒りとはなりません。

自分の行動に対する価値の高いので、肯定できます🤗
(自分の思いやりの行為であることの理解からも納得できている)


※効果の結果の再評価(客観的に考えること)については、
ややこしくなりますので、ここでは触れません。



4:6となる価値は、

効果となる結果の価値より
自分の行動に対する価値の方がやや高め✨


価値に対しての評価は、

効果の評価は、結果に左右されてしまうけれど、
行動の評価は、自発的な行動(納得し決定)をしているので、結果に左右されることが少ない。
(外側に影響されず、自分の中から自由に決定したものだから)

👆自己決定感✨を持っている

自已決定感とは、
自己が何者にも拘束されず自発的に行動しているという感覚。



自己決定感で行動する!✨


ここは大きなポイントと思うのです🤗


べき思考や他人軸、拘束されたものでなく
自発的に働いているという行動✨


人のためを原動力にしている方もいますが、
もちろん、それは悪いことではないですし、
良い場面もありますので、否定はしません☺️


ただ、人のためだけを強めてしまうことは、
自己有能感に直結しているため、
効果の結果に左右されやすく、結果によっては、
自己有能感、自尊感情を低下させてしまいかねないのです……



利他的、人のためを強めてしまう人も多いのがけど……

人のために動く行動も、

自発的な行動とし、受け止めていくことが

大切と思っています!


人のために、誰かのために
喜びを与え、笑顔にさせたい

その強い心は
大事なことを死角にさせていくように感じます……



人のためは、

自分を高め、喜びをいただく行為

自分のための行為である✨


私はそんな風に考えている!



人のためは

自分が何かを与えていると感じる人も
多いかもしれないが、

自分が与えられているものの方がずっと大きいと
私は思う!


人のため、その効果、外的な報酬が良い場合もあるが
問題になってくることもある

報酬が、内的な報酬となれば、自ずと行動が増えていく。



利他的な行動は、

自分に与えられるもの(報酬)が大きいもの。

自分のためにつながるもの。

自己決定を高め、自発的な行動とすること。



自己有能感と自己決定感

内発的動機づけを高めるられる!✨


内発的動機づけは、自己有能感と自已決定感とによって構成されている。



内発的動機づけ✨

内発的動機づけは、 外的な報酬や罰に基づかない動機づけである。
 内発的に動機づけられた行動は、 賞罰のための手段ではなく、
その行動自体が目的になっている。

👆とっても大事✨




私の考える、利他的な行動は、

自分が感謝を感じられる利己的なもの

自己決定を基にして行動していく💖😊


自己有能感、自己決定感を感じられているため、

内発的動機づけも高く、行動へつながりやすい✨

結果、自尊感情が高まるようになっていると思う💖🤗



みなさんは、

どんなことを考え

人のために動いていますか?



P.S.
家事は自分のすべき仕事と感じてしまうため、なかなか向き合えません(笑)
自発的に自由に行動したときは問題ないのですが、喜びや感謝の効果を見てしまうと、互いが感じていない場合、有能感を感じにくく、内発的な動機づけも湧きにくい……。べき思考的が湧き、負担となってやる気を損ねる……(笑)😂 
なかなか家族のため、利他的に自発的な行動いなりにくいですよね😅

だから、みんな感謝し合おうね💖😆
「ありがとう」をたくさん使おうね✨✨✨

「ありがとう」は相手に感謝を伝えているだけでなく、
相手が役に立てていると感じる、有能感も与えているよ✨🤗

自分がしてもらうばかりではなく、
相手に与えているものがあるのだよ✨✨

「ありがとう」は、つながりと感謝の言葉💖

笑顔がつながっていく素敵な言葉だね✨😊


(長文になってしまいました💦)

ここまでお読みいただいて、ありがとうございます❤️



参考資料
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jssp/7/2/7_KJ00003725171/_pdf/-char/ja




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・・お読みいただきありがとうございます・・




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