サディストの正体


20代の頃、俺は「自分は変態だ」とカミングアウトした事がある。

当時それを聞いたバカが、二人きりになった時こういった。

「俺ってSだぜ?」と。

おそらく人に言えない性嗜好を分かち合えると思ったんだろう。
人に地雷原を突破してもらい、勇気を出したという事だ。
他虐の性に罪悪感を感じつつコイてたと。
そういうのが二人居て、同じ行動を取ったのでそこからの考察。
その前に。

ちなみにこいつ等は勘違いしていたが、そもそも自分はマゾだ。
しかも人外、ホラー、イレギュラーまみれの滅茶苦茶な妄想。
しかもすぐ飽きる、安定しない。
妄想に満足したら更なるイレギュラーを求める。
地産地消を脳内で繰り返す、そういう追い求めるマゾ。

人形、妖精、幽霊、怪物、奇形と、モチーフは様々だ。
妖怪図鑑、家畜人ヤプー、ムンクの絵画、ラストマン、
ザ・バードと色々と物色した。
他人のもんむすくえすとというエロ同人ゲームがあったが、
あれ、殆ど10代の頃の俺の妄想ばかりだった事になる。
まぁそれは置いといて。

そのバカ二人の共通点が、ストーカーだという事。
俺が誰かに評価された時、猛烈に割り込んできて所有権を主張する。
要は「自分の方が先に友達だった!」と。
(思えばこれもテンプレだったと後悔しきりだ。)

まず悪いがそこまで親しくなったつもりもない、初期の初期の話だ。
今だから言えるが、これは自他の紐づけによる利益誘導である。
つまり、人を利益の為の道具としてしか見ていない。

もう一人はニヤニヤしながら俺の頭に水をぶっかけて喜んだ。
カバンを投げて「取って来いよ!」とやった。
毒親だった自分にはさほどのダメージは無かったが、
マウンティングが凄まじいと。
毎回「お前はこういう奴だ。」とやる。
知った様に、万能であるかのように他人を定義する。
なのに暴力は嫌いらしく、善良であるつもりだった。

場当たりの綺麗ごと、ダブスタ塗れの連中だ。
今思えばこいつ等どんだけ保険をかけるのかと。

この2人が出会ってからずっと俺を引き下げ続けた。
勘違いしていたのは、2人が年上であった事、
地元民でコネクションがあり、圧倒的に優位な立場だった事。
そして大人であり、俺なんかの十倍は選択肢があった筈。
当然、最低限の分別があるとばかり自分は勘違いしていた。

彼等の実害は地域カーストでの差別、仲間外れ、デマ等色々だ。
だから俺は向こうから距離を作ろうとしているように感じた。
直接「キミは友達ではない」とハッキリ宣告もされた。

なので地域コネクションから外された自分は距離を置くと、
自己実現の為のアクションを単独で起こした。
無駄なしがらみはほっといて先に行こうと。

そしたら一人が、勝手に人の名前を使い、コネと紐づけて職場に来たのだ。
公私混同、プライベートであんだけやらかす人間がぬけぬけと。
しかもこっちは年下でバックも無い余所者、
圧倒的有利な人間が圧倒的不利な相手を利用したのだ。
コイツは面接で落とされ、俺へのヘイトだけが残された。
この事により職場ではイジメがスタートした。

どうやら彼等は職場に自分を売り込む際に、
見下されていた俺が逆にリーダーであるかのように取り入った様だ。
この辺は状況証拠しかない。
掲示板のデータベースに嘘が書いてあり、ネット弁慶たちのレスで判明。
思わせぶりな言動しか俺本人には一切見せてこない。
説明を求めるとニヤニヤととぼけた態度や責任転嫁をするだけ。
つまり、バレたらそれだけヤバい事をやったという事だ。

その後は様々な根回しをして状況を作り、型に嵌め、
俺を利用した利益誘導に奔走した。
判明したのは色んな奴が訳の分からない事を言ってきたからだ。
当然直接本人には何も言わないが、遊び同様に実社会でやったと。
俺本人の意思は何一つ反映されずに、ツールとして使われた。
余所者の生活基盤、人生設計がこいつ等のママゴトになった。

俺はストレスで鬱とノイローゼ、しかもまだ部屋に押しかけてくる。
あれだけやって、怒鳴り込んでくる。喚き散らす。
彼等は実家なので、こちらから逆は出来ないと。
何もかもが一方通行で、あまりに都合のいい関係だ。

もう俺は一人に向かって「こんな馬鹿は初めて観た」と言い、
もう一人は仕方なくぶん殴って、
「関わると命がいくつあっても足りない」と言って、
「二度と顔を見せるな」とも言った。

すぐ連中と縁を切り、精神療養のために毒親のいる実家に帰るが、
今度はネットで俺を探し出そうとしていた様で、見つけられた。
どんなに明示してもこちらの都合は何一つ伝わらないのだ。

某掲示板は実際は匿名ではなく、一部の検索に引っかかる様だった。
企業からはダイレクトに個人名が把握できると。
それでストーカーはまだ俺を利用しようとしていたことになる。

ネット書き込み以降、様々な個人攻撃にさらされた。
その証拠は確定ではなく状況ばかりだが、
物理的なストーキング、晒し、覗き、泥棒もあった。
犯人たちは知ってる筈で、周囲の観客も知ってるだろう。
更にはそこに企業も関わっていたのはほぼ確定。
まぁいずれこの辺も語ると思う。

結論。
サディストとは依存者の事でしかなく、主体が無い人間だ。
彼等は他虐、他責で自分のポジションを繰り上げようとする。
ストーカー、虐待、イジメもそうだ。
誰かを利用し、搾取するマインドであり、一人では何一つできない。
弱者を求め、上に立ちたい役立たず、常に他人に軸があるという事だ。
相互補完出来ないから無意味な優位性アピールで繋がりたいと。
リスクリターンで対等に関われないからマウントを取るのだ。

このバカ二人も地域力学的にしか優れていない、無能で愚か。
地域力学で同等の相手は反撃が怖くて利用できないと。
人の弱みに付け込むしか思いつかないと。
弱者とのしがらみを利用する以外にステップアップできないと。
で、他のネット弁慶、同類に踊らされた赤の他人の犯罪者たちも、
このプロットが想定できないくらいマヌケでバカという事になる。
そっちにシンパシー感じちゃったなら悪霊の仲間だね。
良かったね、反論できんやろ?

こいつ等は俺よりも自分が男らしく優れていると思ってるらしい。
群で責任を割り勘し、卑怯で残酷で無能で傲慢で思考停止の愚者。
物理的優位、知性皆無の年をとっただけの幼児。

それがサディストなんで「サービスのS」も無いだろ。
他責他罰で依存心だけの卑怯者だよ。
強い人間も賢い人間も、逐一優秀さなんてアピールしない。
必死にマウント取って自分だけ得したいとは思わない。

つまり「サディストが男らしい」というのは完全な詭弁。
変質者が子供を狙うのも「怖くないから」に他ならないという事。
この需要を嘘で正当化しないでください。
最悪のヘタリストこそがS性向のニーズなので。


おしまい。

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