下位に下位を強いられる


産まれて下位を強いられる。
理由を聞く事も許されない。

親が全てを支配する。
何一つ選べない。
笑う事すら許されない。

自由は頭の中にだけ。
それを観て今度は「お前の考えてる事が判る」と言い始める。
頭の中まで支配されている。

こいつ等は世の中で、誰もに頭を下げている。
詐欺師にさえも逆らわない。
まるで美徳であるかのように、他の誰にも従順だ。
そう、我が子以外には。
そして念願のブービーを得る。

下位が下位を作り出す。
自分達がすり潰したのに「弱い」と言って弾圧する。
俺を弱いと言いながら、ヨットスクールに入れようとする。

彼等の強さの証明が、俺という相対的弱者だ。
俺が弱いから彼等は強いらしい。
彼等が自由の証明に、活路は全て塞がれる。
檻の中に閉じ込めて、接点すら作らせない。
社会に出すつもりがまるで無い。

自分達に意思がある証明に、俺の意思を潰す。
自分達に思考がある証明に、俺の思考を潰す。
自分達が生きてる証明に、俺を殺そうとする。
自分達が自由である証明に、俺から自由を奪おうとする。
自分達が存在する証明に、相対的にそれらを奪う。

自由を求め逃げ出すと、
「絶対来るな」と言ったのに押しかけてきた。
ひたすら「親だから」と関係性を主張する。
下位を求めて寄ってくる。
永久に続く序列、不動のランキング。
永久にのしかかる重責。
這い上がれない最下層。

下位に下位を強要され、こちらの言葉は届かない。
「やめろ」も「いやだ」も無視される。
まるで何も聞こえないかのように。

東京で出会った底辺グループ。
地域というピラミッド、永久に子供の連中。
底辺に底辺を強いられる。

教えてもいないのにやってきて、
話した事も無いのに「お前は犬だ」と言う。
殆ど初対面なのに目を真っ赤にして怒っている。
友達になってもいないのに、頭から水をかけられる。

何を言っても否定され、作品を見せると「パクリだ」と。
自分のアイディアを言えば胸倉を捕まれ脅される。
誰かがアイディアをパクり、オリジナルを主張する。
逆に「あいつはいつも真似をする」と底辺からも弾かれた。
仲間外れの嫌がらせ、何もかもを否定され、
下位に下位を強いられる。

実力勝負で社会に出れば、奴等が職場にやって来る。
「こいつは下位だ」と押しかける。
無限に下位を強いられる。
職場で下位を強いられる。
俺の浮上のチャンスを潰し、彼等は永遠のブービーを得る

関りを避け、逃げ回ってもネットで俺を見つけ出す。
ワケの分からない怒り、恫喝、勝手なデマが流される。
下位に紐づけられ、下位のシンパに紐づけられ、
下位を永久に強要される。
一生このまま奪われる。
そして彼等も皆、ブービーを得る。

絶対こいつ等人間ではない。
俺はもう知っているからだ。

そう、「悪魔」。


おしまい。

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