空海は、ユダヤ人の秦氏からの支援を受けて、努力でもって、短期留学で密教を学ぶ事ができた。
空海のコメントを頂いたので
せっかくなので
私達の住んでいる日本、
大和の国が
どんな国なのかを知るためにも
書く事にしました。
仏教は
慈悲を説いていますが
慈愛を説いていません。
慈愛を説いているのは
キリスト教です。
空海は
中国の宗教、景教を学びにいきました。
唐には
中国語の聖書があったのです。
いまだに歴史で残っていて
それを学んだのが空海です。
原始キリスト教の事を
景教と言います。
景教を学び
日本に普及をしました。
当時の大学の学問は
儒教が中心でした。
しかし、
それは
自らの出世を目的とするもので
世の中の困っている人を
救うものではありませんでした。
仏教は
儒教や道教と異なり
周りの人々をも
救う教えであると気がつき、
空海は
興味を抱くようになります。
そして
仏教の学びから
大日経に出会い
密教的宇宙観に惹かれていきます。
大日経の経典は
梵字（サンスクリット語）で
書かれているため
理解ができないところがあり
密教を学ぶには
唐に渡らなければならないと
考えるのです。
空海の母方は
渡来人だった可能性もあり
ユダヤ人の
秦氏に繋がりがあった様です。
空海が
仏教に興味を持ったのは
勤操和尚との出会いで
勤操和尚も秦氏の一族でした。
勤操和尚が空海を評価してくれて
秦氏に資金援助を頼んでくれて
秦氏が
唐への20年間の留学費用を全て
負担してくれる事になった様です。
ユダヤ人である秦氏は
祖国を失い長旅の末に
東の出る国、日本に辿り着きました。
そして
祖国の宗教である
原始キリスト教（景教）と
土着の宗教と混淆させたいとの
想いがあったのです。
秦氏には
空海を
唐に留学させる目的の一つに
景教を学んで欲しいとの
強い希望があったのです。
秦氏は
祖国の宗教を
日本に定着させるために
空海を使うと決心したのです。
また
空海は
唐で密教を始めとした
様々な思想を学びたいとの
希望を持っていたので
秦氏と空海の利害が
合致したのです。
秦氏は
多額の留学費用や
工作費用も出資してくれて
他にも
唐の要人との
接待費用や
工作費用も出資してくれて
経典、仏具、呪具などの
購入費用の援助も
約束してくれたのです。
遣唐使として成果を上げるためには
語学力が必要となりますが、
ユダヤ人の
秦氏の援助で
唐に渡る前に
梵字（サンスクリット語）、
中国語の勉強をさせて貰い、
更に
秦氏の信仰する
景教の知識も学びました。
空海は
決意から、唐に渡るまでに
7年ほどの長い期間を要しました。
この渡唐までの準備期間は
皆さんもご存知の通りに
留学の成果に
大きく影響する事となったのです。
唐に渡っても
恵果和尚に会う前に
般若三蔵に師事し
密教の基礎を固めて
恵果和尚と会い
後継者に指名されたのです。
要約して簡単に書いていますが、
空海は
大変な努力の人だったのです。
空海は
朝廷の指示では
本来
20年間の留学期間だったのですが、
2年で習得し
帰国できたのは
唐に渡る前から
各種経典の読破、
中国語、梵字（サンスクリット語）の勉強、
密教に関連する
大日経の予備知識を持っていたため
留学期間が短くて済んだからなのです。
仏教には
慈悲しかなかった。
そこに仏教と景教を学んだ
空海が気付いた。
慈愛という世界が
必要だという事に気付いた。
高野山は
密教のお寺なのに、
石碑には
たくさん景教の事が書いてある。
この事が
最澄が
空海の下で学ぶ事となったのです。
空海は
慈悲だけではない。
慈愛の世界を知っていた人だった。
秦氏の
金銭面、唐での人脈も
支援してくれたため、
空海は
膨大な経典を
持ち帰る資金の援助を受けていた事で
日本に
密教を伝来する事ができたのです。
また
秦氏は
空海を支援する事で
自然信仰、ユダヤ教、原始キリスト教、
仏教を混淆させた
日本の宗教体制を作り上げるのです。
それが、
明治まで続いた
神と仏が一体となって
日本の人々の平安を祈る宗教形態なのです。
日本の礎に
ユダヤが関係している事が
理解できたのではないのでしょうか？
秦氏は
長い旅の末に
東の日の出る国、日本に辿りつきます。
争いを好まなかったので
表立つ事をせずに、
祖国の信仰を残すために
人力を尽くした氏族だという事が、
わかって頂けたのではないのでしょうか。
縄文遺伝子は
争いを好まない、優しく、
優秀な遺伝子である事は
お伝えしてきましたが、
日本人は縄文遺伝子を持っている。
YAP遺伝子は親切遺伝子。
縄文遺伝子、YAP遺伝子を持つ日本人は、
非常に優秀なのです。
縄文人は
他の宗教にも寛大な心で
渡来人の秦氏の想いに
気付いたかは、気付かなかったかは
わかりませんが、
仮に、気付いていたとしても
寛容な心で
共感していた民族だったのでは
ないのでしょうか。