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舌は忘れない:ソパ・デ・リマ(Sopa de Lima/Mexico)
結婚当初から、『うちは国際結婚だから!笑』と夫から言われるほど、我が家の普段のゴハンは洋に偏りがち(特にイタリアン)。そして、いざ外食となると、メキシカンかスパニッシュがTOP2です。イタリアンとスパニッシュはとても似ておりますが、意外と違うのですよ~。どちらかと言うと、スパニッシュの方が好きかもしれません。毎日でも大丈夫な味。特に、生ハムはイタリア産よりもスペイン産の方が好き。
そしてメキシカ
50代で行っとこう!エディンバラ(Edinburgh, UK)
街全体が世界遺産となっているエディンバラ。イギリスを構成しているスコットランドの中心都市へは、ロンドンから飛行機で2時間、列車ならキングスクロス駅から約5時間、コーチ(長距離バス)なら約12時間(夜行で寝て行く人も結構多い)、様々な移動手段で訪れることが出来ます。エディンバラの旧市街は、日本人が‟イギリスの古い街並み””と聞いてイメージするものに、一番近いのではないでしょうか?新しい建物、最新の設
もっとみる‟泊まることが旅になる” :Marriott Mena House Cairo (Egypt)
世界有数の人気観光地であるエジプト:カイロ。市内には5ッ星ホテルも沢山あります。ラグジュアリーホテルの中には、カイロの中心部に建つ高層タワーホテルも多く、ぶらり市内へ出歩くには便利な場所に建っているのですが…。
個人的な意見として、たぶん、エジプトで‟ぶらり”街歩きするスタイルの旅の場合、そういうレベルのホテルに泊まらない旅行者の方が多いんじゃないかなぁ、と思っております。ある程度、ホテル内でま
おとな女子:ひとり♨養生デビューしてみた
ということで、年明けにドドーンと溜まった疲れを癒すべく、急遽1泊2日のオフを確保し、おひとり様温泉宿デビューしてきました!TravellinGorgeous®で推している『非日常のススメ&ちょこっとTRIP』、今回の行き先は特急:踊り子号の終点、伊豆下田に決定!踊り子乗車も超久々で、ここからもう上がりますねー。ただ、全て直前で決めたため、さすがにサフィール踊り子号は満席で取れず。いつかは乗車してみ
もっとみる行きつけの町:Potsdam(Germany)
正直なところドイツと言う国は、私の中では長い間、スイスと同じような位置付けでした。いつか、そのうち、行けたら良いかな、60を過ぎてからでも良いかな、的なランク付けで、積極的に『行きたい!』という感じではありませんでした。欧州の中でも治安が良い方だし、若者を惹きつけるエキサイティングな要素があまり感じられず、川下りや古城巡りなど、むしろゆったりゆっくりの旅というイメージがあったもので。
それが突然
旅行観光業:女性トップ増加中!
今年の初め、JALの新社長に初めて女性が就任したということは、大きなニュースとして取り上げられましたね。航空業界だけでなく、日本の旅行観光業界全体を見渡しても、ラグジュアリーホテルの総支配人など、この数年で女性のトップがだいぶ増えて来たのではないかと思います。ただ、欧米に比べたらまだまだ少ないですが。
ジェンダーフリーの登用はもちろんなことですが、敢えて女性を抜擢する場合のメリットというのは、女
おとな女子旅:TravellinGorgeous®に時代が追い付いた?
欧米の旅行観光業界では、昨年秋頃からの流れで、‟Quiet Luxury”だけでなく‟Slow Travel”というキーワードも定番化してきているそうです。スロートラベル、文字通り『ゆっくりした旅=詰め込まない旅程』のこと。毎日違う場所に泊まる周遊ツアーに代表されるような、帰国した途端に次の休みが必要だと思ったり、帰宅した途端に疲れがどっと出ることのない、心身ともにゆったりした旅のスタイルという事
もっとみる歴代ゲストのご紹介⑱:パオロ・ルナルディ氏(スイス政府観光局)
3年間お世話になったスイス政府観光局のサラさん(サラ・ロロフ氏)が日本を離れることとなり、後任の日本局長として赴任されたのがパオロさん。昨年末にスイス大使館大使公邸で開催されたレセプションの、たった5日前にニューヨークから着いたばかりというところで、TravellinGorgeous®チャンネルへの出演交渉をさせて頂いたのでした。
実のところ、私が切り出す前にサラさんが『トラベリンゴージャスは私
舌は忘れない:自家製出来立てリコッタ(Ricotta Fresca)
出来立てホヤホヤのリコッタチーズを食べたことありますか?イタリアのフレッシュチーズで、カッテージチーズに似ているアレです。ホエー(乳清)から作られるので、チーズの中ではカロリー低めにつき、良く食べるという方も多いと思います。
近頃は国産の品もだいぶ増え、気軽に買える値段のモノも多くなりましたが、私が初めて食べた1990年代の始め、国内で手に入るイタリアチーズはほぼ輸入品しか無かった!だから高額だ
おとな女子旅:おひとり様♨養生への道
観光目的でインプット満載の旅も楽しいけれど、ゆっくり温泉に浸かり、自身をいたわる以外は何もしない養生旅の必要性も、この歳になるとヒシヒシと感じます。
温泉入りたい!温泉宿に泊まりたい!料理長の肝煎りメニューで口福にもなりたい!
でも、良いお宿になればなるほど、食事の量が多過ぎで食べきれず、結局ほとんど残してしまうということがありませんか?威張れることではありませんが、私は温泉宿の食事を完食でき
おとな女子旅:困った時のホテルメンバーシップ!
旅に多く出る方なら、航空会社のマイレージ会員と共に、どこかのホテルグループのメンバーシップに加入している人が多いと思います。TravellinGorgeous®でも度々ご紹介しているザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールドやマリオット系、ヒルトン系、などなど、お気に入りのホテルがあれば、リピートする旅にポイントが貯まりお得な特典も付いてくるので、マイレージ同様に‟修行”で泊まり歩く方も少なくな
もっとみるおとな女子こそ南イタリア⑦トラーパニ
Trapani:トラーパニは、シチリア島をぐるっと周ろうと思う人、或いは余裕をもって旅している人じゃなければ、もしかしたらスルーしてしまう町だと思います。何てったって、小さいんだもの!何もない、とも言える町だし。
地理的には、シチリア島の最西端の町であるトラーパニ。直ぐ鼻の先には、アフリカ大陸のチュニジアがあり、古代ギリシャ時代から地中海貿易の中継地だった港町。今は賑わいを見せるのは夏場のみ。チ
おとな女子旅:Quiet Luxury Travel
2023年の秋が始まった頃から、海外のファッションシーンで突如トレンドワードとなった‟Quiet Luxury”。‟静かな” あるいは ‟控え目な” ラグジュアリーという言葉は、‟上質な・気品のある・クラス感のある” ラグジュアリーという意味で使われていて、ファッション的に解り易いものでは、『シンプルでクラシカルで上質で、控え目なエレガンスと洗練さのある服』(ファッションフリークでない方には解り易
もっとみるおとな女子こそ南イタリア⑦モンレアーレ
海沿いのパレルモから内陸に約8km、標高300m超の山頂にある小さな町:Monreale。パレルモから日帰りトリップ先として以前より人気でしたが、2015年に世界遺産に登録されてからは、超混雑の地となっています。
パレルモの町は、結構大きいのです。新市街と旧市街が交わるエリアにあるホテルを朝9時に出て、ノルマン王宮裏手にあるバス停まで30分ちょっとのウォーキング。旅先で完璧な朝活ですよ。こんな感