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メルボルン 仕事探し編

メルボルンに来て1ヶ月が経ちました。

やっと仕事決まりましたー!

郊外のカフェでバリスタ含むオールラウンダーです!

オーストラリアでの目標は、 
①英語の特訓
②バリスタの仕事をする。
③ジャパレスでは働かない。

だったので妥協せずに色々してたらとても時間かかってしまいました。

仕事探しのやり方は、WebとCV配り。

CV配り

CVはGoogleドライブにドキュメントフォルダとして入れておけば
Officeworks という街にある印刷屋さんでインターネットを介してダイレクトに印刷できます。USB要らず。
Googleのオーストラリア用のアカウントを一つ作ってしまえばメールアドレスも手に入れられるし、GoogleドライブでCVの作成・編集・保存もできてとても便利です。一つ作っておくことをお勧めします。

個人情報漏洩とか敏感な方はUSBでも。
あとUSBなら図書館の中のコピー機が安いみたいです。

オフィスワーカーではまずプリペイドカードを作ります。
機械でカードを発行してお金をチャージします。
とりあえず$5をチャージしてコピー機へ。
機械にカードを差し込んで、画面を操作してコピー。
結構簡単にできました。
わからないことがあれば店員さんが丁寧に教えてくれます。
よく覚えてませんが、$5で60ページ=30枚(面裏印刷にして)くらいのCVが印刷できます。
両面コピーにして紙を一枚にして、折りたたみのファイルに入れて常に持ち歩き、いい感じのお店で求人の文字をみるとひたすらマネージャーがいるか聞き、いる場合のみCVを渡すを繰り返しました。マネージャー以外に渡しても紙の無駄になると聞いたからです。なんせお金ないですから。マネージャーいるときに出直します。と伝えてお店を出ました。
よく行くお店や家の近くのカフェなど、求人を出しているお店は意外とたくさんあります。だいたい外からよく見える窓に求人が貼られています。

こんだけ配ったのにほとんど連絡なし。心折れる、、、。
誰かのブログでそのままトライアルになることもあるから黒いズボンと白いシャツで配り歩いたのに、、、。

仕事探しのWebサイト。アプリもあります。

使ったサイトをあげておきます。

Gumtree
検索欄に「barista」で場所は「MelbourneCity」
場所と条件があうところの目星をつけCVとカバーレターを送りまくる。

もう一個効果があったのは自分自身を掲示板に乗っけてしまうこと。
Gumtreeのアカウントを作って右上に「Post an ad」というところで自分で掲示板に仕事探してますってことを載せると意外と連絡が来ました。

・名前
・年齢
・国籍
・VISAの種類や期限
・どんな仕事を探しているのか
・いつ働けるのか
・性格や仕事へのやる気
・連絡先

ただこの方法で困るのは、個人的なセクシャルマッサージの依頼とかも来ました。
「郊外に住んでるイタリア人夫婦なんだけど二人にマッサージをお願いできないかな?セクシャルなやつ。お金は時給$200で。(安)」要は3Pしましょう。みたいなメッセージとか来ました。あとは宗教とかね。

ノーセンキュー

シカトもしくは丁重にお断りしました。
この方法で連絡が来たのは、カジノ近くの忙しいグリルレストランやカフェや寿司屋さんのマネージャーからも連絡が来ます。
いきなりお店のマネージャーから
「掲示板見たわ。もう仕事決まった?まだ決まってなかったら、ホールスタッフ探してるの。黒い靴と黒いズボンにシャツで、今日の夕方6時にトライアルに来てね。住所はこのあとメッセージで送るわ。See you soon」
みたいな感じで当日の昼とかに電話で連絡がきます。
メールやメッセージでも。あとGumtreeのサイトに返信するスタイルもありました。見落とし内容にチェックを怠らないようにしましょー。


感想としてはバリスタじゃないじゃーん。バリスタで探してるって書いたのにー。

でもせっかく連絡くださったし、フットワークは軽くなんでもとりあえず行ってみることに。何か知らなかったこと知れるかもしれないし。
結局、簡単なホスピタリティーを教えてもらえたり、カトラリーの並べ方やカクテルの名前覚えれたりとか4時間の無給のトライアルでしたが楽しかったし、英語の勉強になったし。でもバリスタじゃないからお断りしてしまいました。
トライアルの印象としては、基本的なことは教えるけどあとは勝手に動いてね。って感じ。
教えてもらったのは物の場所とテーブルの番号のみ。
じゃあ、あとはよろしく的な。
見よう見まねで接客。コップが空なら水を注いだりお酒や料理を運んだりお皿を下げたり。ワインをサーブしたり、テーブル拭いてカトラリーのセットをしたり。
聞けば教えてもらえるけどかなり忙しくてそれどころではなさそう。
聞きづらいけど、ミスしてお客さんに残念な思いをさせるよりは多少うざがられてもちゃんと確認してから。
トライアルが終わったら、シフトのことや待遇のこと、今日の動きを見ての指摘などマネージャーと少しチャットしてから帰りました。
料理のおみあげまで頂いたりして。笑
助かったー。美味しかったー。


個人的にはGumtreeはよくレスポンス帰ってくる印象。
メール送ったところからも返信が来たり、自分があげた掲示板の内容見てから連絡をくれる人が多かったです。

Seek.com
Jora
この二つはローカルジョブ多数。
日豪プレス
日本語でわかりやすい。
Bindr
地図で仕事を探せるので家の近くで探しやすい。

私が今回ゲットした仕事はFacebookのページ。
Melbournesjobs
Melbourne Barista Spotters
他にもバリスタ求人のページがありほぼ毎日更新されています。
バリスタの求人自体はほぼ毎日出ています。
マクドナルドやスタバなどのチェーンも含むと。


メルボルンで仕事を決めるのはやる気とタイミングのみ。
あと諦めないことみたいです。

なぜなら、一緒に住んでるフランス人の女の子は
「私は同じお店にほぼ毎日行って、CVをマネージャーに渡し続けたわ。5回目にしてやっとインタビューに来ていいよって言われたの。今はそのカフェで働いてるわ。メルボルンで仕事探すのって大変よね。」
英語そんだけ話せるのにそうなの?私がインタビューに行けないのは英語のせいだと思ってた。(もちろんそれもある。)

ってことで折れないというのが一番大切みたいです。

バリスタの仕事を見つけるには

もし経験がなくてバリスタとして雇ってもらえない方はとりあえずバリスタコースを受ける。
お金がないって人は
RGITというフリンダースストリート駅前の学校で1日だけのバリスタショートコースをやっています。サティスフィケーション(履修証明書)ももらえます。

コーヒーマシンの使い方やミルクフォームの基本などを4時間で教えてくれます。料金は$79。私の時はアーキ先生というギリシャの先生でした。
とてもわかりやすくていい先生でした。ミルクもコーヒーも使い放題。好きなだけ触れて学ぶことができました。わからないことを聞くと的確な答えも帰ってきます。もちろんコーヒーの世界は奥深いので十分ではありませんが、とっかかりは作ることができます。

同じ学校でコーヒーアートの授業を3時間で$59で受けられます。

両方申し込むパッケージプランでは
バリスタ基本+コーヒーアート$134で受けられます。
$79+$59=$138  $4(320円程度)安い・・・。

二日続けて予約をとると二日で準備完了。

アルコールの扱いに必要なRSAは$39
パッケージ価格だと
バリスタ基本+コーヒーアート+RSA講座=$165です。
$79+$59+$39=$177 $12(960円程度)安い、、、。

パッケージの方がちょっとお得。
授業の内容は全て英語です。
英語わかるけどバリスタの技術はわからない人はここでとりあえずの知識と技術はつけられます。

私はここの講義を受けて、ミートアップで一日エスプレッソマシンを使って練習させてくれるところ$25で今の仕事を見つけました。
トータル$163でカフェのバイトにありつけました。
だいぶ強引ですが、、、。

ミートアップの練習では、ミルクのフォーミングについて一人一人教えてもらえたり、最後残っていつまでもマシンを使わせてくれたりして、マシンに慣れるのにとても役立ちました。ラテアートの部分はあんまり期待しない方がいいかも。あくまで機械に慣れる練習として。約3時間で$25。お昼ご飯も必要な人は$30。コンスタントに毎週やっているので通ったりしている人もたくさんいるみたいです。

いろんなカフェにインタビューやトライアルに行かせてもらいましたが、オーストラリアでバリスタジョブに必要なのはやっぱり経験。たまに経験なくてOKとのことですが(オーストラリア人)でみたいな感じです。ワーキングホリデービザでは6ヶ月おきに仕事を変えなくてはいけないというルールもあり未経験から育てて6ヶ月でバイバイなんて効率の悪い雇い方をするローカルの仕事は少ないみたいです。

ただ印象としてはシティーから1時間ほどメトロで離れた田舎なら未経験・ワーホリビザでも嫌な顔されることなくインタビューやトライアルをさせてくれるところが多い気がしています。しかもお客さんがオージーだけなので英語を学ぶ環境としても何だかいい気がしています。
トライアルをさせてもらったカフェでは
「働いた経験がなくても、基礎がわかっていて学びも早ければ構わない。」と言われました。暇な時間にマシンを使って練習してもいいとのこと。
助かる!結局そこはもう一人受けた人がバリバリの経験者だったので落とされたのですが、そう思っているオーナーが少なからずいるというのも事実。今回私が雇ってもらえたカフェは何とビーチまで徒歩1分。
そして今から夏が来るので繁忙期に備えて、従業員を増やそうとビーチ沿いのカフェの求人が増えています。
タイミングと素敵なオーナーに恵まれてギリホリギリギリ女、何とか職ゲットです!
もっとちゃんとしたバリスタの仕事をしたい人は郊外でバリスタの仕事について経験を詰んでから街のカフェにアプライするといいかも。
もちろん資金に余裕がある人はバリスタのコースにがっつり通ってインターンシップさせてもらったりするのが最短だと思います。私がやった方法はあくまでお金も時間もないけどバリスタの仕事をどうしてもやりたい人が無理矢理バリスタジョブゲットしただけなので正解とかではないです。
働いてお金が貯まったらちゃんとバリスタ教えてもらえるコースとか行きたいなーとか思いつつ日々成長を続けていこうと思います。


聞いた話なのですが、未経験なのにバリスタ経験ありますって行って嘘をついて働き始めてコーヒー作れなくて何回もクビになったけど、クビになるたびにやっぱり少しずつコーヒーの作り方覚えたらしく、今では立派にバリスタをしている人もいるそうです。こうなって来るとトライアルはもはやフリーバリスタトレーニングですね。最後は掴み取ったもの勝ち、、、。

やはりここはコーヒーのまちメルボルン。
FacebookやミートアップでCoffeeと検索するとたくさんの情報が出てきます。せっかくなので色々吸収したいと思いトライアルを受けた後たまたまロースター講座をやっていたのでお邪魔してきました。同じ豆の焙煎度合いを変えたものをカッピングしたり映像で焙煎の様子を見たりととても勉強になりました。

仕事探し番外編

Tinderあんまり使ってないのですが、友達が欲しくてスワイプしてチャットしていたら中国系のオーナーとマッチして「仕事探してるんだよね。」って話してたら、「今クリーナー募集中なんだけど興味ある?」みたいな棚ぼた求人もありました。

よっぽど困ったらこれもあり?結局やらなかったけど。

同じシェアハウスに住むコロンビア人とインド人にこのことを話したら
「なにそのクレイジーな話?爆笑」でした。
メルボルンでは真剣な恋は難しいらしく
「ティンダーは遊びの恋を探すアプリなのに仕事!?ありえないんだけど!」
みたいな反応でした。この話で結構いじられる。笑
遊びの恋とかする体力も気力もありません。英語でチャットするのにいっぱいいっぱい。

これまた話がそれるのですが、ティンダーが真剣な恋用に作った

Bumbleって知ってますか?私は最近知りました。システムはほぼティンダーなのですがマッチしてから女性が24時間以内に最初のメッセージを送らなければコンタクト取れなくなってしまうという切ないアプリ。
確かに儚い感じがして真剣な恋ができそう。とか思いました。


忙しい中ノートを読んでいただいてありがとうございます。主に新しいことや楽しいことに使わせていただきます。意外と繊細なのでこっそり傷ついたりした時に美味しいものを食べたり新しいことをしてバランスを取っています。そこで使わせていただきます。