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【インテリジェント・デザイン論】

天地創造の謎とインテリジェント・デザイン理論

『インテリジェント・デザイン論(ID理論)』

を学びましょう!

なぜなら、

人生観、

宇宙観、

生命観、

死生観、

幸福観、

価値観に多大な影響を与え、

人生の真の意味や目的を見いだす手掛かりになるからです。

ID理論に関して、

サイエンス・ライターでレムナント出版代表の久保有政さんは、著書

『天地創造の謎とサムシンググレート』
(学習研究社) 

の中で、次のように述べています。 (3頁~6頁)

「 ダーウィン以来、

世界で説かれ、

また信じられてきた 『進化論』。

しかしその実状は、

今や瀕死の状態だ。

その一方、

進化論にとって代るようにして現れた新しい科学がある。

それが 

『インテリジェント・デザイン論(ID理論)』、

および 

『創造論(創造科学、科学的創造論)』 

である。

進化論は、

これまで人々の 『常識』 とされてきたものだ。

『科学的事実』 

として学校で教えられ、

テレビで語られ、

人々の間で伝えられてきた。

はじめに、

無生物から最初の単純な生命が生まれ、

それが徐々に変化して、

やがて多細胞で複雑な機能の生物へと進化し、

最後にもっとも高度な生命形態としてヒトが生まれた、

とする生物進化論は、

ダーウィン以来、

科学界で不動の地位を得たかに見えた。

国内外の学者を問わず、

『進化は事実である』 

『進化論は科学的真理だ』 

という言葉は、

いくどとなく語られてきたし、

学校でも説というよりは事実として教えられてきたものである。

もはや決してくつがえされることのない絶対的真実であるかのように、

唱えられてきた。

ところが、

これが今日ではずいぶん事情が異なっている。

実際のところ進化論は、

その 『証拠』 とされたものが、

ことごとくくつがえされてしまったのだ!

進化論は、

もはや何ら健全な科学的根拠を持たなくなってしまった。

それは事実上、

空虚な理論と化している。

(中略)

科学界には、

『パラダイム・シフト』 

という言葉がある。

これは、

重要な発見や理論の登場により、

それまでの古い考え方が根底からくつがえされて、

180度違う新しい考え方に変わってしまうことだ。

たとえば、

中世における 『天動説』 は、

精巧な数学を使った立派な科学理論だったが、

やがて 

『地動説』 

に置き換えられた。

太陽が地球のまわりをまわっているのではなく、

地球が太陽のまわりをまわっている、

という地動説への大転換は、

その理論の発見者の名をとって 

『コペルニクス的転換』 

と呼ばれた。

また近代においては、

ニュートン力学を越える理論として、

アインシュタインの相対性理論が登場した。

さらにその後の量子力学の登場などにより、

科学界の 『常識』 は、

しばしば塗り替えられてきたのである。

これらがパラダイム・シフト=考え方の大転換の代表的な例である。

それと同様に、

今や 『進化論』 に対しても、

『パラダイム・シフト』 

『コペルニクス的転換』 

が起こりつつあるのだ!」



初めて聞く方には、

意外かもしれませんが、

これは事実です。

では、

『インテリジェント・デザイン論』 

とは、

どういうものでしょうか?

久保有政さんは同書の中で次のように述べています。
(22頁~23頁)

「 この理論は、

『生命は【盲目的進化】によって発生したのではなく、

インテリジェント・デザイン、

つまり知的デザイン=知的設計をもとに誕生した』 

とするものである。

ここでいう 『デザイン』 は、

図案といった意味ではない。

むしろ設計、立案、計画、目的、意図といった意味である。

つまり、

インテリジェント・デザイン論=知的デザイン論は、

生命体は、

導かれない盲目的な進化の結果生まれたのではなく、

知的な設計や立案によって誕生した、

とする理論なのだ。

そうした意味で、

これは従来の進化論を否定している。

しかし進化論そのものを全面否定するかというと、

必ずしもそこまでは至らない者も少なくない。

たとえばインテリジェント・デザイン論者のなかには、

地球の年齢を45億年、

宇宙の年齢を150億年とする進化論者の主張を受け入れている者もいる。

主要な生物の種の起源についても、

それらが別個に生まれたのではなく、

進化論の説のように共通の先祖から分かれでた、

と考えている者もいる。

その意味で、

彼らは進化論の説を一部受け入れており、

進化論そのものを完全否定しているわけではない。

この理論に立つ科学者たちは一致して、

『従来のダーウィン流の進化論』=ダーウィニズムを否定するのである。

彼らは、

従来の 『古い進化論』 を改革しようとしている人々と、

いってよいかもしれない。」

つまり、

ID理論とは、

『生命は、偶然により盲目的に進化した、

突然変異や自然淘汰により進化した、

とするのは間違いで、

知的設計により進化した』 

と考える理論です。

生命は、

人知の及ぶところではない偉大な知性によって設計された、

ということです。

久保有政さんは、

同書の中で、

『ID理論が多くの科学者に受け入れられ、

拡大し、

意識改革が進んでいる』 

と述べています。

「 現代のインテリジェント・デザイン論は、

哲学者ではなく、

科学の最先端分野にたずさわっている優秀な科学者たちが唱えている、

というところに大きな意義がある。

科学界に起こった数々の新発見により、

生物がいかに機能しているかについて分子レベルでの驚くべき機械構造がわかってくると、

とたんに数多くの科学者たちが唱えはじめたのである。

つまり近年の科学上の諸発見と、

この理論の拡大は連動している。

(中略)

京都大学の渡辺久義名誉教授はこう述べている。

『インテリジェント・デザイン論は、

科学の唯物論的前提に見切りをつけようという、

いわば科学革命運動である。

しかし同時に、

それは科学を超えて文化そのものの唯物論的前提を揺り動かす、

という意味において、

正真正銘の【文化大革命】と呼ぶべきものである』

この渡辺教授は、

インテリジェント・デザイン派の生物学者ジョナサン・ウェルズ著

【進化のイコン――破綻する進化論教育】

を監訳して出版するなど、

インテリジェント・デザイン論を精力的に日本に紹介してきた人である。

インテリジェント・デザイン論は科学と文化に巨大な革命をもたらすものであると、

教授はいう。」 
(44頁~45頁)

「 こうして知的デザインの理論が発達し、

支持者が増えるとともに、

科学者たちの間には大きな意識の変化が表れるようになった。

たとえば、

先に引用したディーン・ケ二ヨン教授は、こう述べる。

『私は、生命の起源に関する実験を調べているうちに、

科学的唯物論から離れるようになっていきました』

単に彼だけではなく、

今日では多くの科学者たちの間に、

『唯物論(すべてを物質の働きとして説明する考え方)』 

から離れる動きが広まっている。

科学を研究すればするほど、

唯物論では世界をうまく説明できないことが、

ますます明らかになってきたのだ。

『自然淘汰』 

と 

偶然の 

『突然変異』 

だけで説明するダーウィン流の進化論では、

生命の成り立ちを、

もはや説明できないのである。

生命は 『知的デザイン』 という考え方抜きには、

その成り立ちを説明することは不可能となっている。

インテリジェント・デザイン論はこのように、

『唯物論からの脱却』 

という方向性を持った科学理論として登場しているのだ。

これは今や、

科学界に大きな意識改革をもたらしている。」 
(56頁~57頁)

インテリジェント・デザイン論は科学界に大きな影響を与え、

科学者は唯物論から離れてきています。

もしかしたら、

生命は、

知的設計者による量子コンピュータかもしれません。

これについて、

『量子力学で生命の謎を解く』 (著者:ジム・アル=カリーリ、ジョンジョー・マクファデン 訳者:水谷 淳 SBクリエイティブ)

の中にこう書かれています。

「 量子コンピュータの概念については第4章で取り上げた。

『ニューヨークタイムズ』 の二〇〇七年の記事で、

植物は量子コンピュータであるとする説が取り上げられたという話を覚えておられるかもしれない。

あのMITのチームは結局、

微生物や植物の光合成系は実際に何らかの量子計算をおこなっているのだという考えを認めたのだった。」 
(280頁)

「 量子アルゴリズム、

つまり量子コンピュータのソフトウエアの世界的専門家である、

バンガロールにあるインド科学研究所高エネルギー物理学センターの物理学者アプールヴァ・D・パテルは、

遺伝コード(一個一個のアミノ酸をコードしている塩基配列)が持っているある特徴から見て、

遺伝コードはもともと量子コードだったのだろうと提唱している。」 (326頁)

植物も人間も量子コンピュータかもしれません。

とにかく、

生命はあり得ない確率で誕生したということです。

これについて、

同書の312頁にこう書かれています。

「 『ビッグバン』 という名前を考え出したイギリス人天文学者のフレッド・ホイル卿は、

生涯にわたって生命の起源に関心を持っていた。

ホイルいわく、

ランダムな化学プロセスが組み合わさって生命が発生する確率は、

廃品置き場を竜巻が襲って偶然にジャンボジェット機が組み上がるようなものだ。」
 

以上の引用で納得していただけましたでしょうか?

50年以上、

無神論・唯物論を主張してきた哲学者のアントニー・フルー博士は、

ID理論に出会い、

理神論・唯心論に転向しました。

それ程、

非常に説得力のある理論ですので、

ぜひID理論を学んで視野を広げてください。

『目から鱗が落ちる』 

ことを保証します。

ネットで 

『インテリジェント・デザイン』

『アントニー・フルー』 

で検索すると出てきます。

ウィキペディアでも概要はつかめます。

人知の及ぶところではない偉大な知的設計者の存在は、

もはや否定できません。

頭をグニャグニャに柔らかくして、

視野を広げましょう。

(結論)
『インテリジェント・デザイン論を学び、視野を広げよう!』

『天地創造の謎とサムシンググレート』
(著者 久保有政 学習研究社)


『量子力学で生命の謎を解く』
(著者 ジム・アル=カリーリ、ジョンジョー・マクファデン 訳者 水谷淳 SBクリエイティブ)


『THERE IS A GOD』
(ANTONY FLEW)



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