マガジンのカバー画像

人材紹介が好きすぎて

84
人材紹介が好きすぎる、人材エージェントの考えている事、仕事の仕方、出来事などなど。
運営しているクリエイター

#人生

「自分の人生の使命は?目的は?」に飽きた話。

「自分の人生の使命は?目的は?」に飽きた話。

以前は「この世の中において自分が生まれた意味」「自分の使命は」を探そうとしてたけど、最近はどうでもよくなってきました。

「地球ランドに滞在する数十年(←生きている期間の事)をとにかく楽しもう」
「崇高な意味とか探しているうちに日が暮れちゃうし、そちらばかりを気にしてたら目の前の事が見えなくなっちゃうからまぁどうでもいいや」
と思うようになってきました。

シンプルに世の中が良くなった方がもっと人

もっとみる

【世界観マッチング】のベースは当社独自のAI→[A]愛の事について[I]色々考える

SDGsや社会的意義のある仕事をしたいという方が増えてきています。

でもこのテーマをやりたい、この領域を良くしたい、などのビジョンだけで採用・入社すると上手く行かない事が多いのは、

その個人や組織の認知認識モデル(私たちは「世界観」と呼んでいます)が組織と個人でずれてしまっている

のが理由の一つだと思っています。

世の中をどういう場所として認識して、自分以外の存在とどうやってつながっている

もっとみる
成人発達理論の話と、人は成長したがるように出来ている生き物だという話と。

成人発達理論の話と、人は成長したがるように出来ている生き物だという話と。

この前野さんの文章、分かりやすいですし、問題点もとってもクリアで感動。

つくづく人間は「成長したがる生き物」として作られているように思う。

「スキル・能力」といった成長も大事だし、

「器、人間性、認識」の成長にも焦点を当てられてくるようになった今日この頃。

それが私は嬉しい!

何故かというと私もその事を意識してから、見える世界がどんどん変わってきて、各段に楽しくなってきたから。この変化を

もっとみる
GIVEのバトン:先着30名・無料「もやキャリ相談」を受け付けます

GIVEのバトン:先着30名・無料「もやキャリ相談」を受け付けます

モヤモヤ以上、転職未満の悩みを抱えている老若男女の皆様へ。

・転職するまでもないけど、何か気持ちが晴れないとか、
・今の仕事や職場環境で悩みがあるとか、
・転職活動のセカンドオピニオンが欲しいとか、
・人生何をしたらいいか分からないとか、
・ただ背中を押してほしいとか、

モヤモヤしたり、悩んでいるお話を、無料でお聞きします。

2020年の6月限定で、先着30名の方、お一人当たり30分のセッシ

もっとみる
目がギラギラ・舌がベロベロまではいかないけど、人生を味わおうと思った話。

目がギラギラ・舌がベロベロまではいかないけど、人生を味わおうと思った話。

「人生を味わい尽くす」という表現が苦手で、なんだか舌をなめずりまわしてgreedyに目がギラギラ・舌がベロベロしてるイメージだったのだけど、
「人生を味わう」と言うところまでは、しっくりくるようになった朝。

家族が寝ている静かな部屋でコーヒーを入れながら、「苦いけど、その苦さをあえて楽しんでる?」と気づきました。
 
甘い食べ物ばかりだったら飽きてしまう。
苦かったり、しょっぱかったり、甘酸っぱ

もっとみる

3年目の連絡

3年位前に転職のお手伝いをさせて頂いた方から連絡があって、そろそろ今の会社が飽きてきたのかな、、と心配しながらメッセンジャーを開いたら、

「コロナの影響でさらに、今の会社の社会的な意義を感じて、本当に転職して良かったです!世の中に求められるサービスなのでまじでやりがいあります!」という話でした。

朝から泣いてもいいですかね、、、😭
 
人材エージェントとして私たちはマッチングをするだけなのだ

もっとみる
コロナによって世界中の人が「けがや病気をしたら別人のようにいい人になって愛とか感謝とか言い出す」事象が起きたりするかもという仮説

コロナによって世界中の人が「けがや病気をしたら別人のようにいい人になって愛とか感謝とか言い出す」事象が起きたりするかもという仮説

こんにちは。先行き不透明感が満載で、本物のVUCAが来たぞー!今までブカブカ言ってた私、甘っちょろかったわー!と反省しつつ、これまで生きてきた中で一番の、世の中の変化をひしひしとスリリングに感じる毎日を過ごしています。

私も外で人との接触9,10割減を目指しながら(←営業パーソンの性質、、数字を提示されると達成したくなって頑張ってしまう、、これくらい頑張って初めて8割になるのかな、とか)、慣れな

もっとみる
真実はいつも一つかもしれないし、一つでないかもしれない話

真実はいつも一つかもしれないし、一つでないかもしれない話

まだ残暑が厳しい2019年8月のある日の事です。
観葉植物の隙間から差し込む西日に目を細めながら、息子がふと、つぶやきました。

「ぼくね、もうドラえもん見なくなったんだ。今はコナンが一番好きなの」

!!!

ドラえもんが大好きだった息子です。
特番で2週連続で放送されない日にはテレビ朝日に抗議の電話をしていたほどの、筋金入りのどらえもニストの息子です(*注)。
「ひみつ道具を10個言えた人が勝

もっとみる

101歳の祖母から学んだ、受け身の人生で幸せになる方法

自分の人生を主体的に生きよう、とか、流されないで自分自身で人生をドライブしていこう、と言う話は良く聞くし、私自身もキャリア相談の際によくそうしたアドバイスをしたりしています。

でもふと思うと、

実家にいる101歳のおばーちゃんって、真逆だけど、すごく幸せそうじゃない、、、?

という事に気がついてしまった今日この頃、、、。

去年101歳の人の話を聞こう!というイベントを開催して、おばあちゃん

もっとみる

家に着くまでが遠足と言われるように、組織になじんで活躍するまでが転職活動です。

転職、採用支援の仕事をしていますが、転職活動というものは、内定が出て入社が決まったらそこでおしまい、ではありません。いい会社に入社できた、やったー!で終わりではないのです。

転職が上手くいく、うまくいかない、を左右するのは、

・転職先が決まる事(一般的に言われる「転職活動」)

だけでなく、

・入社後の事

も大きな要素となっています。

どんなに求められて、面接の時点で相思相愛で入社が決ま

もっとみる

世の中を認識する「レンズ」それぞれ

みんな世の中を認識する「レンズ」のようなものを持っていて、例えば「性善説レンズ」だと周りの人の良いところが目に入ってくるし、「性悪説レンズ」だと目の前の相手が悪い人に写る。 
どんなレンズを持っているかで、世の中の見え方が全然変わってくる。

エリート、エグゼクティブの多くの人が持っているのは「勝つか・負けるか、オレ様すごいんだレンズ」。
  
一方で「ティールレンズ(性善説、マチュア、発達段階高

もっとみる