Takehiko Goshi

Webディレクターと呼ばれ出してからずいぶん経ちます。最近はUX手法をベースとしたユー…

Takehiko Goshi

Webディレクターと呼ばれ出してからずいぶん経ちます。最近はUX手法をベースとしたユーザ視点のコンテンツ設計から取り組むことが多く、マネジメントする立場からティール組織や1on1も気になったり。そんな視点から読んだ本やセミナーの感想などを書いています。

最近の記事

ファンと一緒にブランドを育てるSNSマーケティング実践法(宍戸 崇裕 著)

ファンと一緒にブランドを育てるSNSマーケティング実践法(宍戸 崇裕 著) 【どんな内容の本?】顧客と直接コミュニケーションが取れる時代のマーケティングの必要性と具体的な事例 仕事上SNSマーケティングの具体的な手法について学ばなくてはならなくなり参考書籍を探していたところ、「ファン」を作り「ファン」と一緒にブランドを育てるという手法で事業を立ち上げた方の著書ということで、他のハウツー本と少し違った視点なきがしたので手にとってみました。 著者の宍戸 崇裕氏は、Spee

    • 『弱さをさらけだす勇気』(松岡 修造 著)

      『弱さをさらけだす勇気』(松岡 修造 著) 【どんな内容の本?】あの前向きの塊のようにみえる人のさらけだす弱さ以前noteに記載した「たった2分で、自分を変える本。」にあった「書店の棚巡りをして、ピン!と来た本を買ってみよう。」という言葉に従い、蔦屋で修造さんと目が合った(笑)ので手にとって見た本。モノや本と目が合うってのはあると前から思っていたんですが、リアル書店にあまり行ってなかったこともあり久しぶりの感覚でした。 著者の松岡 修造さんはいまさらここで紹介するまで

      • 『たった2分で、自分を変える本。』(千田 琢哉著) 〜君の決意を支える63の言葉のサプリ〜

        『たった2分で、自分を変える本。』(千田 琢哉著) 〜君の決意を支える63の言葉のサプリ〜 【どんな内容の本?】いまの自分が煮詰まってきたら、手にとってどこから開いてもいい本壁にぶつかっているのか、道に迷っているのか。よかれと考えたことも裏目に出てしまい、いつもできていたこともできなくなる。そうなると自分の判断での行動や発言がまた間違いをひきおこすのではないか、そういう思いから言動が思うようにとれなくなる。そんな経験はないでしょうか。とにかくなにかきっかけが欲しくて、実

        • 『実務でつかむ! ティール組織』(吉原 史郎 著) 〜成果も人も大切にする"次世代型組織へのアプローチ〜

          『実務でつかむ! ティール組織』(吉原 史郎 著) 【どんな内容の本?】フレデリック・ラルー氏の「ティール組織」がちょっと読みづらいと思った方へ、事例も踏まえわかりやすく チーム作りにあたって「ティール組織」というキーワードがなんとなく気になっていたものの、本家と紹介されたフレデリック・ラルー氏の「ティール組織」は内容も量もちょっと重く感じていたところ、知り合いがFacebookで紹介していて読みやすそうに感じたため手にとって見た一冊。 著者である吉原 史郎氏は、リゾ

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          『組織の未来はエンゲージメントで決まる』(新居 佳英・松林 博文 著) 〜世界的企業が重要視する「エンゲージメント」を紐解く一冊〜

          『組織の未来はエンゲージメントで決まる』(新居 佳英・松林 博文 著) 【どんな内容の本?】社員がいきいきと力を発揮する組織づくりの一つのヒント現場でなかなかチーム力が出せない、組織として方向性を見いだせてないと感じていた時に、「ティール組織」と言うワードとともに「エンゲージメント」というキーワードにいきあたり「モチベーション」とは違うアプローチとして興味が湧き、チーム作りの一つのヒントになればと読んでみた一冊。 著者の一人、新居 佳英氏はインテリジェンス(現パーソル

          『組織の未来はエンゲージメントで決まる』(新居 佳英・松林 博文 著) 〜世界的企業が重要視する「エンゲージメント」を紐解く一冊〜

          『スモール・リーダーシップ チームを育てながらゴールに導く「協調型」リーダー』(和智 右桂 著) 〜チームを動かすのは「テクニック」だ。〜

          スモール・リーダーシップ チームを育てながらゴールに導く「協調型」リーダー  ー和智 右桂 【どんな内容の本?】リーダーになってお悩みの方へ現場でプレーヤーとして活躍していた人が、教育係や数人のチームを束ねる立場になる。よくあることだと思いますが、いきなり管理する側になってチームをまとめられなかったり、部下の力をうまく引き出せなかったりと悩むのはこれもまたよくあることでしょう。かく言う自分もその一人で、悩みの中でamazonで検索してレビューの評価が高かったことと、「チ

          『スモール・リーダーシップ チームを育てながらゴールに導く「協調型」リーダー』(和智 右桂 著) 〜チームを動かすのは「テクニック」だ。〜

          はじめてのリーダーのための 実践! フィードバック 耳の痛いことを伝えて部下と職場を立て直す「全技術」(中原 淳 著) 〜ひとりでも部下をもっている方へ〜

          はじめてのリーダーのための 実践! フィードバック 耳の痛いことを伝えて部下と職場を立て直す「全技術」 ー 中原 淳 読書の狙い:後輩指導や1on1について書籍を読むうちにあちこちで名前を聞くようになった中原 淳 准教授。その超実践的なノウハウ本ということで店頭で見かけて即買い。 目次と内容 第1章 フィードバックの理論と部下育成の基礎知識 第2章 フィードバックの基本モデル 5ステップで実践するフィードバック 第3章 フレーズとセリフで学ぶフィードバックのポイント

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          なにか新しいことを始めたい人へのハウツー本かと思ったら、強烈に核心をついたブランディングの本だった。

          やりたいことがある人は未来食堂に来てください 「始める」「続ける」「伝える」の最適解を導く方法  小林せかい 読書の狙い:きっかけは奥さんが買ってきたのを何気なく手にとったこと。正直とくに得たいなにかがあったわけではなく何の気なしに手にとったので、いい意味で期待を裏切られた一冊 目次 序章 未来食堂とは 第1章 何かを始める前、知っておきたいこと〜考え方〜 第2章 何かを始めるとき、やること〜アクション〜 第3章 何かを始めた後、続けるために 第4章 始めたことを、伝

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          ホリエモン流 影分身の術 奥義書

          「多動力」 堀江 貴文 NewsPicksBooks 読書の狙い:amazonのレコメンドで表示されたからというのが一番の理由ですが、良くも悪くも時代の寵児である彼がいまどういう動き・思考をしているのかを知りたくて。 目次 第1章 1つの仕事をコツコツとやる時代は終わった 第2章 バカ真面目の洗脳を解け 第3章 サルのようにハマり、鳩のように飽きよ 第4章 「自分の時間」を取り戻そう 第5章 自分の分身に働かせる裏技 第6章 世界最速仕事術 第7章 最強メンタルの育て

          ホリエモン流 影分身の術 奥義書

          【第3回】組織にUXを広める!ファシリテーター育成講座 セミナーレビュー

          イベント詳細:https://uxdt.connpass.com/event/111504/ 参加日:2019年1月22日 参加の狙い:UXを社内に広めるに際しての障害、社内の抵抗、心理的ハードルなどへの対策のヒントが得られるのではないかという期待 UX DAYS TOKYO 主催のセミナーに参加するのは2,3回目だったと思う。正直に言おう、過去の印象はあまり良くない。確かUXの導入的な回と、なにか書籍を出版された際のイベントに出た覚えがあるが、いずれも内容的に薄くかなり初

          【第3回】組織にUXを広める!ファシリテーター育成講座 セミナーレビュー