ワクワクリベンジ読書のすすめ~『「心の病」の脳科学』林(高木)朗子・加藤忠史著~
脳の話は複雑。
それでも家内が重度の高次脳機能障害を患っている中、自分なりに勉強をしてきたつもりである。さらに最近は、自分と同じような境遇にあるご家族がご苦労されているのを目の当たりに一念発起。心理カウンセラーの資格取得に向けて、文部科学省後援「こころ検定」にチャレンジしたりもしている。しかし、ようやく専門用語に慣れた程度。理解度はまだまだ。
それだけ、脳の話は自分にとって奥深く難しいもの、と認識している。
ただこの本を読んでわかったことがある。脳科学の研究者のご努力によって