読んでみタロウ

読んだ本をメモしています。 忘れてて同じ本をまた読むかもです。 それはそれでよいかなと…

読んでみタロウ

読んだ本をメモしています。 忘れてて同じ本をまた読むかもです。 それはそれでよいかなと。 noteはじめ2024年1月より

マガジン

  • 私自身のたまにはnote

    書いて手放す、心の何かを吐き出してるかも。それは誰のためでもない。その繰り返しに特に意味はないのだけれど、まぁいいっかとnoteします。

記事一覧

ちなみに『きのうと同じに見えるけど』の不気味さはどうなったの?

図書館で5月は母の日にちなんでと並んでいた本。 『きのうと同じに見えるけど/夏石鈴子』分類…

3

『もふもふ』を読んで再生される

図書館で借りた本は、 『もふもふ 犬猫まみれの短編集/カツセマサヒコ、山内マリコ、恩田陸…

その問いは誰に?「それでも母親になるべきですか」を読み終えたよ。

『それでも母親になるべきですか/ペギー・オドネル・へフィントン(鹿田昌美/訳)』/分類36…

10

心にずんときた 3月に読んだ本たち

そわそわしながらの4月。これは3月の読書メモです。 「兎の眼」の感想 『兎の眼/灰谷健次…

20

『透明な螺旋/東野圭吾』/分類913ヒ/
やっぱり引き込まれたミステリー。福山雅治が脳内に出没するのは映画&ドラマの影響のせい。場面が変わる、視点変わる、えーそう来るのか。胸に秘めた血のつながりの心理をおおらかに突いていく。湯川先生の個人情報も知ってしまった。湯川先生やさしいな。

12

『おいしいふ~せん/角野栄子』/分類914カ/
私の勝手なイメージは魔女の宅急便の主人公キキが喋っている感じのエッセイだった。そのセンスは戦後の子供の頃の思い出や異国での思い出から生まれているんだと思った。どのお話も心地よい余韻。「月が好き」に私も月が好きなのでうれしくなった。

12

『罪と罰を読まない/岸本佐知子 三浦しをん 吉田篤弘 吉田浩美』/分類B983ドス/
物書きプロによる読んでない読書会に興味深々。「罪と罰」の覚えにくい登場人物にあだ名がつき、推理する4人の会話にクックと笑った。これ読んで座談会を傍聴した気分、ドストおすすめと云いたくなったよ。

9

『栗本薫・中島梓/堀江あき子=編』/分類919.2/
本に掲載の創作ノートや作品のカバー絵原画などの写真を興味深く見た。多彩な活動の表現者だったらしい。代表作グイン・サーガ「それは――《異形》であった。」とはじまった。ヒロイック・ファンタジーらしい。私が知らない世界があった。

5

『老猿/藤田宜永』/分類913/読み終えた。
還暦ひとりぼっち男の物語。軽井沢の別荘暮らしの冬、興味から隣人へ関わっていく。「超越的なものが人生を狂わすことはよくあることだ」退屈な日常は他者が壊してくれる。平々凡々でも葛藤があるから生きられる。世捨て人にはなかなかなれないよ、と。

2

『鬼平犯科帳[決定版](十三)/池波正太郎』/分類913イ13/を読み終えた。
筋の通った登場人物たちが魅力的だ。「一本眉」の話、「天を恐れざる畜生どもを、天に代って成敗つかまつり候。」と掟を守る真の盗賊が、畜生ばたらきをする盗賊を懲らしめる、スカッとする。

4

読み終えたよ『ベーコン/井上荒野』/分類913イ/
各短編は淡々とあっさり調理された多様な関係、時に知られたくないヤバさもあり。読む私の視点は日陰の女になったり、子供目線で親の恋人を観察。中でも「煮こごり」「ベーコン」が印象に残った。

8

鬼平よんで思い出す しびれるカッコよさ 

図書館でお借りした一冊。 『鬼平犯科帳 決定版(七)/池波正太郎』/分類913イ7(文春文庫…

32

還付金くるかな。わずかだけど源泉徴収票で令和5年度分の申告をした。前年度も申告済だけど何のお知らせもないまま(問い合わせせず放置のまま)。ミスったのかな?ついでに再度申告、5年前までさかのぼれる。国税電子申告、年々改善されてると思うけどもっと簡単にしてほしい。まじめな納税者より

7

何も目指していないんだから 2月に読んだ本たちへ

図書館で出会った2月の本は16冊。本たちへありがとう。 これは私の読書の振り返りメモです。 …

29

いっぱい誤認しているのかもしれない

図書館で「今日返ってきた本コーナー」に並んでいた本を借りた。 『マルクス・ガブリエルの哲…

21

これは読めなくても わからなくても 樋口一葉に思いを寄せてみたものだから

小説の美学は貧困という痛苦の経験と観察から生まれたのかな。 五千円札の顔の樋口一葉は紙幣…

18

ちなみに『きのうと同じに見えるけど』の不気味さはどうなったの?

図書館で5月は母の日にちなんでと並んでいた本。 『きのうと同じに見えるけど/夏石鈴子』分類…

3

『もふもふ』を読んで再生される

図書館で借りた本は、 『もふもふ 犬猫まみれの短編集/カツセマサヒコ、山内マリコ、恩田陸…

その問いは誰に?「それでも母親になるべきですか」を読み終えたよ。

『それでも母親になるべきですか/ペギー・オドネル・へフィントン(鹿田昌美/訳)』/分類36…

10

心にずんときた 3月に読んだ本たち

そわそわしながらの4月。これは3月の読書メモです。 「兎の眼」の感想 『兎の眼/灰谷健次…

20

『透明な螺旋/東野圭吾』/分類913ヒ/
やっぱり引き込まれたミステリー。福山雅治が脳内に出没するのは映画&ドラマの影響のせい。場面が変わる、視点変わる、えーそう来るのか。胸に秘めた血のつながりの心理をおおらかに突いていく。湯川先生の個人情報も知ってしまった。湯川先生やさしいな。

12

『おいしいふ~せん/角野栄子』/分類914カ/
私の勝手なイメージは魔女の宅急便の主人公キキが喋っている感じのエッセイだった。そのセンスは戦後の子供の頃の思い出や異国での思い出から生まれているんだと思った。どのお話も心地よい余韻。「月が好き」に私も月が好きなのでうれしくなった。

12

『罪と罰を読まない/岸本佐知子 三浦しをん 吉田篤弘 吉田浩美』/分類B983ドス/
物書きプロによる読んでない読書会に興味深々。「罪と罰」の覚えにくい登場人物にあだ名がつき、推理する4人の会話にクックと笑った。これ読んで座談会を傍聴した気分、ドストおすすめと云いたくなったよ。

9

『栗本薫・中島梓/堀江あき子=編』/分類919.2/
本に掲載の創作ノートや作品のカバー絵原画などの写真を興味深く見た。多彩な活動の表現者だったらしい。代表作グイン・サーガ「それは――《異形》であった。」とはじまった。ヒロイック・ファンタジーらしい。私が知らない世界があった。

5

『老猿/藤田宜永』/分類913/読み終えた。
還暦ひとりぼっち男の物語。軽井沢の別荘暮らしの冬、興味から隣人へ関わっていく。「超越的なものが人生を狂わすことはよくあることだ」退屈な日常は他者が壊してくれる。平々凡々でも葛藤があるから生きられる。世捨て人にはなかなかなれないよ、と。

2

『鬼平犯科帳[決定版](十三)/池波正太郎』/分類913イ13/を読み終えた。
筋の通った登場人物たちが魅力的だ。「一本眉」の話、「天を恐れざる畜生どもを、天に代って成敗つかまつり候。」と掟を守る真の盗賊が、畜生ばたらきをする盗賊を懲らしめる、スカッとする。

4

読み終えたよ『ベーコン/井上荒野』/分類913イ/
各短編は淡々とあっさり調理された多様な関係、時に知られたくないヤバさもあり。読む私の視点は日陰の女になったり、子供目線で親の恋人を観察。中でも「煮こごり」「ベーコン」が印象に残った。

8

鬼平よんで思い出す しびれるカッコよさ 

図書館でお借りした一冊。 『鬼平犯科帳 決定版(七)/池波正太郎』/分類913イ7(文春文庫…

32

還付金くるかな。わずかだけど源泉徴収票で令和5年度分の申告をした。前年度も申告済だけど何のお知らせもないまま(問い合わせせず放置のまま)。ミスったのかな?ついでに再度申告、5年前までさかのぼれる。国税電子申告、年々改善されてると思うけどもっと簡単にしてほしい。まじめな納税者より

7

何も目指していないんだから 2月に読んだ本たちへ

図書館で出会った2月の本は16冊。本たちへありがとう。 これは私の読書の振り返りメモです。 …

29

いっぱい誤認しているのかもしれない

図書館で「今日返ってきた本コーナー」に並んでいた本を借りた。 『マルクス・ガブリエルの哲…

21

これは読めなくても わからなくても 樋口一葉に思いを寄せてみたものだから

小説の美学は貧困という痛苦の経験と観察から生まれたのかな。 五千円札の顔の樋口一葉は紙幣…

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