心にずんときた 3月に読んだ本たち
そわそわしながらの4月。これは3月の読書メモです。
「兎の眼」の感想
『兎の眼/灰谷健次郎』/分類913ハ/
ここであらすじ的なことは書かないけれど、この本に出会えてよかった。
何度も読み返したいと思う本。
これって、心のど真ん中に「ずん」ときた。やさしさの本当を物語っているように感じた。舞台は昭和の学校なのだけれど今も同じなんじゃないのかと思う。相手を知る、理解する、排除するんじゃない、目を背けない。相手を変えようとするんじゃない、自分が変わるんだ。
人の心の傷は見た目