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カリフォルニアのベニス運河【LA生活】

1905年に開発事業者のアボット・キニー(Abbot Kinney)が
"アメリカのベニス計画" の一部として作ったのが
ベニス運河 / Venice Canalです。

日本で呼ばれているヴェネツィア (Venezia)は
英語でVenice となります。

因みに、
フィレンツェ (Firenze)は英語で、Florence
ミラノ (Milano)は英語で、Milan
ナポリ (Napoli)は英語で、Naples

もちろん、イタリアの地名以外にもこのような例はあって

ミュンヘン(München)は英語で、Munich
ペキン(北京)は英語で、Beijing

などいろいろありますが、北京ダックを英語で言うとBeijing duckとはならず、

Peking duckなんですね!

話を戻して

運河に沿って邸宅が並ぶこの界隈、高額な物件ばかりで
女優のケイト・ベッキンセールも住んでいたようです。

夜の10時を過ぎても近隣の住人が犬を連れて散歩などしている。
大抵のレストランも9時には閉店してしまうLA、
暗くなったら出歩かないのが普通。

だから住人がここまで安心しているのは、リッチなエリアという証拠。

さて、クリスマスシーズンになると、この運河に建ついくつかの
邸宅のライトアップが必見なのです!!!

水面に映って2倍きれい。(上の写真)

正確には12と1月。点灯時間は正確に覚えてないのですが、23時か24時までだったような。。。

それぞれの家が個人でやっているのだから、すごいことです。

夜散歩をしていた時に、住人の方とお話しをする機会があったので
尋ねてみると、電気代は1ヵ月3000ドルくらいかかるとのこと。。。

電飾もかなりの量になるので、これをしまう倉庫も借りているとのこと。
この2ヵ月のために、10ヶ月倉庫を借りるという太っ腹!!!!!!

そして、毎年少しずつ電飾を買い足していると言います。。

経済的な余裕と時間の余裕が、あり過ぎですよね!

とにかくカップルにはお勧めのスポットです。

撮影場所は運河の北東寄り(赤丸のあたり)。

(駐車スポットに難ありですが、行く価値◎)

文頭のアボット・キニー(Abbot Kinney)ですが、近くに
アボット・キニー通り(Abbot Kinney Blvd.)があります。
おしゃれなカフェ、雑貨屋さんがちらほらあったりします。

良い情報が出てました。

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