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一度壊れたら戻れない【精神疾患】

この記事は2分で読めます。

今一度、自分の状況を整理するために現状をまとめた記事を書くことにした。


狂い始める人生

適応障害

去年の10月初旬。

精神面と体調面の両方が耐えられなくなり、メンタルクリニックで受診したのが始まりだ。

診察結果は、適応障害・自律神経失調症・中等度うつ状態

こうなるまでにも仕事とプライベートの両方で様々な苦痛があったが、過去の記事に記述済みなのでここでは割愛させてもらう。

かなりボロボロな状態になっていたため1ヶ月休職した後、部署を変えて復職。

適応障害は働く環境を変えれば少しずつ回復に向かっていく。

そう聞かされていたため、この時の僕は意気揚々と新たな環境へと足を踏み入れた。

これが僕の人生が狂うスタートラインだとは知る由もなく…


悪化する症状

復職した現場で働き始めてから1ヶ月。

身体(心かも?)の異変は突然訪れた。

胸のあたりがなんだかザワザワとした不安感に襲われるようになってきたのだ。

そして、それと同時に漠然とした恐怖感も襲ってくる。

最初の頃はあまり気にしていなかったが、時間が経過するごとにこの症状は悪化していき…復職から2ヶ月が経過した頃にはもっと悲惨な状態になってしまった。

仕事中は勿論のこと、休日も常に不安感に襲われ心臓が潰されそうなほど呼吸が浅くなる。

処方された薬を飲んでいても治まることのない不安感。

いつ自分の身体がどうなってしまうか分からない恐怖感。

そんな症状に襲われ続ける日々。

友達と散歩をしていても、夜好きなお酒を飲みながら談笑をしていても、こんな症状が常に続いていたのだ。


仕事の状況

当たり前だが、こんな状態で他の人と同じように仕事ができるわけがなかった。

上長には自分の事情を正直に説明し、業務を縮小してもらっていた。

そんな状況でも症状は改善しないどころか、悪化する一方。

朝起きてすぐ涙が溢れ出そうになるし、呼吸が苦しく身体が思うように動かせない。

これがほぼ毎日続き、玄関を出る直前で欠勤の連絡をすることも度々あった。

せっかく着替えたのに。

せっかく洗面したのに。

せっかく仕事に行く準備も気持ちも全て整えたはずのに。

また職場のみんなに迷惑をかけてしまう。

そんな公開や罪悪感がありながらも、欠勤した日はほんの少しだけ症状が落ち着くのだ。

周囲の社員は僕がまともに働けない状態であることをなんとなく察しながらも嫌みを言ったり責め立てたりせず、僕に優しく振舞ってくれる。

非常に恵まれた環境だ。

それなのに。それなのに、だ。

僕の症状は悪化する一方で、自分で自分の身体をコントロールすることができなくなってしまった。

情けないことこの上ない。

こんなことになってしまった事実が悔しく、悲しく、つらい。

かと言って、仕事を辞めるわけにはいかない。

そして、こんな精神状態で転職しても今以上に良いところに行ける気がしないし、新しい環境で働ける自信もない。

今この環境で足掻いて、ほんの僅かな解決策を見つけるしかないのだ。


結果どうするの?

改めて自己分析した結果…

症状が悪化するのなら、薬を見直さなければいけないと思った。

でも僕は医者ではないし薬の知識があるわけでもない。

なら、病院を変えよう。

そう思い立ち、僕はセカンドオピニオンを決めた。

その結果については、次の記事で書くことにしよう。

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