コーヒーと人 Vol.10
Cy Twombly
皆さん、こんばんは。
やっと体調が戻りつつあります。本当にここ数日苦しかったです。
でも何か貴重な時間を持てた気がしています。
さて、今回は「コーヒーと人」コーナー。取り上げるのは画家のCy Twombly(サイ・トゥオンブリー)です。大好きな画家。
あんまり大好き、大好き言っているとミーハーな感じですが、ミーハーなのでしょうがありません。
でもぼくはわりかし好みがはっきりしているので、大好きとなればとことん好きなのです。
Cy Twomblyの作品は生で一度だけ観たことがあります。1枚だけでしたが結構大きな作品で2.5m×2.5mぐらいあったでしょうか。
やっぱりものすごいインパクトがありました。一本一本の線はか弱い感じなのですが、それが集合体になったり、消したり、書き足したり、塗り潰したり。
インパクトはあるのだけれど独特のやわらかさがあって。消えてしまいそうな儚さを抱いている究極の落書き。
よく思うのは、Cy Twomblyのような画家の魅力を発見し、評価した人ってすごいなって。
ぼくにしてみれば完全に好みの画家ですが、人によっては彼の作品をアートとはみなせない人がいるだろうし、それこそ子供の落書きぐらいに捉える人の方が多い可能性があります。
ゆっくりと美術館に行きたい。できれば地方のほとんど人が来ないような美術館がいい。
心に栄養を与えないと。
土曜日。もう夕空が夏の終わり色。ゆっくり休もう。
皆さん、おやすみなさい。
<今日の誕生日> 7月30日 ジミー・クリフ(1948 - )この日生まれたジャマイカ人レゲエ・シンガー。
<カレンダー日本の天気> 7月30日 海陸風
※この本が出版された1982年の記述です。
<一日一文> 7月30日 ヘルダーリン
<今日の英語> 7月30日
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