アイキャッチは「デルフォイの神託(Oracle of Delphi)」より 民主主義について議論するためには、「何が意思か」だけに言及していても仕方がない。コロナ対策、経済政策、外交・安全保障、原発政策(エネルギー関連)、選択的夫婦別姓制度...など、論点は無限にあるが、表層の政治のみに拘っても意味がない。 それらに対して声をあげて、問題になったあとの「統治の問題」こそ考えなければならない。 それこそがミシェル・フーコーが提唱する「統治性(governability)」
民主主義について現在、60%以上の国が民主主義を採用していて、日本もそのうちの1つに入る。 今のところ、実質的に行われているのは「直接民主制」「代表民主主義」「あるいは2つのハイブリット」の3つぐらいしかない。 現状、この国で行われている「代表制民主主義」は世界中で最も多く採用されている。国民は直接投票権を代表者に譲り、代表者は国民に代わって国の問題に関する意思決定を代行する。いわば託すシステムだ。 ポピュリズムの構造 現状の民主主義のシステム自体だと、公約を事後的に
最初は「ギャルでもわかる!テクノロジーを用いた申請主義からの脱却」というタイトルをつけていたら大人の事情で却下されました...😂 この記事は、タイトルの通り「テクノロジー」というツールを用いて、どのように申請主義と呼ばれる社会課題に向き合っていくか。を深掘るものです。 自分はソフトウェアを設計する立場の人間なのと同時に、この日本の市民なので、社会課題というものには一応興味を持っていたりします。 テクノロジーの業界では、大手のSIer(エスアイヤー:開発から運用・保守を行
記事中に外部リンクが多いので、画面遷移をさせまくる気がします。 そのため、Twitterのブラウザで見てる人はSafariなどの標準ブラウザに切り替えてから読み進めてもらえると🙌 明晰さへの抵抗。 弱小ながら日々たくさんの人にお世話になりながら会社をやっていて、それが「公共領域にソフトウェアを導入しましょう」(いわば、DXというものです)というものなので、なかなか簡単にはいかないこともある。 自治体や中央政府で働いている人、1人ひとりはものすごく優秀なのに、(何人かであ
この記事は、Code for Japanの運営する「Civictech 1年目 Advent Calendar 2020」の12/17のものになります。 これまで高校1年生から、2年間ほど ソフトウェア開発の現場に従事していました。 そして、今年の10月にCivichatという会社で代表取締役を務める事になり、Code for Japanなどのコミュニティに出入りする機会も増えたので、現時点での私自身の考察で「ソフトウェア開発において最も重要視するべきこと」を書こうと思い
Apple製品である、Macを3年ほどずっと使っています。元々はWindowsを使っていましたが、フォントの綺麗さに気付いてからそこからずっとMacです。 Macだけではなく、周辺機器であるiPhoneやApple Watch、AirPodsなども買っているので、ある程度のAppleマニアなのかもしれません。 仕事にも、勉強にも、趣味にも使うので1日16時間ぐらいはディスプレイを眺めていめているので、ソフトウェアはもちろん ハードウェアも含めた周辺環境なども拘っています。
サムネイルは友人のGO氏より! TL;DR 「時間軸」と「空間軸」に拘らなくてもいい。もう一度最初から”それ”を作り直すと、命題は今の構造になるのか? もう少し要素を分解して、非同期でも成り立つ仕組みに移行しよう。 デジタル化の違和感COVID-19の影響で、一瞬にして生活が変わってしまった。 対面が差別点だった塾や学校はあえなくネット授業に移行することになり、空間までもがブランド価値だった飲食店が一斉にしてデリバリーやテイクアウトを呼びかけ、常連のために無理やり店を開け
今回は、Rahul Vohra(@rahulvohra)氏の「The Superhuman Product/Market Fit Engine」という記事を、本人の許諾を得て翻訳・掲載しています。翻訳にあたって、文脈の補正をしたりしているので、より詳しい本文が読みたい方はこちらから👇 長い記事なので簡単にまとめると、 ・筆者は以前ある程度スタートアップで成功したため、プロダクトの指標でPMFを判断できる数字がなかった ・そのためにPMFスコアやPMFエンジンを産み出し、
今回は、Rahul Vohra(@rahulvohra)氏の「How Superhuman Built an Engine to Find Product/Market Fit」という記事を、本人の許諾を得て翻訳・掲載しています。翻訳にあたって、文脈の補正をしたりしているので、より詳しい本部が読みたい方はこちらから👇 下記からが翻訳記事になります。 ・・・ はじめにこの記事は、最も素晴らしいメール体験を作り出すSuperhumanのCEO及びFounderである Rah
少し前に「奨学金のマーケットは救済ではなくエンパワメントなのではないか」という趣向のツイートをした。 エンパワメントは、個人や集団が自分の人生の主人公となれるように力をつけて、自分自身の生活や環境をよりコントロールできるようにしていくことである。 エンパワー(empower)という単語は、もともとは「能力や権限を与える」という意味である。 https://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/glossary/Empowerment.html 要は、み
TL;DR(はじめに) この記事はどういったもの?:LINEのUIデザイナー向け夏季インターンの締め切り日に間に合わなかった(起きたら過ぎていた)けど、せっかくちゃんと画面を作ったので”リデザイン”の過程を公開する 誰のために?:デザイナー・プロジェクトマネージャー・デザインに興味がある人・私(フィードバックください!) ・・・ はじめまして! 私はネットで授業が受けられる「N高」というところで高校生をしながら、非大卒を対象としたヤンキーインターンなどの事業を行ってお
まとめ 「SNSやれ!」とか、「とりあえずフォロワー〇〇人で…」みたいな偶像に対しての話ではなく、仕事でコンテンツストラテジー(マーケティング戦略)を担当していた知見を生かして構造的な個人SNSでの戦略について考察しました。まとめると、各SNSの特徴を生かしてアカウント(人格)単位で指名されるようになろうね、というお話です。 忙しい人はこちらからどうぞ↓ そもそも何でSNSをやっているのか?まず最初に、どんな人が今の自分をフォローしてくれているのでしょうか? たぶん人に
翻訳にあたって一部省略しています. 翻訳元:No-code Revolution. Why Now? https://medium.com/fibery/no-code-revolution-why-now-2f2bd914cb05 コードを書かなソフトウェア,「NoCode」が急成長しているみたいです.素早い導入に,高い市場価値.顧客たちは幸せなようですが,なぜ今 これほどまでにNoCodeが騒がれているのでしょうか? そして,この技術は20年前にもあったものです.なぜ
「教育」というと,すぐに学校を思い出す。「教育」には学校以外に家庭教育・社会教育があるのに関わらず,その中でも学校の割合が多くを占める. その担い手である教師は絶対的権威を持ち,家庭教育・社会教育の機能すらも学校の教師に委ねられてきた。しかし現在、人々の学校不信・教師不信が日々増大している。学校の公共性への疑念が生じてきている。公共性は画一化への動きと繋がる。この記事では既存学校の対極にある「教師なし・授業料不要のエンジニア養成機関『42 Tokyo』」を取り上げ、現在の公教
真面目な皆様へ: ちゃんとした自己紹介の概要はこの記事の下の方にあります 🙏 みなさんは「たかーぎ」という方をご存知でしょうか? N高というネットの高校に在籍し、在学中に「自分にあった公共制度がLINEでわかる」というサービスを提供する株式会社Civichatを経営している方です。 過去には、推薦で入った高校を学費をクラウドファンディングをして3ヶ月で退学になったなどのようですね! 今回の記事では,そんなたかーぎさんの本名や身長・恋人など…気になる年収などを調査してきま
声が大きい人の意見は通りやすい。 会社員でも飲み会でも。こんなもんは周知の事実だろう。 例えば、 「明日はディズニーランドに行こう!!」「いや、映画がいいな」 「ディズニーランドの方が絶対にいい!!」「え…でも歩くの疲れるし、やっぱり映画の方が…」 「ディズニーに敵うものはこの世にない!!!!」「いやでも…スパイダーマ…」 「ディズニーディズニーディズニーディズニーディズニー!!!!」 さて、この話し合いはどちらに決まると思いますか? 大きな声で他の人の発言を妨