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【腹筋を割るために腹筋をトレーニングしても意味がない話】

という記事が毎年夏前になると出てくる。


実際にトレーニングしているわたしも

「毎年見るのになんでみんなわからないんだ??」

と思う。


今年も腹筋を割るために正しいことをしよう!


腹筋を割るために大事なことは二つ

①消費カロリー>摂取カロリー
②ビッグスリーを鍛える


まず前提として全く腹筋をトレーニングしなければいいわけではない。

一日30回とかやったほうが良い。(というか全然普段運動しない方はぜひやってください。)


そのうえでのお話です。


まず①消費カロリー>摂取カロリーです。

これは腹筋を割るため、というより体全体が痩せるための話です。

よく「こんなに頑張ってるのに全然痩せないの!」とポテチを食べながら言っている方がいますが、ぜひ摂取しているカロリーを計算してみてください。食べているもののカロリーを気にしてみてください。

大体の方は間食をしたり、夜寝る前に何か食べています。糖分が高いもの、脂質が高いもの、をよく召し上がっていると思います。飲み物も盲点になりがちです。ぜひ。



次に②ビックスリーを鍛えるです。

ビックスリーというのは筋トレをしている方であれば一度は聞いたことがあるワードかなと思います。

具体的に言うと、

第二次世界大戦後?のチャーチル、ルーズベルト、スターリンではなく、


マイアミヒート時代のレブロンジェームス、ドウェインウェイド、クリスボッシュではなく、


ベンチプレス、スクワット、デッドリフトのことを指します。

これらはジムに行くとわかりますが、ランニングに次ぐ割合で多くの方がされているトレーニングだと思います。

なぜかというとダイエットだけではなく、日頃トレーニングをする方々にとっても大事な種目であるからです。


本題に戻ると、なぜこれが腹筋を割ることにつながるかというと、このビックスリーで鍛える筋肉が体の中で最も大きい筋肉たちであり、鍛えることで体の代謝がよくなり、①で示したような消費カロリーの増大につながるからです。

個人的にはスクワットが最も体のエネルギーを消費する印象を受けます。


ここで「ランニングは効果がないの?」と思われる方がいるかもしれません。

ランニングは効果がないわけではないですが、効果で言うと薄い気がします。

例えば、ランニングは最初の20分は体の水が抜けるだけで、20分以降からやっと脂肪燃焼が始まります。

よって最低でも20分以上ランニングをしないと効果が現われません。

20分走るって大変じゃありませんか??


そうであれば5分だけでもスクワットをした方が効果がありますし、あと5分で背筋を鍛えたり、胸を鍛えたほうが良いと思います。


特に最初にトレーニングされる方はそんなに長時間、高負荷でやらなくてもいいと思うので、ランニング<ビッグスリーをお勧めします。


それでは理想の体に向け一緒に頑張りましょう。


読んでいただきありがとうございました。

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