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「誰かのために生きすぎない」

他の人も頑張ってるから残業してでも頑張らないと。

自分が休んだら他の人に迷惑をかけてしまう。

休みの日は自己啓発に使わないと将来が不安。

こんな感じの思いが、プレッシャーになって生きるのをツラく感じたりしていませんか?

僕もよくこの気持ちに苛まれて、自分の仕事を早めに終わらせて他の人の仕事を手伝ったり、風邪引いても予定があれば無理矢理出勤してました。

自分がやらないと会社がまわらない。

そんな使命感に突き動かされていたものの、冷静に考えると実際そんなこともないのに気づきました。

ほかにも同僚はいるし、いくらでも替えが効く。そして、あまりにも奉仕し過ぎると、相手もそれが普通になって仕事をやらなくなり、自分への負担がどんどん増していく。

他の人と比べたり、同調してしまう気持ちが原因で、まさに誰かのために生きている状態。

誰かのための人生ではなく自分のための人生を生きることが大切なのです。

「誰かのため」に生きすぎないより

一度きりの人生。

誰かのために生きるんじゃなく、自分のために楽しく生きよう。

自分を労る大切さを優しく教えてくれる本です。


○自分のための人生を送るには

・無理をしないで、まず休む

「がんばって」の言葉にプレッシャーやストレスを感じるときは疲れているサイン。

休むことで心にゆとりが生まれる。

・決まった習慣をやめてみる

毎日決まった習慣をやめてみる。

習慣にすることは素晴らしいけど、それ自体が苦痛になって自分を縛っているようでは本末転倒。

毎日やっていることを、週一にしてみるとか、そのときの自分に相談することが大事。

・他の人と比べない

成功した人の体験をもとに始めてみた自分磨きが、いつの間にか自分削りになってしまうことも。

自分の本当にやりたいことを今一度考えてみる。

・嫌な人と無理に付き合わない

嫌いな人に合わせて自分の大切な時間を使うのは、本当にいいのだろうか。

仕事上仕方ないこともある。

お客様であるなど、しょうがないこともあるが、自分の人生であることを意識することで、プライベート等の人間関係を変えられる。

・知らないことを減らす

不安や悩みは未知からくるもの。

自分で考え込んで、もうダメだ!と思ったら、

・自分を俯瞰して広い視点でとらえる

・長い時間軸で見る

この2つを考えると、自分の悩みや不安がちっぽけなものだと気づける。

未知を減らすことは知識を入れること。

知識を入れるためには読書が一番。

やっぱり行き着く先は読書か…

○まとめると

人生は、誰のものでもなく自分のもの。

自分のために今の人生を楽しく生きることが意識できれきれば、幸せ度合いも変わってくるのではないかと思ったりする。

生きている限り必ず訪れる踏ん張りどころ。

それは、誰かのためにやっていることなのか。自分のためなのか。

しっかり意識してい生きていきたいものです。

途中で出てくる犬のイラストかわいい。


最後まで読んでいただきありがとうございました。


おしまい。

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